ステーキング銘柄は3種類に
国内暗号資産(仮想通貨)取引所GMOコインは17日、カルダノのネイティブトークン「エイダ(ADA)」を22日からステーキング対象銘柄に追加することを発表した。
ステーキングの対象者となるのは、判定期間中にカルダノを保有しているユーザー。報酬の受取日は毎月10日で、報酬額は変動制(年率3.3%〜4.7%程度の見込み)となる。
手数料に関しては、GMOコインに配分されたステーキング報酬の28%に設定される予定。
現在、GMOコインはテゾス(XTZ)とシンボル(XYM)のステーキングサービスを提供している。今回のカルダノ(エイダ)の対応で、ステーキング対象銘柄は3種類に増加する形だ。
カルダノネットネットワークは、コンセンサスアルゴリズムにProof of Stake(PoS)を採用しているブロックチェーンネットワーク。保有しているADAでネットワーク参加することにより、報酬を受け取ることができる「ステーキング」のシステムも実装されている。
ステーキングとは
定量の暗号資産(仮想通貨)を所定の期間、預け入れることで報酬が得られる仕組み。、PoS(Proof of Stake)のコンセンサスアルゴリズムを採用している通貨で行うことができる。
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