はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

分散型取引所Bancorハッキング被害:総額20億円相当のトークン盗難

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

                                
ハッキングによるセキュリティ侵害
世界有数の分散型仮想通貨取引所バンコールは公式ツイッターでセキュリティー侵害を受けたことを明かした。ユーザーウォレットへの被害は無かったようだが、調査のため、一時同取引所のサービス機能のメンテナンスを行う。
バンコール(BNT)とは
流動性のリスクを抑えるため、バンコールプロトコルという技術により自動的に価格を決定する機能を持った通貨。 買い手と売り手の価格設定に左右されず一定の取引の流動性を確保できるため、このプラットフォーム上で発行されるトークンは比較的扱いやすいという特徴もある。 一方で、トークンの発行にはERC20トークンを裏付けておく必要があり、汎用性の低さが課題となっている。

▶️CoinPost:仮想通貨用語集

バンコールの対応

世界有数の分散型仮想通貨取引所バンコールは、日本時間7月9日午前10時56分に公式ツイッターで、セキュリティー侵害を受けたことを明かしました。

ツイッターによると、ユーザーウォレットへの被害は無かったようです。

また調査のため、一時同取引所のサービス機能の緊急メンテナンスを行うとのことです。

被害額について

上記のツイートに引き続き、日本時間7月9日午後8時35分にて、被害金額について以下のツイートしました。

現在、判明している詳細として、以下のようになります。

  • ① スマートコントラクトをアップグレードするためのウォレットがハッキングされ、BNTトークンのコントラクトを通してETH(イーサ)が引き下ろされた
  • ② 24,984 ETH(1250万ドル相当、約13億7500万円)
  • ③ 229,356,645 NPXS(100万ドル相当、約1億1000万円)
  • ④ 3,200,000 BNT(1000万ドル相当、約11億円)

現在は、バンコール内部プロトコルの安全トリガーが発動し、盗まれたBNTトークンは凍結されています。

しかし、ETHとNPXSは凍結できず、現在他の取引所と提携し「盗難されたトークン」を追跡しようとしています。また、チェコに本社を置く取引所ChangellyのCEOによれば、盗難された一部はすでに取引されたそうです。

先日、イーサリアムのヴィタリック・ブテリン氏は中央集権的取引所の存在意義を強く否定し、分散型のほうが透明性が高いと見方となっていますが、この事件のように、分散型取引所にも重いセキュリティー課題がのしかかっていると言えるでしょう。

CoinPostの関連記事

イーサリアム創設者ブテリン氏:中央集権的取引所の存在意義を強く否定、なぜDEXが優れているかに言及
イーサリアムの共同開発者である天才少年ヴィタック・ブリテン氏は、DEXの成長が仮想通貨市場に良い影響を与える理由として、DEXでは”King making power”を排除できることを挙げ、大きな魅力の一つだとした。
韓国で新たな規制法案も:度重なる大手取引所ハッキング被害
韓国最大級の取引所Bithumbから約30億円が不正流出した。仮想通貨のハッキング被害が後を絶たないが、その背景には何があるのか。5年以上の運営歴を持ちながら、一度もハッキングされたことがない取引所との違いを探る。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
01/26 月曜日
13:44
冬の嵐で米ビットコインマイナー大規模停止 Foundry USA単独で60%減 
冬の嵐「Fern」により米国のビットコインマイニングプールが大規模停止。Foundry USAは金曜日以降ハッシュレートが60%急落し約200EH/sがオフライン。電力網安定化のためデマンドレスポンスプログラムで対応。
11:36
金高騰・ビットコイン低迷の理由 中国と流動性を分析=クロスボーダー・キャピタル
金や銀が急騰する一方で仮想通貨ビットコインが低迷している。クロスボーダー・キャピタルはこの背景を中国の影響やグローバル流動性の影響から分析した。
10:49
マイケル・セイラー氏、「プロトコル変更派がビットコイン最大の脅威」発言で論争
ストラテジー社のマイケル・セイラー氏が「プロトコル変更推進派がビットコイン最大の脅威」と発言し、仮想通貨コミュニティで激しい論争。開発者コミュニティとマキシマリスト間で賛否両論が巻き起こっている。
09:28
イーサリアム財団、量子コンピュータ対策チームを新結成
イーサリアム財団が量子コンピュータ対策チームを新設した。100万ドルの報奨金制度も開始し、耐量子暗号の実装を加速させる。
09:14
ビットコイン大口投資家の保有量が4カ月ぶり高水準=分析
仮想通貨分析企業Santimentによると、1000BTC以上を保有する大口投資家のウォレット総保有量が約717万BTCに達し、2025年9月15日以来の最高水準を記録した。100万ドル以上の大口送金件数も2カ月ぶりの高水準となり、大口投資家の活発な動きが確認されている。
08:21
著名投資家、ビットコインサポートライン分析 「下落すれば追加購入を検討」
著名仮想通貨投資家クリス・バーニスケ氏がビットコインの主要サポートライン(8万、7.4万、5.8万ドル)を分析。下落すれば追加購入を検討、5万ドル下回れば「ビットコインの死」の声が再び出ると指摘。
01/25 日曜日
21:00
国内の仮想通貨現物ETF、2028年に解禁見通しか SBIや野村が開発検討=報道
日本で2028年にもビットコインなど仮想通貨のETFが解禁される見通しとなった。金融庁が制度整備を進め、野村HDやSBIHDが商品開発を検討している。
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、BTC時価総額の16兆ドル到達予想やETH取引数が過去最高を記録など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナといった主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
11:00
週刊ニュース|米仮想通貨市場構造法案巡る動向やブラックロックiSharesの注目投資テーマに高い関心
今週は、トランプ政権による仮想通貨市場構造法案への支持撤回検討の可能性、米財務長官による押収ビットコインの戦略的備蓄追加方針、ブラックロックのiシェアーズの投資テーマに関する記事が関心を集めた。
01/24 土曜日
13:45
ワールドリバティ、分散型インターネットのスペースコインと提携
ドナルド・トランプ一族のWLFIが分散型衛星インターネットのスペースコインと提携した。DeFiと衛星接続を融合し金融サービスを提供する計画だ。
13:10
KLabがBTCと金を2億円分追加購入、BTC年後半20万ドル到達を予測
年後半に20万ドル到達予測 KLabは22日、ビットコイン(BTC)と金を組み合わせた「デュアル・ゴールド・トレジャリー戦略」に基づき、総額約2億円のビットコイン及びゴールド(…
11:30
新たなトランプ関税懸念でビットコイン揉み合い、来週FOMCに注目|bitbankアナリスト寄稿
今週のBTCは1430万円で推移。トランプ氏の関税発言で1500万円から急落、ソーサーボトムのブレイクアウトはダマシに。来週FOMC控えるも無難通過の見通し。グリーンランド問題など引き続きヘッドラインリスクに警戒。
10:25
ビットコイン乱高下、経済的有事と国家的有事の狭間で揺れる展開|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは24日、日本当局が為替介入の前段階となるレートチェックに動いたとの報道を受け一時下落して推移した。しかしその後、キューバへの石油供給遮断の検討や、ウクライナ和平交渉の難航といった地政学リスク上昇のニュースが材料視され、安全資産であるゴールドやシルバーと歩調を合わせるように反発し一時9万ドル台を回復した。
10:10
米上院農業委がトランプの仮想通貨利益相反に対処する修正案提出、来週審議へ
米上院農業委員会が仮想通貨市場構造法案の修正案を提出し、トランプ大統領のデジタル資産取引を制限する倫理条項を追加した。
09:45
コインベース、2026年1Qの仮想通貨市場は前向きな見通し 
コインベースが2026年1~3月期の仮想通貨市場見通しを発表。FRB利下げ見通しなどが追い風も、その後の慎重姿勢にも言及した。ビットコインに対する投資家意識も調査している。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧