仮想通貨アプリVoyager、入出金や取引を停止

すべての機能を停止

暗号資産(仮想通貨)取引プラットフォームVoyager Digitalは1日、顧客の入手金、取引、リワード付与及びデビットカードの利用を一時停止することを発表した。

同社のCEOは緊急対策について「この決断は非常に困難なものでしたが、現在の市場環境を鑑みれば、正しい選択であると信じている」と述べた。

Voyagerは今週、仮想通貨ヘッジファンド「Three Arrows Capital」に対して債務不履行通知を発行した背景がある。これまで15,250BTC分(430億円相当)と3.5億USDC分(474億円相当)をThree Arrowsに貸していたが、返済される目処は立っていない状況だ。

関連仮想通貨企業Voyager、Three Arrowsの債務不履行を発表

現在は返済してもらうために、Three Arrowsの投資先である仮想通貨オプション取引所Deribitなどとともに、英国領ヴァージン諸島(BVI)の裁判所に企業の清算を申し立てており、BVIの裁判所が6月30日にThree Arrowsに資産を売却し債務を弁済するよう命令した。

関連仮想通貨ヘッジファンド「Three Arrows Capital」、裁判所が清算を命令か=報道

なお、VoyagerはFTXの姉妹企業であるヘッジファンドAlamedaが提供する融資枠を約100億円(7,500万ドル)使用したが、顧客からの流動性要求を満たせない状況に置かれている可能性が高い。

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