はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 資産運用
CoinPostで今最も読まれています

米クラーケン、対イランの制裁違反で米財務省が調査か=報道

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨取引サービス提供か

米大手暗号資産(仮想通貨)取引所クラーケンは、イランに対する制裁ルールに違反したとして、米財務省の調査を受けていることが分かった。5名の情報筋の話として「ニューヨーク・タイムズ」が26日に報じた。

情報筋の話によると、イランのユーザーがクラーケンの取引サービスを利用できるようになっていたかを調査している模様。2019年から米国財務省の外国資産管理局(OFAC)がクラーケンを調査しており、これから罰金が課される可能性があるという。

OFACとは

「Office of Foreign Assets Control」の略で、米財務省の所属機関のこと。米国の対外・安全保障政策に基づいて、経済制裁の実施を司っている。

▶️仮想通貨用語集

財務省の調査について、クラーケンの最高法務責任者は海外メディアに対し、「規制機関との特定の事案についてはコメントしない」と一様に回答。そして「我々は制裁法に関するコンプライアンスを厳重に監督しており、問題が起きる可能性がある時点で規制機関に報告を行なっている」とだけ述べている。また、財務省の担当者も同様のコメントをしており、現在は事実は明確になっていない。

大量破壊兵器の開発などを背景にイランへの制裁は現在も行われており、米国ではイランの国民や企業にサービスを提供することも禁止されている。

関連暗号資産取引所クラーケンとは|世界最高峰のセキュリティで資産を守る

バイナンスに関する報道

ロシアのウクライナ侵攻によって、制裁に対する各国の監視は一段と厳しくなってきた。仮想通貨については、制裁の抜け道にならないように、日本も法の整備を進めている。

関連日本政府、ロシア制裁対象者の仮想通貨送金を制限へ 外為法改正案の枠組み固める

イランを巡っては「ロイター」が、バイナンスが同国のユーザーに対し、取引サービスの提供を継続していたことが明らかになったと11日に報道。2018年11月にバイナンスは「イランのユーザーに対するサービスを終了する」と発表したにも関わらず、ロイターの独自調査で、21年9月までバイナンスのアカウントが利用できていたことなどを複数のユーザーが明かしたという。一方、バイナンスは米国企業ではないため米制裁ルールの違反には該当しないとの指摘も見られた。

CoinPost App DL
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
02/10 月曜日
19:00
Analog、独自仮想通貨を4つの取引所に同時上場へ
独自仮想通貨を4つの取引所に同時上場することを、ブロックチェーンの相互運用レイヤーAnalogが発表。ブロックチェーン接続の再構築やトークンのリーチ拡大に向け、大胆な一歩を踏み出すとした。
18:00
シバイヌトリート(TREAT)とは?特徴・買い方・将来性を解説
Shiba Inu TREATを安全に購入する方法を初心者向けに解説します。国内取引所でのETH調達からShibaSwap接続、ウォレット管理まで、DEX取引のメリット・注意点も詳しく紹介します。
17:13
「競合チェーンとの激しい競争に直面」JPモルガンがイーサリアム価格が奮わない理由を分析
JPモルガンの最新レポートによると、イーサリアムは競合ブロックチェーンとの激しい競争に直面し、時価総額シェアが4年ぶりの低水準となった。一方でステーブルコインやDeFi、トークン化分野での優位性は維持しており、機関投資家によるイーサリアムの採用を促進するプロジェクトも誕生している。
16:52
gumi、10億円規模のビットコイン購入を決議 Babylonステーキングで収益化へ
国内上場企業のgumiが取締役会で10億円規模の仮想通貨ビットコイン購入を決議した。Babylonプロトコルのバリデータとして、価格上昇益とステーキング報酬の獲得を目指す。BTC保有でマイクロストラテジーやメタプラネットに追従しつつ、国内上場企業による暗号資産運用の新たなモデルケースとして注目される。
11:53
米オースティン大学、7億円規模のビットコイン寄付基金立ち上げへ
米国のオースティン大学がビットコイン寄付基金を設立した。Unchainedと提携し仮想通貨ビットコインを5年以上、長期運用することを計画している。
11:40
追加のトランプ関税で仮想通貨市場に下押し圧力、警戒感広がる
トランプ大統領による鉄鋼・アルミニウムへの25%関税方針を受け、市場は警戒感を強める。インフレ圧力への懸念からFRBの金融緩和転換が遅れる可能性も。Fear & Greed指数は43まで低下し、「恐怖」圏内で推移。来週の米CPI発表とパウエルFRB議長の議会証言が焦点に。
11:05
トヨタ、グループ初のブロックチェーン活用した社債(トヨタウォレットST債)を発行へ
トヨタファイナンスが初のセキュリティトークン社債を発行。総額10億円、1口10万円で個人投資家向けに2025年2月20日から募集する。
09:24
「政府支出のブロックチェーン化で監査容易に」米コインベースCEOがイーロン・マスクを支持
米コインベースCEOが政府支出のブロックチェーン化でマスク氏に賛同した。透明性向上や支出の監査効率化に期待している。
08:19
金融庁、仮想通貨の有価証券並「金融商品」の扱い検討か 税率引き下げやETF見据え=日経新聞
金融庁が、仮想通貨を有価証券並みの扱いにするための制度設計に着手すると日経新聞が報じた。2026年の法改正を目指し、現行最大55%の税率を金融所得課税と同じ20%へ引き下げる方針。ビットコイン現物ETFの解禁も視野に、投資家保護と市場活性化の両立を図る。
02/09 日曜日
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、ビットコイン急落やXRP・LTCのETF申請で進展など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナなど主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
11:30
今週のビットコイン乱高下で推移、米中貿易摩擦が重石に|bitbankアナリスト寄稿
bitbankアナリストの長谷川氏が2月第1週のビットコイン相場を分析。米加墨の関税問題や日銀の追加利上げ観測による円高進行で上値が重い展開に。一方で、バイデン政権下のFDIC規制見直し方針が下支えとなり、今後は米雇用統計と中国の対米関税発動が焦点に。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|App Storeの海外取引所アプリの使用制限に高い関心
今週は、米仮想通貨特命官の会見、App Storeにおける複数の海外取引所アプリに対する新規インストール制限、アーサー・ヘイズ氏によるビットコイン相場分析に関するニュースが最も関心を集めた。
02/08 土曜日
13:45
仮想通貨関連のAIエージェント市場、ピークから2兆円の時価総額消失
仮想通貨・ブロックチェーンにおけるAIエージェント市場はここ3週間で2.1兆円の時価総額を失い、急激な下落が続いている。
12:55
SBI、仮想通貨事業で過去最高収益 取り扱い銘柄も拡充へ
SBIホールディングスの第3四半期決算で仮想通貨事業が過去最高益を達成。DMM Bitcoin統合や日本初のUSDC取扱いなど事業拡大を加速している。
11:10
ソニーのソニューム、初の音楽NFTコレクション販売開始
ソニーブランドのソニュームは7日、Web3レーベルCoop Recordsと提携し、東京を拠点とするプロデューサーNUU$HIの未発表楽曲を含む初の音楽NFTコレクションを公開した。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
重要指標
一覧
新着指標
一覧