PwCの仮想通貨責任者、ドバイで100億円規模の仮想通貨ファンドをローンチへ

ドバイへ移転

世界4大会計・コンサルティング会社の一つ、プライス・ウォーターハウス・クーパース(PwC)の仮想通貨責任者Henri Arslanian氏はドバイへ移転し、仮想通貨ファンドをローンチすることをFinancial Timesに伝えた。

Arslanian氏はPwCの仮想通貨部門責任者を退任し、今後PwCのシニアアドバイザーとして助言を行う。すでにドバイに移転しており、ドバイで100億円規模(7,500万ドル)の仮想通貨ファンドをローンチする予定だ。

ファンドの運用資金は主要株主となる香港発のヘッジファンドNine Masts Capitalから調達されるという。

Arslanian氏はドバイを選んだ理由について、本来仮想通貨友好地域だったシンガポールや香港の規制当局が仮想通貨業界への引き締めを強める中、ドバイは先進的な規制環境を提供していると語った。実際、今年はバイナンスやFTXなどの大手は相次いでドバイで運営ライセンスを取得していた。

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また、PwCが2020年に公開した仮想通貨課税に関する報告書では、ドバイは上位5地域にランクイン(日本は14位)。

一方、シンガポールの中央銀行は直近のテラ崩壊や3ACの破綻など業界の揺れを受け、ステーブルコイン規制体制の確立を検討しているところだ。

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