WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨市場の低迷期は終わりを告げるか:ボラティリティの暴風が過ぎ去り、ポジティブな動き相次ぐ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

反転攻勢の狼煙
個人や機関投資家を問わず、投資マインドの改善のためには相場が信頼を取り戻すことが先決となる。世界的企業の関心が再び高まりつつある中、直近の動きは反転攻勢の好機となるか。

仮想通貨市場の変遷

昨今の仮想通貨市場のブームを経て、低迷を続けた相場は、今週に入ってから、2日連続で全面高の状況を見せるなど反発を記録。特にビットコイン(BTC)は、軟調なアルトコインの価格調整をよそに、出来高の増加を顕著にしています。

これは、市場に対する投資家の信頼が少しずつ回復してきたことを示していると考えられます。

出典:CoinMarketCap

低迷の要因

2018年に発生した、雪崩のような価格下落要因として、いくつかの理由が指摘されています。

出典:CoinMarketCap

  • 短期間で相場が急騰したことで、利確売りに押されてチャートが崩壊したこと
  • 巨額のハッキング事件やICO詐欺などが相次ぎ、業界としての未熟さを露呈したこと
  • 大衆の関心が薄まったことで、需要(出来高)が半減したこと

このように、投資家心理の急悪化に加え、金融庁の態度が硬化するなどしたことで、新規流入の激減を余儀なくされた上、大手IT企業の広告禁止や金融業(銀行から口座開設拒否)からサービスを拒否されるなど、相場で最重要となる”流動性”の大幅低下を招く結果となりました。

回復の契機

今後、ビットコインなど仮想通貨の価格がさらに上昇するためには、疑心暗鬼に陥っている投資家心理が徐々に改善し、仮想通貨市場が信頼を取り戻すことが先決です。

そのために必要な要素としては、以下の点を挙げることができます。

  • 国際規制基準などの法的規制の明瞭になること
  • 各国の銀行や企業との提携が目に見えて進むこと

規制については、仮想通貨という新しい資産クラスに安定性が与えられ始めたことで、企業の関心が戻り始めていることは評価でき、今後は市場に対する需給面や価格上昇が、より確実かつ論理立ったものになっていくと思われます。

ここ最近では、マスターカード社による仮想通貨関連の特許取得や、ゴールドマンサックス次期CEOの仮想通貨に対するポジティブな姿勢、大手企業IBMから支援を受け、テザーの代替として注目を集める”Stronghold USD”の発表などが相次ぎ、ネガティブな話題が一巡したことで、明るい兆しも再び台頭しつつあります。

CoinPostの関連記事

マスターカードが仮想通貨関連の特許取得:仮想通貨の決済スピード向上へ
マスターカード社は17日、仮想通貨決済の処理速度向上に関する特許を取得した。処理速度のみならず、安全性向上が期待されており、将来的にクレジットカードで仮想通貨決済ができるようになることが期待されている。
ゴールドマン・サックスが12年ぶりに新CEOの誕生へ|仮想通貨事業に好意的な発言も
ゴールドマン・サックスを牽引してきたLloyd Blankfein氏が12年の役目に幕を降ろす。後任のDavid Solomon氏は、仮想通貨に肯定的で、優れた経営手腕を発揮してきただけなく、プライベートではDJ「D-Sol」として活躍する異色の存在として知られる。
Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10/16 金曜日
17:54
3メガ銀、共同発行ステーブルコインで国際決済の実証を完了
みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行の3メガバンクなど5社が、共同発行する円建てステーブルコインで三菱商事の国際決済を想定した実証を実施した。信託型の発行スキームとAML対策、2026年度中の実取引に向けた設計を整理する。
17:24
ANAP、ビットコイン評価損43.7億円を計上 前期の評価益12億円から反転
ANAPホールディングスは15日、2026年8月期に保有ビットコインの評価損43億7,466万円を計上したと発表。最終損失は73億2,300万円に拡大した。前期の評価益からの反転と、期中に開示した評価損の推移をまとめる。
16:51
英上場スマーター・ウェブ、83BTCのビットコインを追加取得 保有2830BTCに
英上場のスマーター・ウェブ・カンパニーが83BTCを約520万ポンドで追加取得し、ビットコイン保有量は2,830BTCに。優先株の調達資金でコインベースからの借入を圧縮したほか、累計のBTC売却額も開示した。
15:45
リップル社、株式や金属などに連動する無期限スワップを機関向けに開始
リップル社の機関投資家向けプライムブローカー「リップルプライム」が、株式やETF、金属、為替など100超の市場を参照するRWA無期限スワップの提供を始めた。ハイパーリキッド上の先物を参照し、24時間取引できる。担保にはRLUSDも使える(法域により異なる)。
14:53
SBIら、ドル建てOUSD連合に参画 円建てJPYSCと相互運用を検討
SBIホールディングスとスターテイルが、米ドル建てステーブルコインOUSDを推進するオープンスタンダードに参画した。ビザやコインベースなど140社超が加わる枠組みで、円建てステーブルコインJPYSCとの相互運用に向けた実証実験を検討する。
14:20
グーグル、量子コンピュータ「20年の壁」に前進 必須工程でエラー40分の1に
Google Quantum AIは、量子プロセッサ「Willow」で「マジック状態の培養」を実証したと発表した。エラーを約40分の1に低減し、T状態の論理忠実度99.99%を達成。成果は科学誌Scienceに掲載された。
14:01
オープンAIの研究モデル、イーサリアムのテストネットで他者の資金を無断使用
オープンAIは15日付の報告で、社内研究モデルがイーサリアムのテストネットSepoliaで、公開シードフレーズから第三者のウォレット鍵を導出し、無断で手数料を支払っていたことを明らかにした。モデルは許可を自問しつつ実行し、最終報告でも開示しなかった。
12:30
レジャー、不正部品攻撃は流通経路狙った組織的犯行と説明 対策も公開
レジャーは、同社仮想通貨ウォレットへの不正部品混入は組織的犯罪グループによる流通段階の改ざんだったと説明。東南アジアでの販売停止や陳列禁止など対策も公表した。
11:29
バイナンスUS、最大1億ドル調達へ 評価額約10億ドル=報道
米仮想通貨取引所バイナンスUSが最大1億ドルの資金調達を模索していると、ブルームバーグが報じた。評価額は約10億ドルで、2022年調達時の45億ドルを大きく下回る。予測市場への参入や州ライセンスの回復も視野に入れる。
10:50
上場ビットコインマイナー3社の9月採掘量、2社が前月比4〜11%減
仮想通貨ビットコイン採掘企業3社が9月の実績を報告。クリーンスパークとビットフフが前月比で減少し、カナーンは横ばいだった。データセンターや排熱利用などの進捗も述べた。
09:54
MSCI新ルール決定、メタプラネットなどビットコイン保有企業の指数除外可能性高まる
米指数算出大手MSCIが非事業会社をグローバル指数の採用対象外とする新基準の導入を発表した。5つの財務比率で判定し、11月30日に発効する。ビットコイン保有企業ストラテジーやメタプラネットへの影響と判定方法を整理する。
09:00
レジャー、新端末「Ledger Atom」発表 不正装置対策も計画
仮想通貨ウォレット大手レジャーは、新デバイスLedger Atomを発表。2027年夏にローンチしたり、不正装置対策を講じたりする計画を説明した。
10/15 木曜日
16:28
ドル建てステーブルコインUSDC払い可能な「Slash Card」一般公開へ
Slash Visionは15日、アプリ「Slash App」を正式リリースし、USDCで決済できるVisaカード「Slash Card」を一般公開した。事前登録制を終え、誰でもアプリから申し込める。運転免許証による本人確認にも対応した。
14:30
ビットコイン相場が膠着状態、8万ドルが重要な分岐点に=Glassnode分析
オンチェーン分析企業Glassnodeは、ビットコインが上値の売り圧力と下値の厚いサポートに挟まれた膠着状態にあると分析した。ETFの売り再開も影響し、8万ドルが重要な分岐点となるとみる。
14:00
ステーブルコインUSDC、EU初の「重要な電子マネートークン(EMT)」に指定
EU当局は14日、サークル社のステーブルコインUSDCをMiCAに基づく初の「重要な電子マネートークン」に分類した。準備資産や流動性などの直接監督権限がEUに移る。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧