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最大手NFTマーケットプレイスOpenSea、コピーミント防止機能を大幅強化

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

コピーミント防止機能を強化

最大手NFTマーケットプレイスOpenSeaは1日、NFT(非代替性トークン)コピーミント防止機能のアップデートを発表した。

画像検出機能を用いて、ミント(鋳造)から数秒以内に、オリジナル画像を反転させただけのデータなど不正なコピー品を検出。コレクションのリストから除外する。

NFTは、本物のデジタルデータを権利証明できる画期的な技術であるが、画像データ自体は簡単に複製が可能。本物と偽った盗作出品によって不正に利益を稼ごうとする行為など著作権や商標権を侵害されるケースが後をたたず、ブランドを騙る偽のコレクションなども横行していた。

OpenSeaは今年1月、無料で利用可能なフリーmint機能で生成されたNFTの内、80%以上が不正なもの(盗作、スパム、偽物)であることを認めた。

関連:OpenSeaの無料発行機能でミントされたNFTの8割以上が不正か

このような状況を受け、OpenSeaは今年5月、クリエイターや利用者保護とプラットフォームとしての信頼向上を目的として、新たな画像認識システムを導入した。

新しくされたmintを含め、OpenSea上のすべてのNFTをスキャン。本物のコレクションと照合するコピーミント防止機能のほか、削除対象の推奨項目を専門家の目でレビューし、不正防止モデルの精度を高めていくとしていた。

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