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ソラナ(SOL)、ノードのアップデート完了

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ソラナがアップデート

L1ブロックチェーンおよび暗号資産(仮想通貨)ソラナ(SOL)の開発を行うSolana LabsのAnatoly Yakovenko共同設立者は19日、ネットワークの最新アップデートを発表した。ノードのバリデーターに最新版への更新を呼びかけた。

執筆時点でノードの最新版である1.13.5は、頻発するソラナのネットワーク停止を引き起こす要因でもあるUDP基盤のプロトコルのオーバーロードを防ぐ狙いがある。19日時点では900以上のバリデーターが旧版を利用していた。

破綻したFTXおよびアラメダ・リサーチの影響で、ソラナチェーンは試練の時を迎えている。

ここ1年間ほどボット(bot)由来の大量トランザクションなどの影響で苛まされてきたネットワーク停止(送金詰まり)問題に加え、初期投資していたアラメダが大量保有していたことが懸念材料となり、ソラナ(SOL)の価格パフォーマンスにも大打撃を与えた。

また17日には、バイナンスやOKXなど大手暗号資産(仮想通貨)取引所がソラナチェーン基盤のステーブルコインであるテザー(USDT)やUSD Coin(USDC)入金の一時停止対応を取っていた。

Messariのデータによれば、SOL価格は前週比15%安、前月比57%安となっており、他のアルトコインよりも下落率が際立っている。

出典:CoinMarketCap

関連:仮想通貨市場に激震、アラメダショックとFTX騒動の動向まとめ

ソラナの課題

なお、Yakovenko氏は、過去にもソラナの度重なる問題について言及している。

ソラナを悩ませているチェーン停止問題は、それだけ安くて早いネットワークが多くのユーザーやアプリから活用されているから発生しているとも言える。

界隈からも、ソラナ財団の豊富な資金力とコミュニティの強さ、安定したネットワーク使用量などを背景に再起を望む声も少なくない。一部からはソラナの現況はICOバブルの弾けた2018年時のイーサリアム(ETH)の状況と比較されている。

イーサリアムおよびソラナ系のNFT保有者たちには、このような状況でも気にせず買い続けている者もいる。興味深い結果だ。

ソラナ公式アカウントは10日、「ソラナには活発で強固なビルダーに支えられたエコシステムがあり、私たちの将来のビジョンは変わらない」と主張。アラメダの破綻で厳しい状況に置かれる中、ネットワークの存在感をアピールした。

ソラナとは

ソラナ(SOL)は独自のコンセンサスアルゴリズム「PoH」により高速なトランザクションを実現したL1ブロックチェーン。ポリゴンやアバランチなどとともに「イーサリアム・キラー」として期待されている。

過去にはサム・バンクマン=フリード氏が率いたFTXやアラメダから多くの出資を受けていた。

▶️仮想通貨用語集

関連:FTX破綻でソラナエコシステムに痛手、再起の見込みは

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