はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

BAYC、新作ゲームDookey Dash情報公開で取引急増

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

BAYCのDookey Dashゲーム

イーサリアムの代表的NFT(非代替性トークン)コレクション「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」は12日、新作ゲーム「Dookey Dash」のリリース計画を発表した。

Dookey Dashにはスコアに応じた報酬が設けられており、その利用にはBAYCなど保有者に配布される専用NFTが必要。さらにDookey Dashで獲得したアイテムは今後リリースされるゲーム「The Trial of Jimmy the Monkey」で影響を及ぼすため、専用NFT取得に必要なBAYC関連のNFTコレクションの需要が急増している。

関連:BAYC、クリスマスに新たなプロダクトをリリース

Dookey Dashはウェブブラウザ上でプレイできる「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」スタイルのゲーム。下水道で高速スクーターを操作し、障害物にぶつからずにどれだけ深く進めるかを競う。ゲームの公開期間は1月18日から2月8日までで、トップランカーには「キー」と呼ばれる報酬を獲得できる。

Dookey Dashのプレイ条件としては「Sewer Pass(下水道パス)」NFTが必要。Sewer PassはBAYC及び姉妹プロジェクトである「Mutant Ape Yacht Club(MAYC)」の保有者のみが期間限定(1月17日〜2月8日)で入手(無料ミント)できるNFTであり、二次流通市場で購入することも可能だ。

Sewer Pass NFTにはBAYC所有量などに応じて4つのティア(階層)があり、ゲームスコアにボーナスが加算されるなどの特典がある。

Sewer Pass NFTは一度でもゲームをプレイすれば変身可能。また、BAYCのエコシステムトークン「エイプコイン(APE)」でマシンの性能をパワーアップする機能もあるためOpenSeaなどのNFT電子市場で購入時には確認が要される。

NFT価格への影響

Bored Ape Yacht Club(BAYC)は、イーサリアム(ETH)のブロックチェーン上で発行されるNFTで、プロフィール画像向けにデザインされた1万点のサルの肖像。2021年4月に発売されたBAYCは、CryptoSlamによると通算取引量3,350億円でNFT市場トップのコレクション(執筆時点)。

「Dookey Dash」のリリース計画の公表により、BAYCの取引量は前日比110%増、MAYCは前日比78%増となった。価格帯が比較的に手頃なMAYCの方が取引されており24時間の取引量5.4億円は、BAYCの3.8億円を上回っている。Sewer Pass NFTのティアに影響するBored Ape Kennel Club(BAKC)の取引量は4.2億円(134%増)となった。

出典:CoinGecko

BAYCのフロアプライス(最低購入価格)は、暗号資産(仮想通貨)取引所FTXの破綻が明らかになった22年11月に770万円(6万ドル弱)の安値を付けたが、執筆時点に約1,300万円(前週比+14%)水準に回復している。MAYCとBAKCのフロアプライスはそれぞれ290万円(同+7%)、160万円(同-2%)だ。仮想通貨エイプコイン(APE)は前週比15%上昇している。

関連:BAYC NFT保有者が空港ラウンジを使えるサービス、GLN社が試験提供

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/16 火曜日
15:27
中国で仮想通貨マイニング施設が大規模停止か 当局が2週間前に警告
中国新疆で仮想通貨マイニング施設の大規模停止が報じられた。ビットコインのハッシュレートが急落し、40万台のマシンが停止したとの推定も。2021年の全国取り締まり後、地下で復活していたマイニング活動に再び規制の動きか。
13:30
2025年ブロックチェーン人気ランキング、XRP初のトップ10入り=CoinGecko
CoinGeckoが2025年ブロックチェーン人気ランキングを発表した。ソラナが2年連続トップとなるも関心度は12ポイント減少した。XRPレジャーが初のトップ10入りを果たし、SuiとBNB Chainのシェアが大幅に拡大した。
13:00
Visa、銀行向けステーブルコイン事業支援を開始
決済大手Visaが「ステーブルコイン・アドバイザリー・プラクティス」を立ち上げた。銀行や企業のステーブルコイン戦略構築を支援する。
11:07
トランプ関連のアメリカン・ビットコイン、1000BTCを追加購入
トランプ関連のアメリカン・ビットコインが12月に1000BTC以上を追加購入。上場企業上位100社の保有総額は108万BTC超に達し、企業のビットコイン財務戦略が加速。
11:05
SBIとスターテイル、信託型円建てステーブルコイン共同開発へ
SBIホールディングスとStartale Groupが日本の金融規制に準拠した円建てステーブルコインの共同開発でMOUを締結。信託型3号電子決済手段として2026年度1Qのローンチを目指す。
10:20
仮想通貨「市場構造法案」採決は2026年に先送り
米上院銀行委員会がビットコインなど仮想通貨の市場構造を定める「市場構造法案」の採決を来年に先送りした。超党派による協議が継続中だ。
10:05
仮想通貨投資商品、先週は約1340億円の資金が純流入
仮想通貨投資企業CoinSharesは、デジタル資産投資商品全体の先週における資金フローは約1,340億円の純流入だったと報告。ビットコインなどの原資産別のデータも公開している。
09:59
ビットコインのアクティブアドレスが1年ぶりの低水準に、マイナー収益圧迫
ビットコインのアクティブアドレスが66万件と1年ぶりの低水準に落ち込み、マイナー収益も減少。Glassnodeによると、ETF承認後に取引がオンチェーンからETF経由にシフトしており、手数料の低迷が続けば長期的なネットワークセキュリティに懸念が生じる可能性がある。
09:35
メタマスクがビットコイン対応を追加、法定通貨での購入や送金が可能に
イーサリアム最大級のウォレット、メタマスクがビットコインのネイティブサポートを発表した。法定通貨での購入、ネットワーク送金、他の仮想通貨との交換機能が利用できるようになった。
08:30
ビットワイズ、ハイパーリキッドETFの修正届出書を提出 
ビットワイズが16日、ハイパーリキッドETFの修正登録届出書を提出し、ティッカーシンボルと運用手数料を設定した。ブルームバーグのアナリストは、通常こうした動きは上場が近いことを示すと指摘。
08:05
ビットコイン一時80万円下落、米規制先送りと雇用統計前で市場に警戒感広がる|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは直近24時間で一時約80万円下落した。米上院で市場構造法案の審議が2026年へ先送りされることが決定されたことに加え、米雇用統計が16日に発表されることを受け、投資家の警戒感が高まったことが主な下落要因である。
07:50
トランプ大統領のFRB議長候補、仮想通貨支持派ハセット氏に反対の声=CNBC
CNBCによると、FRB議長候補として有力視されていたケビン・ハセット氏に対し、トランプ大統領に近い高官らから反対の声が出ている。トランプ氏は13日、ケビン・ウォーシュ元FRB理事が候補リストのトップに浮上したと述べた。
07:20
JPモルガン、イーサリアム上でトークン化MMFをローンチ
JPモルガンは、仮想通貨イーサリアムのブロックチェーン上で同社初のトークン化したマネー・マーケット・ファンドをローンチ。適格投資家に利回りを得る機会を提供する。
06:35
リップル、ステーブルコインRLUSDをイーサリアムレイヤー2に拡大
リップルが15日、ステーブルコインRLUSDをイーサリアムのレイヤー2群に拡大すると発表した。ワームホールと提携し、オプティミズム、ベース、インク、ユニチェーンでテストを開始。
06:05
イーサリアム保有企業ビットマイン、先週10万ETH超を追加購入
米上場企業ビットマインが15日、先週10万2259イーサリアムを購入したと発表した。総保有量は397万枚に達し、ETH供給量の3.2%を占める。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧