はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

NYダウ続伸 ビットコインマイニング株も上昇|24日金融短観

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

1/24(火)朝の相場動向(前日比)

    伝統金融

  • NYダウ:33,546ドル +0.5%
  • ナスダック:11,323ドル +1.6%
  • 日経平均:26,906円 +1.3%
  • 米ドル/円:130.6 +0.95%
  • 米ドル指数:102 +0.05%
  • 米国債10年:年利回り3.52 +1.17%
  • 金先物:1,932ドル +0.2%
  • 暗号資産

  • ビットコイン:22,988ドル +1.8%
  • イーサリアム:1,634ドル +0.5%

本日のニューヨークダウは先週末から続伸し、約171ドル上げた。ナスダックや昨日の日経平均も大幅に上昇した。米FRBの利上げ緩和やゼロコロナ政策の撤廃による中国景気の回復への期待が株式市場の下支え要因になったもようだ。

今週からはマイクロソフト(24日)やテスラ(25日)、アップル(2月2日)、アマゾン(2月2日)など、IT・ハイテック企業の決算発表を控えている。ハイテック業界は利上げやインフレの影響でコストダウンになる傾向。先週はアマゾンやメタに続きグーグルの親会社アルファベットも大幅に人員削減すると発表した。

マイクロソフトも先週、世界で1万人を解雇する計画を発表した。一方、同社は注力する戦略的分野である人工知能への投資を強化するとして、決算発表前の23日に対話型AIモデル「ChatGPT」を開発した米OpenAIに今後数年にわたって100億ドル投資する計画を正式に発表した。19年と21年にもOpenAIに出資した背景がある。なお、ChatGPTのアップグレード版の「GPT-4」は今年の春頃にリリースされる予定だ。

関連ビットコイン週足終値、昨年8月以来の水準まで急回復 個別アルトの物色進む

米国株の個別銘柄では、ビッグベア・ai(AI関連)-1%、アマゾン-0.25%、マイクロソフト+0.8%、アルファベットC+1.2%、アップル+1.9%、テスラ+6.6%、メタ+2.4%、コインベース+1.4%、マイクロストラテジー+4.2%。

関連仮想通貨投資家にもオススメ、お得な株主優待「10選」

今週以降の重要な経済指標・イベント

  • 1月22〜27日:中国・中華圏の旧正月7連休
  • 1月26日:米実質GDP(前期比年率)(速報)
  • 1月28日:米ミシガン大学消費者信頼感指数(確報)
  • 2月2日:FOMC政策金利
  • 2月3日:米失業率・非農業部門雇用者数

米ドル/円:130.6 +0.95%

ドル円は1ドル=130.6円、+0.95%。日銀が昨日事前の予告通り5年物の共通担保資金供給オペを1兆円実施し、新発10年国債利回りが許容上限0.50%に対して0.375%まで低下したことを受け円売り。また、米国債利回りが上昇したことがドル買い戻しにつながったもようだ。

出典:Yahoo!ファイナンス

関連仮想通貨市場にも影響する「ドル高」の背景は 相関性や円安要因についても解説

仮想通貨・ブロックチェーン関連株(前日比/前週比)

  • コインベース・グローバル|55.9ドル (+1.4%/+1.4%)
  • アルゴ・ブロックチェーン|1.9ドル(+12%/+12.1%)
  • マラソン・デジタル・ホールディングス|9ドル(+11%/+11.5%)
  • マイクロストラテジー|250ドル(+4.2%/+4.2%)
  • シルバーゲート・キャピタル|16ドル(+16.7%/+16.8%)
  • マネックスグループ|487円(+2.5%/+2.5%)

ビットコインマイニング企業アルゴ・ブロックチェーンは条件を満たし米ナスダックに再上場したことで高騰。昨年12月にテキサスのHeliosマイニング施設をGalaxy Digitalに売却することで破産申請を回避した。

出典:Tradingview

関連仮想通貨採掘企業の経営難続く 英上場Argo、事業終了の可能性に言及

また、仮想通貨関連サービスを提供する米シルバーゲート・キャピタルも大幅上昇。シルバーゲートは昨年4QにFTXの破綻連鎖の影響を受けて顧客による出金が急増することに対応するために、約4,700億円の融資を米国連邦住宅貸付銀行から受けたことが先日明らかになった。引き出しの急増でデジタル資産顧客の預金額は22年9月末の約1.5兆円から同年12月末に約5,000億円に減少したが、KBWアナリストは「預金残高が70%減少しても簿価がプラスで主要顧客預金より現金が多く、自己資本が充実している銀行は他にないだろう」と評価し、目標価格を25ドルから38ドルと引き上げた。

同行株価の2022年騰落率は、-88.2%だった

関連米仮想通貨銀行の巨額借り入れが判明 流動性対応で=報道

関連仮想通貨投資家にもオススメ、お得な株主優待「10選」

GMラヂオ 2023年第一弾は今週

今回は特別ゲストとして、Matter Labsのエンジニア部門のトップAnthony Rose氏を招待。同社はイーサリアム(ETH)のL2ソリューション「zkSync」を開発している企業だ。Matter Labsはゼロ知識証明という暗号技術を活用してイーサリアムのスケーラビリティを向上させる技術を開発しており、現在大きな注目を集めている。

関連今年初のGM Radio開催へ、ゲストはイーサリアムL2「zkSync」開発企業幹部

配信は日本時間1月26日(木)12:30〜13:00に、@CoinPost_GlobalのTwitterスペースで配信予定。

前回、アニモカ・ブランズのYat Siu会長などの回のアーカイブの視聴はこちら。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/16 日曜日
16:22
金融庁、暗号資産105銘柄の「金融商品」扱いを検討 金商法適用へ=報道
金融庁は暗号資産に金融商品取引法を適用し、交換業者が取り扱う105銘柄に情報開示とインサイダー取引規制を導入する方針。税率は最大55%から株式と同じ20%への引き下げを検討。2026年の通常国会で改正案提出を目指す。
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、XRP現物ETFの米上場や世界初のZcash保有企業の91億円調達など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナ、ジーキャッシュといった主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
11:30
ビットコイン、下値余地残すも反発は時間の問題か|bitbankアナリスト寄稿
今週のBTC相場は1530万円周辺で推移。米政府機関閉鎖解除後もハイテク株軟調で上値重い展開。12月FOMC前の経済指標不足が懸念材料に。一方、STH損失レシオが95%超となり売られ過ぎの水準。オプションOI分析では9.5万ドルがターゲットに。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|米史上最長の政府閉鎖終了に高い関心
今週は『金持ち父さん貧乏父さん』著者ロバート・キヨサキ氏によるビットコイン・金・銀の価格予想、堀田丸正のBitcoin Japanへの社名変更、米政府の閉鎖終了に関する記事が関心を集めた。
11/15 土曜日
13:55
続落するイーサリアム、長期保有者が1日4.5万ETH超を売却=グラスノード
グラスノードによると、イーサリアムの3年から10年保有者が1日あたり平均4万5000ETH超を売却している。イーサリアム現物ETFも13日に2億6000万ドルの純流出を記録し売圧を高めている。
13:20
リミックスポイント決算発表、仮想通貨評価益で売上高が大幅増加
リミックスポイントが2025年4~9月期決算を発表した。仮想通貨評価益で売上高が大幅増加している。同社はビットコイン、イーサリアムなどの仮想通貨を財務資産として蓄積している。
13:00
Visaアジア太平洋地域デジタル通貨責任者、ステーブルコインの展望を語る|CoinPostインタビュー
Visaアジア太平洋地域デジタル通貨責任者ニシント・サンガヴィ氏がCoinPostの独占インタビューに応じ、ステーブルコイン決済戦略の拡大、CBDCとの共存、米国ジーニアス法の影響について詳しく語った。4つのステーブルコインと4つのブロックチェーンをサポートし、2億2,500万ドル超の決済を実現。今後5年間のアジア太平洋地域におけるデジタル通貨の展望と、Visaが果たす役割について解説。
11:15
テクノロジー大手アリババが預金トークン決済を開発 中国当局のステーブルコイン懸念に対処か
中国アリババが預金トークン決済システムを開発している。当局によるステーブルコイン規制を回避することも背景とみられる。AI活用サービスも発表した。
10:30
ビットコイン急落、45日ルール通過とFOMC利下げ見送り観測で売り圧力が最大化|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは足元で強い売り圧力に晒されているが、ヘッジファンドの45日ルール通過により解約売りの終了が期待される。ビットコイン長期保有者が直近1カ月で12兆円相当のBTCを売却したことは心理を悪化させていた。
09:50
トランプ一族関連のアメリカン・ビットコイン、売上高99億円に増加 決算発表 
トランプ一族の仮想通貨マイニング企業「アメリカン・ビットコイン」が2025年7~9月期決算を発表した。前年同期比で黒字転換し、ビットコイン保有量は4,090BTCに到達している。
09:35
ジャック・ドーシーのCash App、ステーブルコイン決済機能を導入
決済アプリのキャッシュアップがステーブルコインの送受信機能を含む11の新機能を発表した。ライトニングネットワークを使用したビットコイン決済機能も拡充している。
08:50
ソニー銀行の米銀免許申請、通貨監督庁にICBAが否認を要求
ソニー銀行が米国で信託銀行の国家免許を申請したことについて、米組織ICBAが強く反対すると表明。通貨監督庁に書簡を送付して反対理由を説明し、ソニー銀行の申請を認可しないように要求した。
07:45
バイナンス、ブラックロックのトークン化ファンド「BUIDL」を取引担保として受け入れ
仮想通貨取引所バイナンスがブラックロックの「BUIDL」を取引所外担保として統合した。BUIDLはBNBチェーンで新シェアクラスも立ち上げる。
06:50
ビットマイン、45億円相当のイーサリアムを追加購入 新CEOにHSBC元幹部を任命
ビットマインが3000万ドル相当の仮想通貨イーサリアムを追加購入した。同社は新CEOにHSBCアジアTMT投資銀行部門の元責任者を任命した。
06:25
ビットコイン長期保有者が1カ月で12兆円相当BTCを売却、初期投資家も2400BTCを取引所へ送金
ビットコインの長期保有者が過去1カ月で約81万5,000BTCを売却し、2024年1月以来の高水準となった。初期保有者のオーウェン・ガンデン氏も2400BTC以上を売却している。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧