CoinPostで今最も読まれています

「GM Radio」 次回はビットコインのインフラ企業「Voltage」が参加

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

第17回 GM Radio開催

CoinPostが新設したグローバル版であるCoinPost Globalが28日に配信した第16回「GM Radio」では、ゲストSingularityNETのBen Goertzel最高経営責任者(CEO)を招き、「分散型のAI」を題材としたインタビューを実施した。

アーカイブは以下のツイートのリンクから聴くことができる。

今回のゲスト紹介

第17回GM Radioは、3月31日(金)の10:00から「CP_Global」のTwitterスペースで配信予定。今回はゲストに、Voltageの創設者でCEOのGraham Krizek氏を招待する。

▶️CP_GlobalのTwitterをフォロー

Voltageは2020年10月創設された、暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)とライトニングネットワークのインフラプロバイダー。企業レベルのインフラを開発し、利用者が容易にノードを構築・運用できるようにしたり、ライトニングネットワークを活用したりできるようなサービスを提供している。

関連初心者でもわかる「ライトニングネットワーク」とは|特徴と仕組みを解説

Krizek氏は、アマゾンウェブサービス(AWS)の複数の資格を所有。また、Voltageの前は、顧客管理プラットフォーム大手「Salesforce(セールスフォース)」でシニア・ソフトウェア・エンジニアとして勤務していた。

Voltageのビジョンは、ビットコインと2層目のネットワークのために、最も容易に使用できるノンカストディアルなプラットフォームを提供すること。そして、健全な通貨をグローバルに普及させることを目標にしている。

昨年1月にはシードラウンドで600万ドル(現レートで7.8億円)の資金を調達したことを発表。このラウンドはTrammell Venture Partnersが主導し、GV(元Google Ventures)らが出資している。

この時の発表でKrizek氏は、以下のようにコメントした。

我々は、ビットコインの普及を次の段階に進めるために、ツールやサービスを構築している。

ビットコインやライトニングネットワークに容易にアクセスできるシンプルな手段を構築することで、ユーザーやユースケースの新たな波を先導していきたい。

プロダクト紹介

Voltageのプロダクトは、容易に速く利用できることが特徴。専門チームによるサポートを充実させようとしていることも大きな特徴だ。

同社のプロダクトの1つがノードのホスティングサービス。ノードを最初から構築すると時間がかかったり、作業の負担が多かったりするが、Voltageのサービスを利用すると2分以内に設定が完了するという。

また、ネットワークの接続やアップグレードなどもVoltageが代行。一方で、利用者のパスワードやシードフレーズは暗号化され、Voltageが閲覧することはない。

今回のGM Radioのタイトルは「ビットコインはWeb3の鍵となるか」。ゲストのKrizek氏に同社のサービスやユースケース、ビットコインブロックチェーンのメリット・デメリットなどについて質問する。

注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
06/01 木曜日
15:29
AI のもたらし得る「深刻なリスク」に一部専門家が警鐘
「AIによる絶滅リスク」の軽減を訴える公開声明に、世界に名だたるAI技術の研究者や企業幹部ら350名が署名し、話題となっている。声明の主張には賛否両論あるが、AIについての議論の場を広げるものとして歓迎される。
15:10
Web3企業向けマーケティングツール「ソシャマ」リリース
ソーシャルマーケティング株式会社がWeb3企業向けのマーケティングSaaSツール「ソシャマ」の提供を開始した。仮想通貨やNFTを取り扱うWeb3事業者が抱える、ツイッターなどソーシャルメディア上でのマーケティングニーズに対応する。
12:32
英TP ICAP、機関投資家向け仮想通貨マーケットをローンチ
世界有数のインターディーラーブローカーTP ICAPは、ビットコインなど仮想通貨のスポット取引市場「Fusion Digital Assets」をローンチした。機関投資家向けで、分離運営モデルを採用している。
11:30
東京都政策企画局がデジタル証券発行支援を開始
東京都政策企画局は、デジタル証券(セキュリティトークン)発行支援事業の開始を発表した。これは、ブロックチェーン技術の広範な活用を促進し、スタートアップ企業の資金調達を多様化するための取り組みだ。
10:55
EU、包括的な仮想通貨規制案MiCAを正式承認
EUは、ビットコインなど仮想通貨に関する包括的な規制案「MiCA」を正式承認した。ステーブルコインに関する規定は2024年7月から、その他規定の多くは2025年から発効する予定である。
10:05
香港の新しい仮想通貨関連組織、Huobiが参加へ
Huobiは、香港の仮想通貨関連の新組織に加わることを発表。この組織は、香港を世界最大の仮想通貨市場にすることなどをミッションにしている。
08:20
PayPalベンチャーズなど、仮想通貨ウォレットサービス「Magic」に72億円出資
仮想通貨ウォレットプロバイダーMagicは昨日、72億円(5,200万ドル)規模の戦略的資金調達ラウンドを終えたことを発表した。
07:40
バイナンス、欧州で12のプライバシー関連銘柄を上場廃止へ
バイナンスは5月31日、欧州市場でプライバシー関連銘柄の取引提供を中止する予定を発表した。
07:10
バイナンス、人員削減の報道を否定
仮想通貨取引所バイナンスは、従業員の解雇を実施したことが報じられた。人員の20%を削減したとの報道もあるが、同社CEOのCZ氏は「解雇に関する報道は悪い噂(FUD)である」と説明している。
05/31 水曜日
17:22
改正資金決済法施行で国内ステーブルコイン発行可能に
改正資金決済法施行により、法定通貨を裏付けとするステーブルコインが発行可能になることへの関心が急上昇している。海外発行のステーブルコインについては、発行者ではなく流通業者が資産を保全するよう義務付けられる。
16:59
仮想通貨取引所SBI VCトレード、エックスディーシー(XDC)を国内初上場
SBIグループにて暗号資産(仮想通貨)交換業を運営するSBI VCトレード株式会社は31日、国内初となる「エックスディーシー(XDC)」の取扱い開始を発表した。
14:00
イーサリアムからビットコインへのNFT移行を実現する「BRC-721E」が誕生
イーサリアム上で流通するNFTを、ビットコイン・ブロックチェーン上に移行可能にする新トークン規格「BRC-721E」がローンチされた。トークンブリッジプロトコル「Bridge any NFT to Ordinals」も同時に提供されている。
13:17
米デジタル商工会議所、テキサス州の反ビットコイン的なエネルギー法案成立を阻止
米デジタル商工会議所はテキサス州議会に提出された「反ビットコインマイニング法案」が法制化に至らなかったと発表した。マイニング企業の収益に大きな影響を与える「電力クレジット」の取得制限に関連する法案は成立しなかった。
13:12
ビットコインの採掘難易度、過去最高値更新へ
翌年に「半減期」を控えるビットコインマイニングの採掘難易度が過去最高値を更新する見込み。Ordinals プロトコルおよびBRC-20トークン需要やAI(人工知能)流行に伴う半導体企業の成長などを受け、マイナー間の争奪戦が激化している。
12:00
バイナンス、一部顧客の担保資金を銀行に預ける仕組みを検討か=報道
大手仮想通貨取引所バイナンスは、機関顧客の一部が取引担保を銀行に保管する仕組みを検討していると伝えられる。カウンターパーティリスクの軽減が目的の一つとみられる。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア