WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

イーサ「再ステーキング」、EigenLayerがテストネットローンチ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ETHの再ステーキング

暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)の“再ステーキング”プロトコルEigenLayerは6日、最初のテストネットを立ち上げたことを発表した。

EigenLayerはイーサリアム上でステーキングされたETHからデリバティブトークンを生成し、他のプロトコルで再ステーキング可能にするプロトコル。

このプロトコルは、ETHのステーキングセキュリティを再利用し、外部プロジェクトがEigenLayer上で独自のモジュールを構築することで、ミドルウェア、サイドチェーン、ロールアップ、dApps、オラクル、ブリッジなどの検証を可能にする。

テストネットは3段階で展開され、現在のステージ1はステーカーを対象とする。これは、2つのリキッドステーキングデリバティブ(stETHとrETH)と、ETHの再ステーキング(ネイティブリステーキング)に焦点を当てている。

ステージ1テストネットを通じて、興味のあるユーザーは再ステーキングモジュールや関連インターフェイスに慣れることができる。

たとえば、新しいバリデーターを作成する際に出金資格情報をEigenLayerのスマートコントラクトに設定し、EigenLayerでのステーキングが可能になる。さらに、既存のETHステーカーも、4月12日に予定されているイーサリアムの上海(Shapella)アップグレード後、EigenLayerのテストネットに参加できるようになる。

関連:イーサリアム「上海」、メインネット実装日決定

Eigenのポテンシャル

EigenLayerの潜在的な市場規模は莫大であり、リステーキング先として活用されるミドルウェアにとっても、ネットワークの安全な成長が促進される可能性がある。

現在、イーサリアムのステーキングコントラクトには約1790万ETH(約4.4兆円)がロックアップされており、これはイーサリアム全体の供給量のおよそ15%を占めている。その資産価値は、時価総額で5位のUSDCoin(USDC)の発行量を上回っている。USDCは米ドルに連動するステーブルコインだ。

このプロジェクトは業界で高い評価を受けており、Blockchain CapitalをはじめとするCoinbase Ventures、Polychain Capital、Electric Capital、Finality Capital Partnerといった仮想通貨ベンチャー企業が支援している。EigenLayerは3月にシリーズA資金調達ラウンドで約65億円(5000万ドル)を調達した。

イーサリアムの共同創設者であるJoseph Lubin氏は、EigenLayerについて「イーサリアムで最もエキサイティングなミッションの最前線にいる」とコメント。また、「EigenLayerは、プログラムによる分散型トラストマーケットプレイスを通じて、プロトコル中心のイノベーションを促進する新しいパラダイムである」と述べた。

EigenLayerのステージ2はオペレーターを対象とし、ステージ3ではサービスに焦点が当てられる。メインネットのローンチを含む今後のスケジュールについては、現時点では明らかにされていない。

関連:イーサ「再ステーキング」企業、EigenLayerが65億円調達へ

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
08:25
イーサリアムに新たな独立組織が誕生、機関向けの採用を促進へ
仮想通貨イーサリアムでイーサリアム・インスティテューショナルという独立組織が新たに誕生。L2を含めたイーサリアムのエコシステム全体の機関・企業への普及を加速させる。
07:35
スタンダードチャータード、DeFi拡大でモルフォに強気見通し
スタンダードチャータードはDeFi貸し借りプロトコルのモルフォ(Morpho)の分析カバレッジを開始、2030年末の目標価格を60ドルに設定した。ビットコインとイーサリアムを上回るリターンを見込み、DeFi資産の37倍拡大を原動力とする。
06:55
ロビンフッドチェーン正式公開、トークン化株式を120カ国超に提供
ロビンフッドが独自L2チェーン「ロビンフッドチェーン」のメインネットを正式公開。チェーンリンクをオラクルに採用し、NVDAやAAPL等のトークン化株を120カ国超のユーザーに提供。
06:20
ソラナ版予測市場『ワールド』がリリース、ファントムウォレットと統合
ソラナネイティブの予測市場プラットフォーム「ワールド」が7月1日に正式公開。ファントムウォレットに統合され、ビットコイン価格予測や2026年FIFAワールドカップの試合結果を予測取引できる。
05:55
米クラリティー法案の倫理条項、トランプ大統領の仮想通貨収益報告を受け民主党が明記要求
米クラリティー法案の倫理条項を巡り民主・共和両党の交渉が続く中、トランプ大統領の10億ドル超仮想通貨収益の資産報告を受け、民主党は法案への倫理条項明記を強く求めている。
05:00
バイナンス、英国で集団訴訟 約1700人が320億円超請求
英国の1,692人の投資家がバイナンスとCZ氏を相手取り、ロンドン高等裁判所に集団訴訟を起こした。無認可の仮想通貨デリバティブ販売が英国金融サービス・市場法に違反するとして、1億5,000万ポンド超の損害賠償を求めている。
07/01 水曜日
18:27
シティ、ビットコイン目標8万2000ドルに下方修正 イーサリアムも引き下げ
シティグループがビットコインの12カ月目標を8万2,000ドルに、イーサリアムを2,240ドルに引き下げた。ETFへの資金流入想定をゼロに修正した背景と、6月に過去最大となったETF流出、仮想通貨備蓄企業の売却動向を解説する。
17:36
bitFlyer USA、米国49州に拡大 全米サービス提供体制へ
bitFlyer USAが2026年7月6日、米ウェストバージニア州でサービス提供を開始すると発表。対応エリアは全米49州とワシントンD.C.に拡大し、未提供は残りネバダ州のみとなった。全米サービス体制構築に向けた経緯を解説する。
17:14
ビットコイン現物ETF、6月に45億ドル流出 過去最大を更新
国のビットコイン現物ETFから6月に45億ドル(約7200億円)が流出し、2024年1月の上場以来最大の月間流出を記録した。ブラックロックのIBITが35億5000万ドルを占め、資産総額はピーク時から大幅縮小した。
16:15
ビットコイン、資金吸収でパラボリック上昇再来の可能性=クリプトクアントCEO
クリプトクアント創業者キ・ヨンジュ氏は、ビットコインに次のパラボリック相場が訪れる可能性があるとの見方を示した。資本効率は低下しているが、機関マネーが1兆ドル超を吸収できれば急騰局面は選択肢に残るという。
15:25
サークル、ラッセル成長株指数の主要5指数から除外
米サークル・インターネット・グループが、ラッセル指数の半期リバランスで主要成長株指数5本の構成銘柄から除外された。同日発表の競合ステーブルコイン連合「Open USD」も株価急落の一因とされ、パッシブ資金の流出観測も浮上している。
14:26
台湾、仮想通貨包括規制法が成立 ステーブルコインに認可制導入
台湾の立法院は2026年6月30日、仮想通貨サービス業者を包括的に規制する新法を可決した。交換業や保管業など7業態を定義し、ステーブルコイン発行には中央銀行の同意と金管会の許可を義務付ける。不正行為には最大10年の懲役や罰金を科す。
13:55
DAT企業ソラナ・カンパニー、カザフスタン新都市と提携 デジタル資産インフラ整備へ
米ナスダック上場のDAT企業ソラナ・カンパニーが、カザフスタンの新計画都市アラタウ市とデジタル資産・ブロックチェーン普及に関する覚書を締結した。ソラナ財団とも同時期に連携しており、同国とソラナの関係性が深まりを見せている。
13:00
ビットコイン下落、AI株安と連動 底打ち未確認=ウィンターミュート
ビットコイン(BTC)が6万ドルを割り込み、AI関連株の急落と歩調を合わせる形で下落した。マーケットメイカーのウィンターミュートが発信した週次レポートを基に、下落の背景とマクロ動向、ビットコイン保有企業ストラテジーの新方針までを解説する。
12:17
クリプタクト、Gtaxを統合 10月に仮想通貨損益計算サービス一本化へ
pafinがGtaxを子会社化し、2026年10月5日にクリプタクトへ統合・一本化すると発表。Gtaxユーザーはログイン情報・取引データをそのまま移行できる。AI連携機能の書き込み対応も同日公開。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧