はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

香港のカストディ企業、BNBチェーンでステーブルコイン「FDUSD」をローンチへ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

規制準拠のステーブルコイン

香港拠点のカストディ企業「First Digital」は1日、米ドルステーブルコイン「First Digital USD(FDUSD)」をローンチすることを発表した。

プレスリリースには記載されていないが、バイナンスのChangpeng Zhao(CZ)CEOによると、FDUSDはBNBスマートチェーンで発行される。First Digitalは、新しいステーブルコインを提供し、暗号資産(仮想通貨)市場に選択肢を増やすと説明した。

ステーブルコインとは

価格が常に安定するように設計された仮想通貨のこと。法定通貨または仮想通貨に価値が裏付けられていたり、アルゴリズム等で価格を安定させたりする様々なステーブルコインが開発されている。

▶️仮想通貨用語集

関連初心者にもわかるステーブルコインとは|特徴やユースケースを解説

First Digitalは、事業ライセンスを持つカストディ企業。厳密には、子会社のFirst Digital LabsがFDUSDを発行する。

FDUSDは米ドル、または同等の価値を持つ資産に裏付けられるステーブルコイン。プログラムが可能で、仲介者なしの契約や保険などのサービスに利用することもできる。First DigitalがFDUSDを発行する目的は、仮想通貨市場における価格変動のリスクを軽減したり、金融取引の効率性を高めたりすることだ。

規制下の企業であるため、プレスリリースでは安全なステーブルコインであることを強調している。透明性と信頼性を優先するとし、裏付け資産は同社の資産と分けて、アジアの規制下の金融機関で保有するとした。なお、FDUSDのローンチのスケジュールには言及していない。

First DigitalのVincent Chok CEOは、今回の発表に以下のコメントを寄せた。

我々のミッションは、日常の取引でシームレスに使える、安全で効率性の高いデジタル通貨を提供すること。今回のステーブルコインのローンチは、大きな一歩だ。

特に今は従来の金融システムの不確実性が高まっている時期。ステーブルコインやブロックチェーン技術には、透明性と強固な監督が最も重要である。

グローバル市場がターゲット

新しい仮想通貨取引所規制が今月から施行された香港に本社を構えるFirst Digitalだが、FDUSDは世界の市場をターゲットにしている。プレスリリースでは「グローバルな金融システムを変革する」とタイトルに記載。Chok氏もその旨をコメントしている。一方で、香港の規制当局とも協力的な関係を築くとした。

香港は新しい規制で個人投資家にも仮想通貨取引を認可するため代わりに規制を整備。香港の証券先物委員会(SFC)は、2023年から2024年の間にステーブルコイン規制が整うまでは、個人投資家はステーブルコインを使用できないとも規定している。

関連中国の国営テレビ、香港の仮想通貨ニュースを報道 バイナンスCZ氏がコメント

また、香港では中央銀行に相当する香港金融管理局(HKMA)が、中央銀行デジタル通貨(CBDC)の開発・テストを実施中。先月には米リップル社が、「e-HKD試験運用プログラム」に参加し不動産資産のトークン化を実現するユースケースを展開すると発表した。

関連リップル社が香港のCBDC試験運用プログラムに参画、不動産資産トークン化の可能性追求

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
05/28 木曜日
05:00
中国最高裁、仮想通貨関連の裁判規則研究を表明
中国最高人民法院は5月27日の記者会見で、仮想通貨・国境を越えた金融に関わる新型案件の裁判規則を深く研究する方針を示した。インサイダー取引・相場操縦に関する民事賠償の司法解釈も速やかに制定するとしている。
05/27 水曜日
23:10
Bitcoin Japan、SpaceX株取得目的ファンドに約20億円出資 AIインフラ事業に参入へ
東証スタンダード上場のBitcoin Japan(旧堀田丸正)が、SpaceX株取得を目的とするPEファンド「ビバファンド」へ約20億円を出資すると発表。子会社BTCJPN US LLCを通じた投資で、xAI社と合併予定のSpaceX株20,160株の現物取得を目指す。
17:57
シャープリンクら、Russellインデックスに組み入れ 仮想通貨企業が相次ぐ
ETHトレジャリー企業シャープリンクとSOLトレジャリーのフォワード・インダストリーズが、Russellインデックスへの正式採用を発表した。6月29日付で組み入れが確定し、指数連動ファンドによる自動買いが発生する見通し。両社の戦略と指数採用の意義を解説する。
16:53
韓国の仮想通貨取引、株式市場の10分の1以下に縮小 市場低迷が続く
韓国の仮想通貨市場が急速に冷え込んでいる。5月のウォン建て取引所の取引高はコスピの8%に止まり、実質的に10分の1以下に縮小。ビットコインのキムチプレミアムも3月以降マイナスが続き、国内の買いが海外より弱い状況が続いている。
15:52
ハイパーリキッド現物ETF、上場10日でビットコインETFを超える吸収率を記録
ハイパーリキッドのHYPE現物ETFが上場10日でビットコインを超える時価総額吸収率1.04%を達成し、仮想通貨ETF史上最強のデビューを記録した。
13:50
AIエージェントのマイクロ決済が急拡大、1年で1.7億件超処理 9割以上がUSDC利用=Keyrockレポート
Keyrockの最新レポートによると、AIエージェントによるM2M決済が急拡大しており、1年間で1億7600万件・7300万ドル超を処理した。その98.6%がUSDCで決済されており、仮想通貨決済システムの優位性が確立されている。
13:30
スペイン、ポリマーケットとカルシに制裁手続きを開始 ギャンブル性問題視
スペイン政府が予測市場ポリマーケットとカルシに制裁手続きを開始。無許可でギャンブルを提供しているとみなし、両サイトへのアクセスを暫定的にブロックした。
11:45
国内上場企業WIZE、ソラナを1億円分追加取得 総保有量3万SOL超
株式会社WIZEは5月27日、仮想通貨ソラナを新たに1億円分追加取得したと発表した。累計取得金額は約6億円に達し、ステーキング報酬を含む総保有量は32133SOLとなった。平均取得単価は18672円に引き下げられている。
11:30
XRPレジャー、自動マーケットメイカーの資本効率を大幅改善へ 集中流動性など追加提案が公開
XRP LedgerのAMMに集中流動性・StableSwapを追加し資本効率を改善する提案が公開。トークン化資産30億ドル超が流通するXRPLのDeFi基盤強化に期待。
11:00
米仮想通貨業界団体デジタルチェンバー、ウォーレン議員の仮想通貨信託認可批判に反論
仮想通貨業界団体デジタルチェンバーは5月27日、懐疑派のエリザベス・ウォーレン議員による全米信託認可批判を否定する書簡を通貨監督局に送付した。コインベースやリップルへの認可は国民銀行法に違反していないと主張。
10:09
KelpDAO不正流出から5週間、DeFi総預入資産が14%減 リスク回避の長期化が鮮明に
KelpDAOのブリッジ攻撃から5週間、DeFi全体のTVLは14%減の約1480億ドルに。貸し出し部門の流出が最大で、オフチェーンインフラリスクへの警戒が続く。
10:05
コインベースL2のBase、AIエージェント接続機能をローンチ
仮想通貨取引所コインベース支援のイーサリアムL2のBaseは、Base MCPをローンチ。これはBaseのアカウントと、そのアカウント保有者のAIエージェントを接続するためのプロダクトである。
09:55
英国、仮想通貨取引所HTXを対ロシア制裁対象に指定 FCAの提訴に続き規制強化
英国政府は仮想通貨取引所HTX(旧Huobi)を対露制裁対象に指定した。FCAによる違法プロモーション提訴と重なり、英国における監視が一段と強まった。
09:30
ビットワイズ、カントン・ネットワークETPをXetraに上場 CCトークンに連動
ビットワイズ・ヨーロッパが機関投資家向けブロックチェーン「カントン・ネットワーク」のCCトークン連動ETP(BWCC)をドイツ証券取引所Xetraに上場。TER0.85%、CCをコールドストレージで完全裏付けする。
08:15
13億円相当ビットコインがバーンアドレスに突然送金、アダム・バックは「量子バウンティ」と表現
107ビットコイン(約13億円相当)が5月26日にビットコインのバーンアドレスへ送金された。BlockstreamのアダムバックCEOは「偶発的な量子バウンティかもしれない」と推測し量子コンピュータによる解読リスクに関する議論が広がっている。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧