はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

NYダウ横ばい 仮想通貨関連株小幅安、英中銀は予想外の利上げ幅|23日金融短観

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

6/23(金)朝の相場動向(前日比)

    伝統金融

  • NYダウ:33,946ドル -0.01%
  • ナスダック:13,630ドル +0.9%
  • 日経平均:33,264円 -0.9%
  • 米ドル/円:143.04 -0.05%
  • 米ドル指数:102.4 +0.3%
  • 米国債10年:年利回り3.79 -0.06%
  • 金先物:1,923ドル -0.01%
  • 暗号資産

  • ビットコイン:30,011ドル +0.0%
  • イーサリアム:1,877ドル -0.3%

本日のNYダウ・ナスダック

本日のNYダウは-4.8ドルと横ばい。ナスダックは+128.4ドル高で取引を終えた。パウエルFRB議長は昨夜の上院公聴会で「FOMC参加者の大多数はあと2回の利上げ見込んでいる」と証言した。

また、イギリス中央銀行は22日に高止まりのインフレ(8.7%)を抑制するために予想外の0.5%の大幅利上げを実施し、政策金利を5%とした。世界の主要中央銀行当局者らが高インフレとの戦いを続け追加利上げの可能性を示唆する中、米株式市場では高値警戒感がくすぶり利益確定売りが優勢となった。

関連ビットコイン続伸で3万ドル台回復、BCHは前日比28%高に

パウエル議長二日目の発言

パウエルFRB議長は22日に年2回開かれる金融政策に関する議会の二日目の公聴会(上院)で、「政策当局は年内に再び、恐らく2回の利上げを行うことが適切になる」と感じていると証言した。

議長は追加利上げのペースについては今後入手するデータで判断すると説明。およそ3ヶ月に一回という「注意深い」ペースが見込まれることを受けて景気後退への過度な懸念は後退したようだ。「注意深いペース」といった発言は昨日の下院証言でも行われた。

また、昨日の証言に続き、インフレを当局目標の2%に戻すことにコミットしているとの立場をあらためて示した。

関連パウエル議長のタカ派発言を受けIT・ハイテク株全面安 仮想通貨関連株は続伸|22日金融短観

なお、現時点では7月のFOMCでの0.25%の追加利上げの確率は75.6%。

経済指標

  • 6月23日(金)22:45: 6月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)
  • 6月27日(火)23:00: 5月新築住宅販売件数(前月比)
  • 6月29日(木)21:30: 1-3月期四半期実質国内総生産(GDP、確定値)
  • 6月30日(金)21:30: 5月個人消費支出(PCEデフレーター)
  • 7月3日(月)8:50: 4-6月期日銀短観・四半期大企業製造業先行き

米新規失業保険申請

先週の米新規失業保険申請については26万4000件で、市場予想の25万9000件をやや上回った。労働市場が緩和の兆候を示しているようだ。

ブルームバーグなどによると、今年はITと金融業界を中心に大規模なレイオフ発表が相次いだこともあり、失業保険の申請件数は2021年10月以来の高水準を維持しているという。

一方、失業保険の継続受給者数は6月10日終了週に前週比1万3000人減の175万9000人となった。

IT・ハイテク株全面安

米株式相場はNYダウは横ばいだった、S&P500種株価指数は4日ぶりに反発した。ソフトランディングへの期待から大型ハイテク銘柄を中心に買い戻しの動きが見られた。

個別銘柄の前日比:エヌビディア-0.04%、c3.ai-4.1%、AMD-1.2%、テスラ+1.9%、マイクロソフト+1%、アルファベット+2.1%、アマゾン+4.2%、アップル+1.6%、メタ+1.1%。

関連NISAで買える、国内・海外のETF(上場投資信託)ランキングTOP3

仮想通貨関連銘小幅安

  • コインベース|57.4ドル(-1%/+3.4%)
  • マイクロストラテジー|327.2ドル(-1.2%/+11.5%)
  • マラソン・デジタル|11.8ドル(-3.1%/+18.5%)

関連ビットコイン関連ETFがオランダに上場 仏金融大手が仮想通貨カストディライセンス取得|23日朝の重要速報まとめ

関連税制優遇制度「つみたてNISA」で選べる投資信託ランキング

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/04 金曜日
11:35
米雇用統計好調でビットコイン一時11万ドル超、アーサー・ヘイズが下落リスクを警告する理由は?
米国6月雇用統計が予想を上回る14万7000人となり、ビットコインは一時11万500ドルまで上昇した。しかしBitMEX創業者アーサー・ヘイズ氏は、米財務省がステーブルコインを国債購入の受け皿として活用することで市場から流動性が奪われ、8月開催のジャクソンホール会議前に9万ドル水準へ下落すると予測した。
11:00
アルトコイン取引の増加傾向続く 仮想通貨OTCレポートが公開
Finery Marketsは、仮想通貨のOTC取引に関する2025年上半期のレポートを公開。ビットコインやイーサリアム、ステーブルコインの他にアルトコインの取引が増加傾向を継続していると指摘した。
10:35
「1兆ドル予測は楽観的すぎた」、 JPモルガン ステーブルコイン時価総額の2028年予測を下方修正=報道
JPモルガンはステーブルコイン市場の2028年予測を5000億ドルとし、他社の1-4兆ドル予測を否定。決済利用は6%に留まり、主用途は仮想通貨取引と指摘。
10:00
ビットコイン、クジラによる売却と機関投資家の需要が拮抗=報道
仮想通貨ビットコインの大口保有者が過去1年で50万BTCを売却する一方、機関投資家の需要増加により価格が膠着している。今後のビットコイン価格については様々な見解がみられる。
09:30
ロビンフッドCEO OpenAI株式トークン化を「革命の種」と表現も、提携否定で波紋広がる
ロビンフッドがOpenAI株式トークン化サービスを欧州で開始したが、OpenAIは提携を否定。テネフCEOは「トークン化革命」と強調するも、未上場株式の権利問題が浮き彫りに。
09:16
仮想通貨SEI、国内取引所OKJに新規上場へ
国内暗号資産取引所OKJが2025年7月8日からセイ(SEI)の取扱いを開始。ゴールドマンサックス・Robinhood出身者が開発した高速ブロックチェーンで、米国でETF申請も話題。入出庫は7月8日、売買は7月11日17時開始予定。
09:00
ビットコイン今年4度目11万ドル超え、株価相関強まり最高値更新も視野に|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは3日に今年4度目となる一時11万ドル突破を記録した。7月3日から4日にかけて、トランプ政権の大きく美しい法案が可決されたことに加え、米雇用統計が底堅い推移を示したこと、さらにシンシア上院議員が暗号資産の減税法案を提出したことが追い風となった。
08:05
ETF購入減速でビットコイン価格上昇に陰りか、ETHは蓄積量が過去最高に=Cryptoquant分析
仮想通貨ビットコインETFとMSTR(ストラテジー)の購入は大幅減速、全体需要の縮小で価格上昇が鈍化。一方、イーサリアムは6月に蓄積アドレスが史上最高を記録、機関投資家による大量保有が続く。
07:45
米下院、7月14日の週を「仮想通貨週間」と指定 3つの主要法案を審議
米下院指導部が7月14日の週を「仮想通貨週間」に指定し、GENIUS法、CLARITY法、反CBDC監視国家法を審議すると発表。
07:25
IMF、パキスタンの仮想通貨採掘などへの補助金提供提案を却下
IMFは、パキスタン政府による仮想通貨マイニングなどのための電気代補助提案を却下。同国は、ビットコインのマイニングとAIのデータセンター向けに2,000MWの電力を割り当てる計画を発表している。
07:20
ビットコイン今後の価格、9.5万ドルまで下落の可能性も=アーサー・ヘイズ分析
仮想通貨アナリストのアーサー・ヘイズ氏は、8月のジャクソンホール会議まで市場が横ばいか軟調な展開を予想。TGA補充の影響でビットコインが9万~9.5万ドルまで下落する可能性があるという。
06:30
米国初のソラナ現物ETF、取引開始初日で出来高約48億円の好スタート
「REXオスプレイ・ソラナ・ステーキングETF」が7月3日に取引開始。米国初のステーキング機能付き仮想通貨現物ETFとして約100万ドルの運用資産で滑り出し。
06:10
米上場ナノ・ラボ、72億円で仮想通貨BNB追加購入
ナスダック上場のナノ・ラボが74,315BNBを約5000万ドルで購入。総額5億ドルの転換社債プログラム第1弾として、BNB流通量の5-10%保有を目指す。
05:50
上場企業の仮想通貨トレジャリー戦略に警鐘、F・テンプルトンが「負の連鎖」リスク指摘
フランクリン・テンプルトンのアナリストが流行する企業の仮想通貨トレジャリー戦略について分析。プレミアム維持の困難さと市場下落時の負の連鎖リスクに警告。
05:35
ルミス議員、仮想通貨税制改正法案を再提出 300ドル未満取引の免税など盛り込む
ルミス上院議員が仮想通貨税制改正法案を再提出。300ドル未満の小額取引免税、マイニング・ステーキング報酬の二重課税解消など包括的な改正を提案。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧