WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

欧州のブロックチェーン・サンドボックス制度、対象の20プロジェクトを発表

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

法律の確実性向上へ

欧州委員会は3日、「European Blockchain Sandbox」という取り組みの最初の対象になる20のユースケースが決定したことを発表した。

この取り組みの目標は、ブロックチェーンプロジェクトと規制機関の対話を促進することである。選出された全プロジェクトの名称まではまだ公表していないが、対象となる業界を発表。選ばれた業界は「金融・資本市場」と「通信・IT」が最も多い。なお、以下の画像に書かれている業界の合計数が20を超えているが、発表に「ユースケースの多くが業界をまたいでいる」と説明されている。

出典:発表

Sandbox(サンドボックス)とは

今回のようなサンドボックスとは、一般的には、新しい技術やサービスを事業化する目的で、地域限定や期間限定で現行法の規制を一時的に停止する制度。当局の監督の下で革新的な商品やサービス、ビジネスモデルをテストできる場合もある。規制を限定的に緩和し、イノベーションにつなげることが目的。

▶️仮想通貨用語集

今回のサンドボックス制度は、革新的なブロックチェーンソリューションのために、法律の確実性を向上させることも目的だ。選出されたプロジェクトには、規制機関から法的なアドバイスを受けることができるというメリットがあり、一方で規制機関には新しい技術を学べるというメリットがあると説明されている。

実施される期間は2023年から2026年まで。そして、毎年20のプロジェクトを選ぶと決められている。1回目である今回は、約90の申請があったと欧州委員会は説明した。

上述した以外にも国際貿易や政治、輸送に関するプロジェクトも多い。ほかにも、スポーツやeスポーツ、ファッション、音楽、不動産など、選出された業界は幅が広い。

関連EU、包括的な仮想通貨規制案MiCAを正式承認 段階的発効へ

今後の流れ

現在は、選ばれたプロジェクトに合わせて、最も関連する規制分野を選び、当局とのマッチングを実施中。このマッチング終了後に、選出された20のプロジェクトが公表され、対話が開始されるという。

なお、この対話は内々に実施。対話が終了した後に、広範なブロックチェーンコミュニティのために、レポートを公開するとした。

今回の発表では選出されたプロジェクトについて、「European Blockchain Services Infrastructure」が含まれていると1つだけ紹介。このように、今回のサンドボックス制度では公共団体も選出される。

関連ブロックチェーンでつながるヨーロッパ、欧州全域ヘ公共サービス提供を目指すEBSIとは

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
09/07 月曜日
12:38
米ルミス上院議員、クラリティー法「2030年待ち」回避へ再警告
米ルミス上院議員は7日、クラリティー法が今国会で成立しなければ次の機会は2030年になるとXで改めて警告し、雇用・投資・税収が失われかねないと訴えた。焦点となる上院の手続き採決は9月15日に予定され、成立の可否を占う節目とされる。
11:05
UBS、BMO、ジェーン・ストリートなど30機関 ハイパーリキッドETF保有判明
ハイパーリキッド(HYPE)ETFの13F開示で、UBSやバンク・オブ・モントリオール、ジェーンストリートなど30機関投資家の保有が判明。合計保有額は6月30日時点で約7,488万ドルに上る。
10:48
GMOコイン、LTC入金の反映を最短100分に変更
GMOコインは9月16日正午より、ライトコイン(LTC)入金の反映所要時間を最短10分から最短100分に変更する。背景には同年4月に発生したLTCネットワークの13ブロックReorg事案があるとみられる。GMOコインは同事案への直接の言及はしていない。
09:52
レブロン氏、ポリマーケットと提携へ NBA選手個人で初=報道
NBAのレブロン・ジェームズが9月5日、ブロックチェーン基盤の予測市場ポリマーケットとの提携を予告。NBA選手個人では初の契約とされ、移籍騒動を巡り予測市場で2億7000万ドル超の取引が生まれたと報じられている。
09:16
ハーモニー、ONEトークンのイーサリアム移行を提案 新たにAI動画事業も構想
レイヤー1仮想通貨プロジェクト「ハーモニー」が度重なる攻撃を背景にネットワーク終了とONEトークンのイーサリアム移行を提案した。新たにAI動画事業の構想も発表している。
09:11
2010年採掘の100ビットコイン、16年半ぶりに移動か
2010年3月採掘とされる100BTC(約12.5億円相当)が16年半ぶりに新アドレスへ移動したことが判明。当時はビットコイン取引所が存在せずOTC中心で市場価格が形成されていなかった時代の資金とされ、移動の背景や真相に迫る。
08:28
ビットコイン短期保有者、売却益が1年ぶりプラス圏へ=アナリスト
ビットコインの短期保有者(STH)の売却益を示す指標が、1年以上ぶりにプラス圏へ浮上したとアナリストが指摘。前回の弱気相場では約1年マイナス圏が続いており、今回の変化が持つ意味を仮想通貨市場の文脈で解説する。
07:32
メタプラネットCEO、透明性強化を表明 MMXX出資巡り説明
メタプラネットCEOのサイモン・ゲロヴィッチ氏が9月6日、株主向けにXで声明を発表。株主のMMXXベンチャーズとの資本関係や第10回新株予約権の設計見直しを説明し、ビットコイン保有企業として企業統治・情報開示を強化する方針を示した。
09/06 日曜日
14:00
ETH・SOL・HYPEをファストフードチェーンに例えると? アークインベストがL1のビジネスモデルを分析
アークインベストのリサーチディレクターが、イーサリアム・ソラナ・ハイパーリキッドの3大L1をファストフード業界に例えた分析を発表した。3つを同一のビジネスモデルとして比較するのではなく、それぞれ異なる事業構造・収益モデルを持つものとして個別に評価すべきだと主張している。
09:25
週刊仮想通貨ニュース(9/4)|相場分析・ストラテジーBTC戦略・金融庁の税制改正要望のまとめ
今週は、アーサー・ヘイズ氏らによる仮想通貨の相場分析、ストラテジーのビットコイン戦略、金融庁による税制改正要望の公表に関する記事が関心を集めた。
09/05 土曜日
14:30
リップル社、フロリダ大学アスレティクスと提携 スタジアムにXRPロゴ掲出へ
仮想通貨大手リップル社が米フロリダ大学アスレチックスと複数年パートナーシップを締結した。スタジアムにXRPロゴを掲出するほか、学生向け金融教育も支援する。
13:35
新種ETF審査、速度か安全性か 米仮想通貨業界内で意見対立
米SECが検討する新種ETFの規制枠組みを巡り、グレースケールや21シェアーズ、a16zなど複数の仮想通貨企業が意見書を提出した。SECは対応時期をまだ示していない。
11:20
ビットコインと金の相関性が6年ぶり高水準に、ビットワイズ
ビットワイズは、ビットコインと金の90日相関性2020年以来の高水準に達したと分析。ビットコイン相場と米国株の連動性は低下しており、投資家心理の変化を示唆している。
10:15
バイナンス、MiCAライセンス未取得でもEU事業継続=報道
ブルームバーグの報道によると、バイナンスはMiCAライセンス未取得のままEUで事業を続けており、反転勧誘条項やアブダビ法人への取引誘導など複数の抜け道が背景にあると指摘。
09:55
金融庁、暗号資産・ステーブルコイン政策の戦略的対応などで「目標達成」と報告
金融庁が金融行政に関する実績評価書を公開。仮想通貨の金商法移管やステーブルコイン活用などデジタル金融戦略の取組みを「目標達成」と自己評価したことがわかった。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧