はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

Web3・NFTゲーム「イルビウム(Illuvium)」、最大手eスポーツチームTeam Liquidと提携

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

IlluviumとTeam Liquidが提携

ブロックチェーンゲームIlluvium(イルビウム)は11月30日、世界最大級のeスポーツチームの1つ「Team Liquid(チーム・リキッド)」と提携すると発表した。

チーム・リキッドは、lluviumのPVP(プレイヤー対プレイヤー)のバトル機能をテストし、ゲーム開発のアドバイスなども行う。

チーム・リキッドは、2000年に設立された世界最大手のeスポーツプロチーム。リーグ・オブ・レジェンド(LoL)やフォートナイトなど有名ゲームタイトルで活躍する120名以上のプロ選手を擁しており、米大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベースともパートナーシップを結んでいるところだ。

関連米コインベース、世界最大級のeスポーツチーム「Team Liquid」と提携

eスポーツ(esports)とは

Electronic Sportsの略で、ビデオゲームをスポーツとして捉えた名称である。マルチプレイヤーゲームの大会として開催されることが多い。オンラインストリーミングプラットフォームの普及に後押しされて人気が高まり、2017年時点で世界の観客は数億人に及ぶと見積もられている。シューティング、格闘、パズル、カードゲームなど様々な競技が存在する。

▶️仮想通貨用語集

オリジナルアバターやトーナメントを計画

提携により、チーム・リキッドのストリーマーが、イルビウムのPvPバトルをプレイして、ライブで放送する見込みである。さらに、チーム・リキッドをテーマにした、キャラクタースキンやアバターをNFTの形でリリースするとしている。

また、賞金総額1,480万円(100,000ドル)を超えるトーナメントも共同開催する計画だ。チーム・リキッドの創設者兼共同CEOのVictor Goossens氏は、次のようにコメントしている。

私たちはこれまで見てきた、イルビウムのゲームクオリティに感銘を受けている。リキッド・チームがこれまでに参加している様々なゲームと同じように、プレイヤーのスキルや戦略が報われるゲームだと確信している。

また、リーグ・オブ・レジェンドで知られるプレイヤー「Broxah」や、コンテンツクリエーター「Midbeast」なども、イルビウムのプロジェクトに参加する見込みだとした。

関連NFTゲーム「イルビウム(Illuvium)」、Epic Gamesストアに登場予定

イルビウムの市場戦略

イルビウムは、イーサリアム(ETH)のL2スケーリングソリューションImmutableX(イミュータブルX)で構築された、オープンワールドRPGアドベンチャーゲームである。

遊んで稼ぐことができる「Play to Earn」ゲームの一つで、モンスターを育成して対人バトルをしながら、ゲーム内通貨「ILV」を稼ぐことが可能だ。

出典:CoinGecko

イルビウムは、チーム型のオート戦略バトル「Arena」、モンスターを捕まえる「Overworld」、都市建設する「Zero」、カード収集ゲーム「Beyond」という4つのモードで楽しめるファンタジーNFTゲームである。

同共同創設者Kieran Warwick氏は、複数のジャンルのゲームを提供することでリーチできる市場を拡大できたと話している。

4つのモードはそれぞれゲームとして独立しているものの相互運用可能で、報酬システムも垣根を超えて導入している。

関連「SYMBIOGENESIS」、スクエニ最新NFTゲームの第一章販売情報を公開

厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
04/02 水曜日
06:55
三井住友FG、アバランチらとステーブルコインを共同開発
三井住友FGは、ステーブルコインの開発を行うことがわかった。仮想通貨アバランチを開発するAva Labsら3社と協業し、26年度を目処にした発行を検討している。
06:35
トランプ家支援のAmerican Bitcoin、二社統合モデルでIPO計画
トランプ家支援のAmerican Data CentersとビットコインマイナーHut 8が設立した合弁会社American Bitcoinが上場計画を発表。エネルギー・インフラとマイニング事業を二社統合モデルで展開していく。
06:12
ブラックロック、英で仮想通貨事業者認可を取得、ビットコインETF提供へ
世界最大の資産運用会社ブラックロックが英国金融行動監視機構から仮想通貨事業者として認可を取得。資産12兆ドルの投資巨人が欧州向けのビットコインETFを英国拠点から運営へ。
05:50
AI関連株と仮想通貨が反発、OpenAI過去最大の6兆円調達受け
OpenAIが史上最大の400億ドル資金調達を実施し企業価値3,000億ドルを達成。週間ユーザー数は5億人に拡大し、年間売上高は127億ドルを見込む。これを受けてCoreWeaveが38%上昇、AI関連仮想通貨も5%以上上昇した。
04/01 火曜日
17:40
メタプラネット、ビットコインを696 BTC追加購入
メタプラネットが696BTCを追加取得した。キャッシュ担保付きプットオプションで第1四半期に7.7億円の収益を計上し、長期的なビットコイン蓄積と安定収益を同時に狙う戦略を公開した。
15:02
オリコン調査 ビットコイン取引所満足度ランキングbitbankが首位【現物取引】
オリコン顧客満足度調査2025で暗号資産取引所を徹底比較。現物取引ではbitbankが2年連続の総合1位を獲得し、手数料・システム安定性で3年連続首位となった。GMOコインはステーキング・レンディングで高評価。6,260人の利用者の声から見る信頼性の高い取引所選びに。
14:15
エックスモバイルがWeb3参入 暗号資産モバイルサービスを今年度中に開始
マジモバ・ホリエモバに続く展開 格安携帯電話サービスを提供するMVNO「エックスモバイル」は1日、暗号資産(仮想通貨)を含むWeb3事業への本格参入を発表した。今年度中に、ブロ…
13:45
テザー、1Qに8888BTC追加購入
ステーブルコイン最大手テザーが2025年第1四半期に約1,100億円相当のビットコインを追加購入。総保有量は92,647BTCとなり世界第6位のホルダーに。
13:10
イーサリアムL1の手数料収益が大幅減少 目標達成も課題浮上
仮想通貨イーサリアムのDencunアップグレード後、L1の手数料収益が大幅に低下。ガス代削減という目標は達成したものの、ETHのインフレ課題が浮上していることを解説する。
12:11
トランプ関税発表控え緊迫するビットコイン市場、ETF資金流入とマイニング課題の狭間で
4月2日のトランプ関税発表を控え、ビットコイン市場は複雑な状況に直面している。一方ではETFへの資金流入が9営業日連続で続き回復の兆しを見せる一方、マイニングコストは87,000ドルまで上昇。さらにハッシュレートは史上最高の8億5,000万TH/sを記録するという矛盾した状況だ。市場のリスク回避姿勢が強まる中、投資家とマイナーの動向から見える業界の今後を分析する。
11:25
ヘデラ関連企業ハッシュグラフ、企業向けネットワーク「HashSphere」発表
仮想通貨ヘデラ関連企業ハッシュグラフは、プライベートな許可型ネットワークHashSphereを発表。開発目的や想定するユースケース、今後の開発計画が明らかになった。
11:00
米上院議員、退職金での仮想通貨投資を可能にする『金融自由法案』を提出
米国のトミー・タバービル上院議員が退職金プランでの仮想通貨投資を許可する金融自由法案を提出。旧バイデン政権の規制に対抗し、トランプ大統領の仮想通貨支持政策を後押しする内容に。
10:10
REDXがBingXへの上場発表 モバイルサービス「REDX MOBILE」でユーティリティ拡張へ
ブロックチェーン×エンターテインメントを融合させたWeb3プロジェクト「REDX(レッドエックス)」は、2025年4月1日より、トークン還元型の次世代モバイルサービス「REDX…
10:00
トランプ大統領の仮想通貨活動に共和党内から異例の苦言
米下院金融サービス委員会のヒル委員長が、トランプ大統領の仮想通貨事業がステーブルコイン規制議論を複雑化させていると発言した。民主党からの批判を招いていることが背景だ。
08:40
トランプ家、ビットコインマイニング事業参入 Hut 8社と合弁会社『American Bitcoin』設立
Hut 8社と合弁会社『American Bitcoin』設立 米国の上場企業Hut 8(ハット・エイト)は、ドナルド・トランプ大統領の息子エリック・トランプ氏とドナルド・トラ…

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧