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米コインベース、RWA銘柄「ONDO」新規上場 Ondoはアジア拡大へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

各大手にも上場

米仮想通貨取引所コインベースは23日、RWA(現実資産)関連で新規上場銘柄を発表した。

新たに上場する予定の銘柄は、イーサリアム基盤のOndo Finance(ONDO)で、すでにONDO-USDの通貨ペアで取引開始となった。

Ondo Financeは米国拠点のWeb3金融サービス企業で、イーサリアム(ETH)やポリゴン(MATIC)、ソラナ(SOL)で米短期国債と銀行預金を裏付け資産に持つRWA(現実資産)型のステーブルコイン「USDY」と、米ブラックロックの短期国債のETF(上場投資信託)をトークン化した「OUSG」、および米国のマネーマーケットファンドトークン「OMMF」を提供している。なおこれらのトークンは米国では提供していない。

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RWAとは

「Real World Asset(現実資産)」の略。ブロックチェーン上でトークン化されるRWAには不動産、アート作品、トレーディングカード等の実物資産、株や債権等の有価証券などが含まれる。

▶️仮想通貨用語集

関連現実資産トークン化に投資家の関心が集まる理由、リアルワールドアセット(RWA)とは

ONDOトークンは、Ondoのガバナンストークンで、先週ローンチされたばかり。すでにBybitやKuCoinなどにも現物上場したが、バイナンスは先週20日、永久先物契約として取り扱いを開始した。

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Ondoアジア拡大も

上述のOndo Financeの製品(トークン)はRWA分野で40%ほどの市場シェアを占めているが、更なる拡大を狙ってアジア市場への進出を計画している。

昨日、アジア太平洋地域(APAC)に初の事務所を開設し、同地域への進出を発表した。

同社のNathan Allman CEOはプレスリリースで「クリプトコミュニティは活発で急速に成長しており、当社のトークンが提供する米国資産への質の高いエクスポージャーに対するグローバルの評価は高い」と話した。

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