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デジタルガレージ子会社、イーサリアムのステーキング 法人向けサービス開始

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

法人向けステーキングサービス

デジタルガレージの子会社である株式会社Crypto Garageが先週、法人顧客向けに暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)のステーキングサービスを提供開始した。

Crypto Garageが提供するデジタルアセット保管サービス「SETTLENET CUSTODY」を利用することで、ETHを保管しつつ、ステーキングによる報酬を得ることができる。このサービスでは、顧客の資産は分別保管され、業界トップクラスのセキュリティ環境下で管理される。

出典:デジタルガレージ

ETHステーキングは、ユーザーが暗号資産をネットワークに預けることで、そのセキュリティの向上とトランザクションの検証作業に貢献し、報酬を受け取る仕組みである。

Crypto Garageの代表取締役、大熊将人氏は、暗号資産市場の健全な発展と制度の整備が進む中、ステーキングサービスを拡張することで、「顧客の変化する要望に柔軟かつ迅速に対応し、デジタルアセット分野において全面的な金融サービスを提供する」という会社の強い決意をさらに強化する方針だと述べた。

ステーキングはETHに限らず、ソラナやアバランチなどの他の暗号資産でも採用されており、新しい資産運用の方法として注目を集めている。Crypto Garageは、顧客に対してより多くの収益機会を提供するため、ステーキングサービスの対象となる暗号資産の拡大を予定している。

関連:イーサリアム、初めてステーキング数量が供給量の25%へ 報酬年率は3%台

Crypto Garageとは

Crypto Garageは、これまでにも国内外の暗号資産取引業者向けに、「SETTLENET」をはじめとするブロックチェーン関連の決済サービスや付随するプロダクトを提供してきた。

2021年6月には、国内の暗号資産交換業者として関東財務局への登録を完了し、資金決済法に基づく暗号資産交換業者としての地位を確立した。

そして、2023年4月にはデジタルアセット保管サービス「SETTLENET CUSTODY」の提供を開始し、顧客のデジタルアセット保管に関するニーズに応えている。

関連:イーサリアムの次期アップグレード「Dencun」、重要性とメリットとは?

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