CoinPostで今最も読まれています

「Call of Duty」などのチーターを狙うマルウェアが出現 ビットコイン盗難も

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

「Call of Duty」のチーター狙う

マルウェアのデータベースvx-undergroundは28日、ここ数日ゲーマーをターゲットとしてログイン情報などを盗むマルウェアが確認されていると報告した。暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)が流出した事例もあるとしている。

まだ正体不明の脅威アクターによるもので、特にビデオゲームでチート行為「Pay-to-Cheat」をする者がターゲットになっているところだ。

「Pay-to-Cheat(お金を払ってチートする)」とは、一般的にはゲーム内で有利になるようなアイテムや機能を購入することで、不正行為と見なされることが多い。

今回のマルウェアは、チートプロバイダー「PhantomOverlay」のユーザーを狙っている。このプロバイダーは、主にアクティビジョンが提供する人気シューティングゲーム「Call of Duty」のユーザーに壁越しに敵を視認したりできるチート機能などを提供してきた。

このチートプロバイダーが最初に不正行為に気づき、被害者と思われる人物に連絡を取った。時間の経過とともに、判明した被害者の数が増えている。

vx-undergroundによると、現在以下のような規模でハッキングが行われたと推定されているところだ。

  • ゲームストアBattlenetのアカウント360万以上
  • アクティビジョンのアカウント56万以上
  • ゲーム関連取引サイトElite PVPersのアカウント11万以上
  • チートプロバイダーUnknownCheatsのアカウント57万以上
  • チートプロバイダーPhantomOverlayのアカウント1,365以上

なお、「PhantomOverlay」によると、上記のウェブサイト自体が侵害されたわけではない。ユーザーがブラウザに保存していたパスワードが盗まれた格好だ。また、無効ログインが多く数字は実際より水増しされているとみられる。

被害を受けたユーザーは、ビットコインウォレット「Electrum」から仮想通貨が盗まれたとも報告し始めているところだ。盗難金額の詳細についてはまだ不明である。

関連: 米マイクロソフト、メタバース事業の発展へ アクティビジョン・ブリザードを買収

アクティビジョンが対応中

チートプロバイダー「PhantomOverlay」は、今回の件は「ゲーミング/チーティングのコミュニティで史上最大の情報窃盗マルウェアキャンペーン」だと指摘。どのソフトウェアにマルウェアが組み込まれているのか判明したらまた報告するとしている。

また、このマルウェアは依然として数百万台のマシン上で活動中であるとも指摘した。「Call of Duty」を提供するゲーム会社アクティビジョンが現在ユーザーを保護するために取り組んでおり、「PhantomOverlay」に連絡してきたとも続けている。

関連: アマゾン・スタジオ、ビットコインの巨額ハッキング事件を映画化 『Razzlekhan』制作へ

関連: 北朝鮮が関与した2023年の仮想通貨ハッキング被害は800億円超か=レポート

CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
05/20 月曜日
17:07
コインチェック、ブリリアンクリプトトークン(BRIL)のIEO予定を発表
コインチェックは20日、「Coincheck IEO」において、暗号資産(仮想通貨)ブリリアンクリプトトークン(BRIL)のIEO予定を発表した。本IEOは国内における6例目で、上場企業100%子会社による初のIEO。
16:39
仮想通貨企業の資金調達、2024年第1四半期に急増=レポート
大手投資データプロバイダー「PitchBook」は、2024年第1四半期の仮想通貨市場レポートを発表。ビットコインETFの承認を背景にスタートアップ企業が518件の取引で総額3,741億円の資金調達に成功したことが明らかになった。
14:03
米国の経済制裁対象国ベネズエラ、仮想通貨マイニングファームへの電力供給停止へ
ベネズエラ政府は、電力需要への影響を避けるため国内すべての仮想通貨マイニングファームを電力システムから切り離すと発表した。
11:46
ビットコインの週末相場は高止まり、オンチェーンデータは「利確フェーズ」の終焉を示唆
FRBの利下げ期待を背景にNYダウが史上初の4万ドルに達するなど米国株指数が好調に推移する中、オンチェーンアナリストはSOPR指標を分析。2ヶ月間の利確フェーズが終わりつつあることを指摘した。
11:19
仮想通貨ウォレットのファントム、米国のApple Storeユーティリティランキング3位に浮上
ソラナ基盤の代表的な仮想通貨ウォレットとして普及した「Phantom Wallet (ファントムウォレット)」(現在はマルチチェーン対応)が、米Apple Storeのユーティリティ・アプリで3位にランクインした。
05/19 日曜日
12:00
ビットトレードのビットコイン・ピザ・デー記念キャンペーン シバイヌなどが当たるチャンス
暗号資産(仮想通貨)取引所ビットトレードの特別企画。ビットコイン・ピザ・デーを記念して、シバイヌ(SHIB)やドージコイン(DOGE)も含む豪華景品が当たるラッキールーレットキャンペーンが開催される。2024年5月20日から24日までの期間限定。
11:30
オプション市場では6.5万ドルと7万ドルストライクに建玉集中、翌週の展望は?|bitbankアナリスト寄稿
CPI発表後のテクニカル分析や6.5万ドルと7万ドルストライクに建玉集中するオプション市場を踏まえ、bitbankのアナリスト長谷川氏がビットコインチャートを図解。今週の暗号資産(仮想通貨)相場考察と翌週の展望を探る。
11:00
週刊ニュース|金持ち父さん著者キヨサキ氏のBTC投資推奨に高い関心
今週は、金持ち父さん著者ロバート・キヨサキ氏による仮想通貨ビットコイン・金・銀投資の推奨、ジャック・ドーシー氏のビットコインについての発言、GameStop株やミームコインの暴騰に関するニュースが最も関心を集めた。
05/18 土曜日
21:00
Clearpool Prime、アバランチでデビュー RWA対応のプライベート・クレジット市場
Clearpool Primeがアバランチでローンチし、RWA分野に新たな進展。機関投資家向けに安全かつ効率的な取引環境を提供するプライベート・クレジット市場。
17:20
バイナンス上場銘柄の80%が価値低下、ミームコインは異例の上昇 過去6か月の分析
31トークン分析が示す課題 暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(グローバル版)で、過去6か月に新規上場したトークンの80%以上が、その後に価値を落としていることがわかった。ミ…
13:00
米国のビットコイン現物ETFへの5月の流入額、4月の流出上回る
ブルームバーグのETFアナリストは、5月に入ってからの米国ビットコイン現物ETFへの流入は、4月の流出を埋め合わせたと指摘した。
11:10
米下院、SECの仮想通貨規制役割明確化の「FIT21法案」を採決へ
米国下院は、仮想通貨に対する規制を明確化し、CFTCに追加権限を与える「21世紀のための金融イノベーション・テクノロジー法」の採決を行う。
10:15
米コインベース、「来週イーサリアム現物ETF承認確率は30~40%」
米仮想通貨取引所コインベースはイーサリアムの今後を予測するレポートを発表した。ETH現物ETFが承認される時期などについて分析している。
08:50
仮想通貨取引所クラーケン、欧州でUSDT非対応を検討
テザーCEOは最近、MiCA規制を批判し、仮想通貨USDTで規制を受けるつもりはないと述べた。この姿勢が、欧州で事業を行っているクラーケンが、それらの通貨ペアの提供を停止する理由と見られる。
08:00
「仮想通貨上昇の鍵はマクロ経済」コインベース分析
仮想通貨相場上昇の鍵は今もマクロ経済であるとコインベースは分析。他にも、イーサリアム現物ETFの審査など規制動向も注視すべきだとした。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア