ブリッジ機能一元化に
ソラナ基盤の仮想通貨DEXアグリゲーター「Jupiter Exchange」は31日、トークンブリッジサービス「deBridge」をプラットフォームに統合したと発表した。
deBridgeは、「これまで、deBridgeはJupiter『ブリッジコンパレータ』に統合され、チェーンスケープ全体からソラナにユーザーを集めていた。しかし、ブリッジを行うためにJupiterアプリを一旦出ることを意味しユーザーとターゲット資産との間に新たなステップを作ることになっていた」と説明した。
今回の統合により、Jupiterのユーザーは直接プラットフォーム内で、EVMチェーンとソラナ間の高い流動性クロスチェーンスワップができるようになった。EVMチェーンとは、イーサリアムやArbitrum、Baseのことを指す。
deBridgeは10以上のブロックチェーンに対応。これまで21億ドル相当のブリッジボリュームを記録し500万ドル以上の手数料を徴収してきた。
統計によると、5月にはdeBridgeを通してEVMチェーンからソラナへブリッジされた資産の総額は、2.7億ドルだったという。
🚨 REPORT: This May, more than $270 million has been bridged from other chains to @solana, facilitated by @deBridgeFinance and @wormhole.
— SolanaFloor (@SolanaFloor) May 31, 2024
Breakdown:
▶️ deBridge Finance: $151 million
▶️ Wormhole: $120 million pic.twitter.com/eiYWQNZovy
先月、Jupiterの第三回トークンローンチパッド投票で、deBridgeは圧倒的な票数で次のローンチプロジェクトに選出された。
また、4月上旬にはエアドロップ向けのポイントシステムを導入し、トレーダーやエアドロップハンターの需要を高めている。
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