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バイナンス、アルトコイン5銘柄(通貨ペア)を6月14日に上場廃止へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

新た上場廃止

大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンスは、アルトコイン5銘柄(5つの通貨ペア)の上場廃止を発表した。

該当の通貨ペアについては2024年6月14日 UTC3:00(日本時間12:00)を以てバイナンスでは売買できなくなり、他の通貨ペアを利用して売買するか他の取引所、及び分散型取引所(DEX)などを利用する必要が生じる。

  • ALPACA/BTC
  • MDX/BTC
  • NFP/TUSD
  • QUICK/BTC
  • XAI/BNB

特定の通貨ペア廃止は、銘柄自体がデリストされる前兆シグナルであることが多い。過去の例でも対象銘柄に対する信頼が低下し、さらなる流動性不足や価格の下落を招く可能性があるためだ。

通貨ペアの取引が減少し、取引量が低くなると、マーケットメイカーや投資家が市場から撤退しやすくなるため、流動性がさらに低下して取引が一層難しくなりかねない。流動性が低い市場は、ボラティリティ(価格変動性)が大きくなりやすく、バイナンスの顧客(投資家)にとってリスクが高まることになる。

上場廃止ガイドラインとは

バイナンスの上場廃止ガイドラインでは、定期的に上場(リスト)された現物およびデリバティブ(マージントレード)の通貨ペアの評価を見直し、流動性が著しく低下している場合などにおいて、必要に応じて顧客の利益を保護するため上場廃止を決定する場合がある。

  1. 法的/コンプライアンスリスク(規制問題など)
  2. プロジェクトの継続リスク(開発状況など)
  3. 市場リスク(流動性や時価総額など)
  4. 倫理的リスク(相場操縦や詐欺行為など)

バイナンスの暗号資産(仮想通貨)レビューでは、上場トークンのプロジェクトチームと定期的にコミュニケーションを取り、ロードマップやチームに関する最新の開発状況、ハッキングなどインシデント発生時の対応能力やセキュリティ対策の把握に努めているという。

また、顧客から上場トークンに対する苦情が多く寄せられている場合も、バイナンスの上場基準を満たしているかどうかの再調査対象となる。

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