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週刊仮想通貨ニュース(+アジア特集)|バイナンスの11銘柄の監視対象追加や政府によるBTC大量売却に高い関心

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

今週のニュース

この一週間(6/29〜7/5)に最も注目の集まった暗号資産(仮想通貨)ニュースのまとめをお届けする。

今週は、バイナンスによる11銘柄の監視対象追加、ドイツ政府によるビットコイン大量売却に対する議員の反対意見、マウントゴックスの弁済開始に関するニュースが最も関心を集めた。


目次
  1. 今週の注目ニュース
  2. 金融相場
  3. アジア特集

今週の注目ニュース

バイナンス、11銘柄を監視対象に追加 上場廃止の可能性(7/1)

大手仮想通貨取引所バイナンスは1日、監視タグの対象に11銘柄を追加した。監視タグは銘柄自体がデリストされる前兆シグナルとされる。(記事はこちら

ドイツ政府によるビットコイン大量売却に反対、連邦議員「売却せずに国家戦略準備金にすべき」(7/5)

ドイツ政府当局による連日のビットコイン清算について、同国のジョアナ・コタル連邦議員は市場への影響を理由に批判し、ビットコインをそのまま保有すべきと主張している。(記事はこちら

マウントゴックス、10年越しに債権者へのビットコイン返済を実施(7/5)

2014年に経営破綻したマウントゴックスは7月5日、債権者への返済を実施したと発表。一部の仮想通貨取引所を通じて、債権者に対してビットコインおよびビットコインキャッシュによる弁済を行ったという。(記事はこちら

金融相場

ビットコインは小幅安、イーサリアム上場投資商品は22年8月以来最大の週間流出額に(7/2)

この日のビットコイン価格は前日比0.67%安の1BTC=62,948ドルに。資産運用会社CoinSharesの週次レポートによれば、前週の上場投資商品(ETP)への資金フローについて、イーサリアムは22年8月以来最大の流出額となる6,100万ドルを記録した。(記事はこちら

大口売り懸念続くビットコイン相場、スタンダード・チャータード銀は11月までに10万ドルの強気予想(7/3)

ビットコイン相場では、米国・ドイツ両政府の断続的な大口売りに加え、マウントゴックス債権者への巨額の弁済が始まることから、広範な売り圧力に対する懸念が上値を重くした。(記事はこちら

ビットコイン5月安値割り込み大幅下落、相次ぐ大口売りで相場に警戒感(7/5)

ビットコインは前日比6.2%安の1BTC=55,454ドルに。5月安値の56,500ドルを割り込んだほか、23年8月以来初めて200日移動平均線を下回った。(記事はこちら

アジア特集

web3関連企業が香港に戻り始めた背景は? 税制優遇や規制面などで優位性(7/1)

7月1日に英国から中国への返還27年を迎える中、多くのテクノロジーおよび仮想通貨企業が香港に戻ってきている。香港政府の積極的な仮想通貨政策や明確な規制の導入により、香港の仮想通貨市場に対する世界の投資家の信頼が高まったことが大きいとみられている。(記事はこちら

日本最大のWeb3カンファレンス「WebX 2024」、岸田文雄総理大臣が登壇予定(7/1)

株式会社CoinPostは、自社が企画・運営し、一般社団法人WebX実行委員会が主催する国際Web3カンファレンス「WebX」において、岸田文雄内閣総理大臣が登壇を予定することを発表した。(記事はこちら

障害者福祉施設向け「RevelApp」全国展開 ブロックチェーンゲームで工賃作業支援(7/2)

株式会社WAVE3は7月2日、BCG株式会社と共同で開発した障害者の就労支援サポートを目的としたブロックチェーンゲーム活用型の工賃作業システム「RevelApp」の全国展開を開始。「工賃」とは、福祉用語で、就労継続支援B型などの就労支援を通じて生産活動を行った人に対して支払われるお金のことを指す。(記事はこちら

WebX前夜祭のために世界的DJスティーヴ・アオキが来日(7/3)

CoinPostは、Web3プラットフォーム事業の運営を行うLINE NEXTと共催する「WebX 2024」オフィシャルオープニングパーティー「Fantasy Bullish Night with Steve Aoki」の開催を発表。このスペシャルイベントは、2024年8月27日に東京・新宿区の「ZEROTOKYO」で開催され、世界的DJスティーヴ・アオキが一夜限りのパフォーマンスを披露する。(記事はこちら

韓国の仮想通貨取引所、銘柄の大量廃止可能性低いか 1300以上のコイン再評価へ(7/4)

韓国の仮想通貨業界団体「デジタル資産取引アライアンス(DAXA)」は2日、同国で7月19日から「仮想通貨ユーザー保護法」が施行されることにともなう、新たな自主規制基準を発表。これにより、韓国内のプラットフォームですでに取引されている1,300以上の仮想通貨銘柄についても、6か月以内に再評価が行われることになる。(記事はこちら

関連なぜ日本で大規模Web3カンファレンスが必要なのか|WebX創設者インタビュー

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07/03 木曜日
18:23
Aptos LabsがYellow Cardと提携、アフリカ20カ国で手数料無料のステーブルコイン送金開始 
Aptos LabsとYellow Cardが提携し、アフリカ20カ国で手数料無料のステーブルコイン送金サービスを開始した。USDT・USDC対応で即時決済を実現し、数百万人のユーザーがステーブルコインをより迅速かつ手頃な価格で利用できるようになった。
18:10
ストラテジー社のビットコイン財務戦略:価値創造と潜在リスクの両面
米国のストラテジー(マイクロストラテジー)などビットコイントレジャリー企業の財務モデルを軸に、株式を通じた投資の仕組みやレバレッジ効果、税務上のメリットなどを解説。日本のメタプラネットなど類似上場企業の動きも取り上げ、再現性の条件やリスク要因を多角的に考察する。
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スイスFINMA規制のAMINA銀行、リップル社RLUSDを世界初サポート
スイス金融監督局(FINMA)規制下のAMINA銀行が、リップル社の米ドル建てステーブルコイン「RLUSD」の取扱いを開始。時価総額660億円超のRLUSDをサポートする世界初の銀行として、機関投資家向けに保管・取引サービスを提供。
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米仮想通貨取引所コインベース、「LiquiFi」買収でトークン発行支援事業強化へ
米コインベースがトークン管理プラットフォーム「LiquiFi」を買収。トークン発行者を初期段階から支援するプラットフォームであり将来的に機関投資家向けサービスにも統合予定だ。
16:02
オルタナ信託設立とProgmat・ALTERNAの協業深化
三井物産デジタル・アセットマネジメントは、デジタル証券特化の信託会社「オルタナ信託」を設立。Progmatと協業し、ST発行・管理基盤を導入。ST市場の効率化と拡大を目指す。
12:04
ビットコイン反発で11万ドルに接近、Bitfinex分析ではQ3の季節性要因を警戒
仮想通貨取引所ビットコインは前日比+2.6%の108,733ドルまで上昇。Bitfinexレポートによると、4月安値から50%反発後は10-11万ドルのレンジ相場に移行し、第3四半期の季節性要因で平均リターン6%の「最弱四半期」を警戒する。一方、米国初のソラナステーキングETFが取引開始し初日3,300万ドルの好調なスタートを記録。
09:50
「ビットコイン保有者の大多数が含み益、HODLが主流に」Glassnode分析
Glassnodeの週次レポートによると、仮想通貨ビットコイン投資家の大多数が含み益状態で、長期保有(HODL)が市場の主要メカニズムになっている。
09:31
米SIFMA、証券トークン化の規制作りでSECに要望書簡送付
米SIFMAはSECに対し、RWAに分類される株などの証券のトークン化に対する規制整備について提案を行った。オープンで透明性の高いプロセスを通して、ルールを作るべきだと主張している。
08:55
米テック富豪ら、仮想通貨向け銀行「Erebor」設立を計画=報道
ピーター・ティール氏らテック投資家が仮想通貨企業向け銀行Erebor設立を計画。全米銀行免許を申請、シリコンバレー銀行の後継を目指す。
08:20
米上場の中国系アパレル企業アデンタックス、ビットコインを最大12000BTC買収へ
ナスダック上場の中国系企業Addentaxが最大1万2000BTCの買収で基本合意。約13億ドル相当を株式交換で取得予定、5月発表の8000BTCから規模拡大。
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ブラックロックのIBIT、手数料収入が「S&P500ETF」超え
ブラックロックの仮想通貨ビットコインの現物ETF「IBIT」は、同社のS&P500のETFよりも手数料収入を生み出していることがわかった。IBITはビットコインETFの資金フローを主導している。
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ドル指数が2022年以来の安値に、ビットコインや金に与える影響と今後の見通し=Cryptoquant分析
Cryptoquantが2日に発表した分析によると、ドル指数が2022年来安値を記録する中、ビットコインは膠着状態が続く。長期保有者の含み益減少も指摘。
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ビットコイン、2025年後半に20万ドル到達目標を維持=スタンダードチャータード銀
スタンダードチャータード銀行のケンドリック氏がビットコイン20万ドル予測を維持。ETFや企業購入の拡大により2025年後半に史上最大の上昇を見込むか。
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リップル、米国銀行ライセンス申請 サークルに続く動き
リップルが米通貨監督庁に国家銀行免許を申請。RLUSDステーブルコイン規制対象化とサークルとの競争激化が注目される。
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オープンAI、ロビンフッドの株式トークン化サービスとの提携を否定 未承認でトークン発行か
OpenAIがロビンフッドの株式トークンサービスへの関与を公式否定。未上場企業トークン化における先買権問題が浮き彫りに。

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