複数新規上場
韓国トップの暗号資産(仮想通貨)取引所であるアップビット(Upbit)は11日、Galxe(GAL)の新規取り扱いを実施した。GALは発表後一時25%ほど急騰した。
アップビットの新たなGAL取引市場は、ONDO/KRW(韓国ウォン)の通貨ペアを提供する。
Galxeとは、Web3プロジェクト向けのコミュニティプラットフォームで、ユーザーへのリーチを高めたいプロジェクトに、ソーシャルタスクを提供しポイントなどを付与する機能を提供している。GALトークンはガバナンストークンだ。
関連:韓国最大手アップビット、ソラナ銘柄「ジュピター(JUP)」を新規上場
また、同日にはビッサムも新規上場を実施した。対象となったのは、仮想通貨PolyMesh(POLYX)で、こちらも発表を受けて一時大きく値上がりした。
PolyMeshはRWA専用ブロックチェーンで、POLYXはガストークンとして利用される。
関連:韓国ビッサム、ベースチェーンのミームコインなど新規上場へ
最近ビッサムとアップビットでは銘柄の新規上場が増えているが、7月19日から「仮想通貨ユーザー保護法」が施行される予定で、ビッサムやアップビットを含む韓国内の取引所ですでに取引されている1,300以上の仮想通貨銘柄について6か月以内に再評価が行われることになる見込みだ。
関連:韓国の仮想通貨取引所、銘柄の大量廃止可能性低いか 1300以上のコイン再評価へ