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フランクリン・テンプルトン、ビットコインとイーサリアムの「複合型ETF」を申請

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

クリプトインデックスETFを申請

米大手資産運用企業フランクリン・テンプルトンは16日、ビットコインとイーサリアムの両方に投資する「Franklin Crypto Index ETF」を米証券取引委員会(SEC)に申請した。

この上場投資信託(ETF)は、CF Benchmarksによる暗号資産(仮想通貨)指標「CF Institutional Digital Asset Index – US–Settlement Price(CFIDAX)」を追跡するものだ。

CFIDAXは現在、ビットコイン約75%、イーサリアム約25%から構成されている。フランクリン・テンプルトンは、Crypto Index ETFについて、CFIDAXとほぼ同じウェイト(比重)で仮想通貨に投資すると説明した。

また、コインベースのカストディ部門である「Coinbase Custody Trust Company」を、資産を保管する事業者として指定している。シカゴ・オプション取引所(CBOE)に上場する計画だ。

ビットコインとイーサリアムの具体的な配分量やスポンサー料など追加の詳細は今後数週間で発表される予定である。

フランクリン・テンプルトンは1947年に設立された資産運用会社であり、1.6兆ドル(約240兆円)を超える資産を運用している。

すでに、ビットコインとイーサリアムについて、それぞれ現物ETFを立ち上げており、これまでに合計4億4,500万ドル(656億円)の資金流入を集めた。

関連: 「今後ビットコイン現物ETFには第2の波が来る」フランクリン・テンプルトンCEO見解

ビットコインETFとは

ビットコインを投資対象に含んだ上場投資信託(Exchange Traded Fund)のこと。投資信託とは、投資家から集めたお金を1つの資金としてまとめ、株式や債券などに投資して運用される金融商品。運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みになっている。投資信託の中でもETFは証券取引所に上場しているため、株式と同様に売買ができる。

▶️仮想通貨用語集

関連:ビットコインの買い方|初心者が知るべき投資メリット、リスク、最適な取引所選び

ハッシュデックスのETFは判断延期

ブラジルの仮想通貨投資企業Hashdex(ハッシュデックス)も6月、フランクリン・テンプルトンと同様の「Hashdex Nasdaq Crypto Index US ETF」について上場申請を行っていた。

「ナスダック・クリプトUS決済価格指数」(NCIUSS)を追跡し、ビットコインを70.54%、イーサリアムを29.46%保有するものである。

SECは今月9日、このETFについての決定を2024年9月30日まで延長すると伝えたところだ。検討するための十分な時間を確保することを理由としている。

関連: 米SEC、Hashdexのビットコインとイーサの混合ETF申請に対する決定を延期

ソラナETFの可能性

もしハッシュデックスやフランクリン・テンプルトンのビットコイン・イーサリアム複合資産ETFが許可されれば、市場ではそれに続く仮想通貨関連ETFへの機運が高まる可能性もある。

現在は、ソラナが有力候補と見られており、6月にはVanEckが米国で初めてソラナの現物ETFを申請した。VanEckデジタル資産部門のマシュー・シーゲル氏は、こうしたETFの承認判断について、ゲーリー・ゲンスラーSEC委員長が退任するかどうかにも左右されるとしている。

関連: フィデリティ幹部が語る:仮想通貨ETFや国債トークン化の未来展望

関連: ソラナ現物ETF承認の鍵:米SECの変革と大統領選の影響

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