仮想通貨プロジェクトのOmiseGoが、仮想通貨とブロックチェーンを使用することでサービスを改善を望む人気ライドシェア用アプリ「TADA」を提供しているMass Vehicle Ledger (MVL)との間で、了解覚書(MOU)を締結した。
TADAはシンガポールで10万人以上のユーザーを誇る人気タクシーアプリで、シンガポールを拠点に置くTADAは既にブロックチェーンを使用し、ユーザーに安いタクシー料金でサービス提供している。
Uberなどの中央集権型サービスとは違い、手数料が発生しないことが大きな違いとなっている。
シンガポールだけでで10万人以上がこのサービスを利用している同アプリでは、約17,000人の自動車所有者がドライバーとして登録しているという。
MVLのCEOであるKay Woo氏は、TADAユーザー向けに決済オプションを向上するためにOMGブロックチェーンを使うことをほのめかした。
Woo氏は、TADAがOmiseGoで仮想通貨決済が行われることを期待していると語ったため、実現は遠い未来ではないかもしれない。
参考記事:100k Taxi Users Could OmiseGo TADA Soon
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