Canaryに続く3社目
欧州大手暗号資産(仮想通貨)投資企業21Sharesは1日、XRPの現物ETFの申請書(S-1)を米証券取引委員会(SEC)に提出。
XRPの現物ETFにおいては、BitwiseとCanary Capitalの申請に続く3件目。
このETFは「21Shares Core XRP Trust」と呼ばれ、米Cboe BZX取引所に上場することが目指される。仮想通貨XRPのカストディアンはCoinbase Custodyが担当。
XRPを巡っては、米リップル社とSECの裁判でXRP自体は有価証券ではないと判断されたことなどから、ETFの立ち上げが期待されている。一方、SECとの裁判は今も続いている状況。
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先日、リップル社のブラッド・ガーリングハウスCEOは、今後XRPのETFが承認されるのは必然的だと話し、「私にとってXRPのETFが誕生することは不可避だ。ビットコインやイーサリアムだけでなく、XRPのETFも登場するだろう」と述べていた。
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米国では、ビットコインとイーサリアムの現物ETFはすでに承認され取引されているが、ソラナやライトコインなどのアルトコインETFの申請も進行中。
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