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Zircuit、ZRCトークンローンチへ ステーキングなどエコシステムの中心に 

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

分散型の未来を切り開く

AI(人工知能)対応のセキュリティを備えた完全EVM互換のZKロールアップ「Zircuit(ザーキット)」は25日、ZRCトークンをリリースした。

関連:Zircuit、ZRCトークンを発表:分散型金融の新時代を切り開く

ZRCトークンは、Zircuitのアーキテクチャの基盤として機能するトークンだ。参加者が追加の報酬を受け取ったり、ネットワークアプリのローンチイベントに参加して、その成長を促進したりできる。

ZKロールアップとは

ゼロ知識証明を導入したロールアップ技術のこと。ロールアップとは、メインのブロックチェーンのセキュリティを活用しながら、トランザクションの一部をオフチェーンで処理することにより、ネットワークの混雑解消を図る技術を指す。

▶️仮想通貨用語集

Zircuitのマーティン・デルカ共同創設者は、次のように話した。

ZRCトークンは単なる行程ではなく、Zircuitが構築してきた分散型の未来への入り口だ。

ZRCは、エコシステム全体でインセンティブを調整することで、開発者とユーザーが協力してネットワークを形作ることを可能にする。

ZRCトークンにより、参加者はZircuitエコシステムの進化していく各段階を通して、ステーキングパートナーと円滑に連携することができる。例えば、流動性ハブを介したステーキング報酬の獲得もその一つだ。

Zircuitは2月にステーキングサービスを開始しており、LST(リキッド・ステーキング・トークン)、LRT(リキッド・リステーキング・トークン)といったステーキング関連資産の主要な流動性ハブとなっている。

Zircuitは、スマートコントラクトの脆弱性を悪用する攻撃などからユーザーを保護するため、AI(人工知能)を駆使した高度なセキュリティを提供している。

強力なセキュリティ・インフラに支えられ、Zircuitはリステーキング(再ステーキング)資産の中心的ハブとして機能し、ユーザーは最高水準の利回りを獲得することが可能だ。

関連EVM互換のZKロールアップとして関心を集める「Zircuit(ザーキット)」とは

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TVLは3,000億円突破

Zircuitは、ここ一年で大きく成長してきた。流動性ハブのエコシステムは20億ドル(約3,100億円)の預かり資産総額(TVL)を達成しており、イーサリアムのステーキング報酬をより公平でアクセスしやすいものにすることを目指した「EIGEN Fairdrop」には20万人のユーザーが参加した。

また、7月にはバイナンスラボ、パンテラキャピタル、メールシュトロームキャピタルやその他のパートナーからの資金調達を完了している。

関連:EVM互換のZKロールアップ「Zircuit」、バイナンスラボらから資金調達

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