エアドロップ実施
レイヤー1ブロックチェーンやDEX(分散型取引所)を提供するHyperliquidは29日、独自暗号資産(仮想通貨)「HYPE」のエアドロップを実施した。
ポイントプログラムを2023年11月から開始し、早期ユーザーが獲得したポイントに基づいてHYPEを配布。SNS上では多くのHYPEを獲得できたという報告を複数のユーザーが投稿している。
— Hyper Foundation (@HyperFND) November 29, 2024
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Hyperliquidは、公平な金融システムを構築することを目指すプロジェクト。高性能で最適化したブロックチェーン「Hyperliquid L1」を開発し、その主要アプリが「Hyperliquid DEX」である。
今回のエアドロップは、国内外のユーザーが獲得している模様。具体例として、8万3,450HYPE(投稿時のレートで4,600万円相当)を受け取っているユーザーなどがいる。
thank you hyperliquid
— LoL (Hyperliquid Arc) (@LedgerOfLight) November 29, 2024
gonna name my daughter jeff$hype to $800 pic.twitter.com/FPrAAzzNUe
HYPEの価格は本記事執筆時点で、5.93ドル(約890円)。まだローンチされたばかりではあるが、前日比では50%超上昇している(CoinGecko参照)。
Hyperliquidの概要
公式ウェブサイトによると、Hyperliquidのユーザー数は22.6万超で、1日あたりの出来高はおよそ24億ドル(約3,590億円)。ブロックチェーンとしては、1秒間に最大20万トランザクションを処理できると説明している。また、Docsでは、現在は1秒間に10万件の注文の処理が可能だとした。
DEXでは最大50倍のレバレッジ取引を提供。永久先物と現物のオーダーブックが主要機能だとしているが、このサービスはまだほんの一部だと述べている。
CoinGeckoのランキングによれば、本記事執筆時点における24時間の取引高はDEXの中で5位。取引高による市場シェアは4.1%である。
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