コインチェック販売所に上場
ブロックチェーンゲーム「Eternal Crypt – Wizardry BC」の開発・運営を手がけるBOBG PTE. LTDは18日、ゲーム内通貨「Blood Crystal(BCトークン)」のコインチェック販売所での取り扱いを開始したと発表した。
BCトークンは今年10月、Coincheck取引所に国内で初めて上場していた。
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同ゲームは、東証スタンダード上場のクシム(2345)子会社チューリンガムと共同開発したタイトルで、ドリコムが保有する人気RPGシリーズ「Wizardry」のIPを活用している。UAEドバイを拠点とするZEAL NOVA DMCCがパブリッシングを担当している。
BCトークンは、Polygon PoSチェーンに対応した暗号資産(仮想通貨)で、ゲーム内でのアイテム購入やNFTキャラクターの育成などに使用できる。コインチェック販売所での取り扱い開始により、一般ユーザーの参入障壁が大幅に低下することが期待されている。
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開発元は2025年第1四半期に、LINE NEXTのプラットフォーム「LINE Mini Dapp」向けの新作「Twelve Goblins – Wizardry BC」の配信も予定している。この新作タイトルでも$BCトークンの活用を検討しており、エコシステムの拡大を目指している。
「Eternal Crypt」は、クリッカーゲームとRPGを組み合わせた gameplay要素が特徴で、プレイヤーはギルドマスターとしてNFTキャラクターを率いてダンジョン探索を行う。3月7日のローンチ以降、グローバル市場(一部地域を除く)で配信されており、iOS/Android/ブラウザに対応している。
なお、コインチェックは販売所取り扱い開始を記念し、20日までの期間限定で総額10万円分のAmazonギフトカードが当たるキャンペーンを実施する。
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