はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 資産運用
CoinPostで今最も読まれています

テザー疑惑募る仮想通貨取引所Bitfinexが新たに4種のステーブルコインを追加

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

テザー疑惑募る仮想通貨取引所Bitfinexが新たに4種のステーブルコインを追加
大手仮想通貨取引所Bitfinexは公式ブログにて、既存のステーブルUSDTとDaiを含め、本日よりUSDCやPAXなど計6種のステーブルコインが米ドル建てによる取引を提供するを発表した。ステーブルコインアービトラージは可能か。

Bitfinexのステーブルコイン追加

大手仮想通貨取引所Bitfinex、およびEthfinex(BitfinexのERC20トークン取引所)は公式ブログにて、既存の価格安定通貨USDTとDaiを含め、本日から以下計6種のステーブルコイン取引が米ドル建てによる取引を提供するを発表した。

  • USDC
  • TSUD
  • PAX
  • GUSD
  • USDT
  • Dai(イーサリアム担保の通貨)

先週、BitfinexはUSDT/USDEURT/EUR二つの法定通貨建てのテザー取引ペアを開始した。

今まで、Bitfinexの姉妹企業テザー(USDTの発行側)を通して、1:1でUSDTとUSD交換が可能だったが、このように、USDTやその他のステーブルコインを追加することにより、全体的にステーブルコインの需要と競争が高まることになる。なお、先日テザー社上でもUSDTからUSDへの換金が再開されており、テザー社がイメージに向けて動き出している。

直近では、PAXやUSDCを含むステーブルコインの全体取引高が高い水準となっており、特に下落相場においては、有効なヘッジ手段としてされ始めている。

USDTを中心に多くの価格安定通貨に対し、米ドル建てによる取引は1:1を保てない状況が続いており、大口投資家中心によるアービトラージが可能と予想されている。

このように、裁定取引が行われることにより、売りと買いが生じ、ステーブルコインの価格乖離が無くなる(1:1の復旧)のではないかとされる。

ステーブルコイン取引量が最大400%へ増加、仮想通貨市場全体の下落が影響
ビットコイン、イーサリアム、EOSなどの仮想通貨が急落した11月14日から15日にかけ、USD Coinを含む一部のステーブルコインの24時間取引量が200%以上の増加を記録。仮想通貨の急落が、ステーブルコインの取引量急増の要因となったことが予想される。

BinanceやHuobiのステーブルコイン取り組み

世界最大級の仮想通貨取引所Binanceは先日、『USD@』という米ドル基軸の価格安定通貨取引ペアの一括提供を開始しており、XRP/PAXのような人気通貨のステーブル建ても取引リストに追加され、また、世界No.3の取引所Huobiでは、PAX・TUSD ・USDC・GUSD から一体化した安定通貨パッケージ『HUSD』を設立し、4つのトークンの間で1:1のレートで自由変換できる仕組みで、より便利なステーブルコイン取引が可能となっている。

【速報】仮想通貨大手取引所Huobi、新たなXRP(リップル)取引ペアを発表
世界取引高No.3の大手仮想通貨取引所Huobiは、新たな取引ペア XRP/HUSDを発表し、取引開始を日本時間11月30日16時と予定する。
▶️本日の速報をチェック
CoinPostのLINE@

スマートフォンへの「プッシュ通知」で、相場に影響を及ぼす重要ニュースをいち早く知らせてくれる「LINE@」の登録はこちら。大好評につき、登録者6,000名突破。

CoinPostの関連記事

米ナスダック責任者「ビットコイン先物」上場計画を公式発表|2019年仮想通貨市場に特大材料
これまで関係筋の証言ベースであった米ナスダックのビットコイン先物上場計画に関して、ナスダック コミュニケーション部門VPが、実際に進められている計画であると正式に声明を発表した。低迷相場にある仮想通貨市場だが、Bakktやフィデリティに加え、ナスダックが正式に加わった事で、期待感が高まっている。
ビットコイン安値水準脱せず 年末相場「4つの懸念材料」|仮想通貨市況
年末まで1ヶ月を切る中で、ビットコイン価格は依然安値水準である。本記事では、現在の状況を踏まえた上で、年末に向け相場の懸念材料として挙がる「4点」を掲載した。
CoinPost App DL
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/07 土曜日
13:25
中欧チェコ、長期保有の仮想通貨に対する免税へ
チェコ共和国で、3年を超えて保有の仮想通貨によるキャピタルゲインを非課税とする法案が成立した。一定額以下の取引も免税となる。
11:40
仮想通貨と株式市場は割高か、米バンカメのアナリストが警戒
米主要株指数のS&P500は6日に史上最高値を更新し6,090ポイントの値を記録した。一方、仮想通貨ビットコインは5日に10万ドルの大台を突破し6日にはフラッシュクラッシュが発生したものの、7日には再び10万台を回復した。
10:05
米NY連銀元総裁、トランプ新政権のビットコイン準備金構想を批判
米国のトランプ次期大統領のビットコイン準備金構想に対し、NY連銀元総裁が批判的見解を表明した。代わりに規制を整備すべきとしている。
08:50
リップル社のシュワルツCTO、ステーブルコインRLUSDの課題を語る
米仮想通貨関連企業リップルのデビッド・シュワルツCTOは、年内のステーブルコイン「RLUSD」ローンチに対する希望を依然として持ち続けているようだ。The Block主催の仮想通貨カンファレンス「Emergence」に登壇し見解を語った。
07:45
米フロリダ州、25年1Q開始の議会でBTC準備金創設か
フロリダ・ブロックチェーン・ビジネス協会の創設者は、同州の仮想通貨ビットコイン準備金計画について説明。2025年第1四半期からの議会で戦略準備金を創設できるようになる可能性が十分にあるとした。
07:10
アルトコインとビットコインの相関性が低下 アナリスト分析
仮想通貨市場において、昨日ビットコインの急激な変動(フラッシュクラッシュ)に対し、主要アルトコイン銘柄が安定性を示す状況が確認され、アルトシーズンの継続が示唆されている。
06:25
イーサリアム4000ドル突破、3月以来の高値
仮想通貨イーサリアムの価格は昨日のビットコイン主導のフラッシュクラッシュから堅調に回復し、現在4,042ドルで取引されている。
12/06 金曜日
18:22
国税庁、日本居住者による米国ビットコインETFの譲渡所得は「分離課税」の認識示す
米国ビットコインETFの売却益に対する国税庁の見解が明らかに。申告分離課税(20%)適用の判断が、日本の仮想通貨課税制度の見直し議論に波紋を呼ぶ。国内ETF解禁への課題も検証する。
18:00
仮想通貨を種類別に解説|アルトコイン、ミームコインまでわかりやすく
仮想通貨の基本的な分類と代表的な銘柄を初心者向けに解説。決済通貨(BTC・XRP)、プラットフォーム通貨(ETH・SOL)、ユーティリティトークン、ミームコインの特徴や違いがわかります。
14:04
メルコイン、メルペイ残高から暗号資産つみたての自動引き落としを開始
メルカリの売上金(メルペイ残高)から暗号資産の自動つみたてが可能に。メルコインが新機能を追加し、ビットコイン・イーサリアムへの投資がより簡単に。渋谷で記念イベントも開催、最大1万円分のビットコインが当たるキャンペーンも実施中。
14:00
感情に翻弄される仮想通貨投資の実態、8割の保有者が認める=Kraken調査
Krakenの最新調査で、仮想通貨投資の実態が明らかになった。米国の8割以上の投資家がFOMOとFUDに影響され、感情的な意思決定が投資戦略を危うくしていることがわかった。
13:00
ソラナへの戦略的投資を行うソル・ストラテジーズ社、ナスダックへの上場を申請
カナダの仮想通貨投資会社ソル・ストラテジーズが、ナスダック上場を申請した。同社はソラナへの戦略的投資を拡大しているところだ。
12:43
10万ドル達成後のビットコイン急反落、1500億円相当の大規模ロスカットが発生
ビットコイン史上初の10万ドル到達後、急激な価格調整により10億ドルのロスカットが発生した。相場過熱の実態とSUIが上昇した背景などアルトコイン相場を解説。
10:55
トランプ次期大統領、ソラナ初期投資家のサックス氏をAI・仮想通貨特命官に任命
ドナルド・トランプ次期大統領は、ベンチャーキャピタリストのデビッド・サックスを、新たに設置される人工知能および仮想通貨担当の特命官に任命することを発表した。
10:30
リップル社、ステーブルコインRLUSDのローンチに関して声明
リップル社は5日、注目を集めていたRLUSDステーブルコインの発表に関する憶測に正式に対応した。トランプ次期政権への期待を受けて、仮想通貨XRPの価格は過去30日で341%上昇し、2021年の高値を超えている。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
重要指標
一覧
新着指標
一覧