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堂島取引所、ビットコイン先物上場申請を準備 日本の仮想通貨ETF実現への布石となるか

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

日本初のビットコイン先物に

堂島取引所(大阪市)がビットコイン(BTC)先物の上場認可に向けて今月末までに申請準備の態勢を整える方針であることが4日のブルームバーグ報道でわかった。同取引所の申請が認可されれば、伝統的な取引所としてビットコイン先物を取り扱うアジア初のケースとなる。実現すれば、早ければ2025年度中にも円建てビットコインの先物取引開始を目指すという。

日本では仮想通貨(暗号資産)の投資家層が急速に拡大しており、日本暗号資産等取引業協会によると、国内での仮想通貨の稼働口座は過去2年でほぼ倍増し、昨年12月末時点で約710万口座に達している。価格変動のリスクヘッジ手段として先物取引への潜在ニーズは高まっており、先物と現物の取引が相乗効果で活性化すれば、日本の仮想通貨市場規模の拡大につながり、機関投資家の参入も促進される可能性がある。

現在、ビットコインの先物取引は主にシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)で行われている。香港取引所ではCMEのビットコイン先物価格に連動するETFが上場されているが、堂島取引所での先物取引が実現すれば、アジア地域の取引時間における主要な価格指標になり得るとの見方もある。さらに、日本において、先物取引の始まりはビットコインETF解禁の重要な布石となる可能性が高いと考えられる。

堂島取引所の起源は江戸時代の「堂島米市場」にさかのぼり、世界における先物取引の発祥の地とされる歴史的背景を持つ。1730年に大阪の堂島で開設された米の先物市場は、世界初の組織化された先物取引所として知られている。現在は金、銀、白金(プラチナ)などの貴金属や、トウモロコシ、大豆といった農産物の先物商品を扱っており、SBIホールディングスなど仮想通貨事業に注力する企業が出資している。

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