はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨ヘデラのHBRA財団、Zoopと提携しTikTok入札に参加

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

HBAR財団、TikTok買収に名乗り

暗号資産(仮想通貨)ヘデラ(HBAR)を支援するHBAR財団は、OnlyFans創設者によるスタートアップ企業Zoopと協力して、動画アプリTikTokの買収を目指し、入札に参加している。ロイター通信が3日に報じた。

Zoopの共同創設者でストークリー氏とともに共同CEOを務めるRJ・フィリップス氏は次のように買収目的を説明している。

TikTokに対する当社の入札は、所有権の変更だけには関わらない。クリエイターとそのコミュニティの両方が、自分たちが生み出す価値から直接利益を得る新しいパラダイムを作成することだ。

コンテンツ購読大手OnlyFansは2016年に設立。クリエイターは、同社のプラットフォームでコンテンツを販売して収入を得ることができる。アダルトコンテンツで知られているが、最近は料理やフィットネスなどのコンテンツも提供できるように転換を図っている。

Zoopは2020年に設立されており、OnlyFansよりも主流でファミリーフレンドリーなプラットフォームとなる。まだ開発中だが、クリエイターはコンテンツを投稿することで報酬を得ることが可能となる見込みだ。

米国では、TikTokが中国企業のバイトダンスにより提供されていることから、個人情報流出など国家安全保障上のリスクを懸念し、2024年4月にTikTok禁止法を制定した。

バイトダンスにTikTokの米国事業の売却を迫る内容だ。現在のところは、バイトダンスにおける中国以外の投資家が持ち株を増やし、TikTokの米国事業を買収する方向性で協議がまとまっている。

買い手の候補としては、米IT企業オラクルやアンドリーセン·ホロウィッツなどの名前があがっているところだ。また、掲示板大手Redditの共同創業者アレクシス・オハニアン氏も、TikTokのブロックチェーン化を目指す買収計画を発表している。

関連「TikTokをブロックチェーンに」Reddit共同創業者が買収に参画

ヘデラ上で構築するZoopとは

ZoopはWeb3インフラを融合したプラットフォームにより、クリエイターのコミュニティに収益を提供する。また、ブロックチェーンとしてはヘデラ・ハッシュグラフ上に構築されている。

Web3とは

ウェブ3は、Web2に続く、ウェブサイトおよびインターネットの潮流、特徴および構造を表している概念。代表的な特徴は、仮想通貨ウォレットを利用したdAppsへのアクセスなど、ブロックチェーンをはじめとする分散型ネットワークのユースケースがある。

クリエイターは、サブスクリプション、NFT(非代替性トークン)、限定コンテンツ、広告収益分配などを通じて収益化することが可能となる見込みだ。また、アプリ内のポイントと交換できる独自トークンZOOPも構想されている。(まだトークンのリリースはされていない)

仮にTikTokの買収に成功すれば、事業の可能性は大きく拡大することになる。

ヘデラ・ハッシュグラフ(HBAR)は高速処理と高いスケーラビリティを誇る分散型台帳技術である。

ヘデラの発展を支援する企業「ハッシュグラフ」は、企業のニーズや事業段階に応じた選択肢を提供するプライベートな許可型ネットワーク「HashSphere」を今年リリースする予定だと発表したところだ。

関連ヘデラ(HBAR)の特徴や将来性、おすすめ取引所、買い方まで徹底解説

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
08/21 木曜日
08:35
米ナスダック、BNB保有企業WINTの上場廃止決定 株価75%超暴落
米ナスダックがBNB投資企業ウィンドツリー・セラピューティクス(WINT)の上場廃止を決定。株価が最低価格1ドルを下回り、今年99%以上下落。
08:00
RWAトークン取引所「DigiFT」、計37億円の資金を調達
RWAトークンの取引所DigiFTは、現在までで合計約37億円の資金を調達したことを発表。直近の資金調達ラウンドはSBIホールディングスが主導している。
07:45
トークン化株式「xStocks」、トロンのブロックチェーンに拡大へ
クラーケンとBackedは、TRON DAOとの協業を発表。株やETFをトークン化して取引できるようにするサービスのxStocksを、仮想通貨トロンのブロックチェーンに対応させる。
07:25
ウィンクルボス兄弟、仮想通貨PAC団体に188BTC追加寄付 トランプ政権支援強化
ジェミニ取引所創設者ウィンクルボス兄弟がデジタル・フリーダム・ファンドPACに2,100万ドルをビットコインで寄付。仮想通貨政策推進とトランプ政権支援を表明。
06:20
米仮想通貨現物ETFから資金大量流出、FRB政策に不透明感
米国の仮想通貨ビットコインETFから1日で5.23億ドル、イーサETFから4.22億ドルの大量資金流出。FRB利下げ期待後退とインフレ懸念で機関投資家がポジション調整か。
05:45
米FRB理事、ステーブルコインの可能性を評価
FRBウォーラー理事が仮想通貨決済技術を「新技術に過ぎない」と評価。ステーブルコインの小売・国際決済改善効果とドル国際化への貢献可能性を強調。
05:35
中国政府、人民元連動ステーブルコイン発行を検討=報道 
中国国務院が人民元連動ステーブルコイン発行を今月審議する予定。人民元の国際的地位向上と米ドル支配からの脱却を狙う。
08/20 水曜日
20:06
SBI VCトレード、仮想通貨積立でキャッシュバック 最大1%還元 キャンペーン
SBI VCトレードが暗号資産(仮想通貨)積立投資のキャッシュバックキャンペーンを開始。期間中の約定金額に応じて最大1%を還元、上限なし。9月20日まで実施で新規・既存ユーザーが対象。ドルコスト平均法でリスク分散も可能。
14:40
WebX 2025完全ガイド|日本最大Web3カンファレンスのチケット料金・見どころ・参加方法まとめ
国内最大手仮想通貨メディアCoinPostによる「WebX 2025」の特集ページ(公式ガイド)。SBIの北尾会長、平 将明デジタル大臣、小池都知事、ホリエモン、オードリー・タン、アーサー・ヘイズなど豪華な注目スピーカーをはじめ、お得な割引情報を含むチケット料金、会場アクセス、サイドイベント情報を詳しく解説。
13:15
イーサリアムトレジャリー企業が市場に与える影響は? クリプトクアント分析
クリプトクアントが仮想通貨イーサリアム・トレジャリー企業の台頭を分析した。16社以上がETH財務戦略を採用する中、そのメリットや問題点を解説している。
13:00
J-CAMのWebXブースは「体験型エンタメ空間」遊び心と近未来を彷彿とさせる仕掛け|WebXスポンサーインタビュー
大規模カンファレンス「WebX 2025」のタイトルスポンサーとしてブース出展を決めた、株式会社J-CAMの新津俊之CEOへインタビュー。BitLendingやIoliteを通じた暗号資産レンディングサービスの展望ついて聞いた。
11:45
JPYC、日本円ステーブルコイン発行へ 新サービス「JPYC EX」とは?
JPYCが資金移動業ライセンスを取得し、日本初の円建てステーブルコイン「JPYC EX」を発行へ。特徴や将来性を徹底解説。
11:25
岐路に立つビットコイン、次の上昇はいつから? 専門家の見解
仮想通貨ビットコインが11万4000~11万5000ドルで調整継続中。アナリストは9-10月回復予測する。バーンスタインは2027年まで強気相場継続と分析。
10:30
スカイブリッジ、アバランチで440億円の資産トークン化
米投資運用会社スカイブリッジが主力ヘッジファンドを仮想通貨アバランチのブロックチェーンでトークン化する。RWA市場が成長し機関投資家のトークン化参入が本格化している。
10:20
テゾスエコシステム at WebX 2025:RWA最新動向から日本限定グッズ、体験型コンテンツまで一挙公開
WebX 2025でテゾス共同創設者Arthur Breitman氏が登壇。そのエコシステムについて、ハードフォーク不要でアップグレードできるブロックチェーン技術と100万TPS対応のレイヤー2、世界初ウラントークン化など最新動向を解説。日本限定グッズ抽選やフォトブース体験も。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧