
仮想通貨関連株連れ安
トランプ大統領が23日夜にEUやアップルへの関税発言をしたことを受け、ビットコイン(BTC)が下落。これに連動して、ストラテジーをはじめ多くのビットコイン関連財務戦略を採用する企業やマイニング企業の株価も23日から24日にかけて下落した。(以下は前日比パフォーマンス)
- ストラテジー:369.5ドル -7.5%
- マラソン:14.7ドル -5.8%
- ライオット:8.5ドル -4.3%
- セムラー:44.3ドル -1.3%
関連:ビットコイン・イーサリアム・XRP反落、トランプのEU・アップル関税発言を受け
また、連日ストップ高を記録していた日本最大のビットコイン保有上場企業であるメタプラネットは、23日の取引で一時ストップ安となり、前日の終値1,083円から816円へ約25%の大幅下落となった。
一方、今週の米国および日本の長期債入札不調や新たな貿易戦争懸念を受け、安全資産である金(ゴールド)は前日比2.15%上昇。先週の安値3,187ドルから大きく反発し、3,365.8ドルをつけている。
関連:ビットコインを保有する上場企業ランキング|日本・米国の注目企業を解説
関連:セイラー率いるストラテジー社のビットコイン戦略を徹底分析=VanEck