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10年以上動かないビットコインが過去最多、需給構造の変化が今後の上昇を後押しか=レポート

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

更なる価格上昇の基盤に

フィデリティ・デジタル・アセッツが18日に公開したレポートによると、2024年の半減期後にビットコイン(BTC)の供給構造で歴史的な転換が起きている。10年以上移動していない「古代供給量」が日平均566 BTCと、新規発行量の450 BTCを初めて上回った。

古代供給量の割合は日々増加傾向にあり、減少するのは3%未満の日数に留まっている。5年以上保有者の閾値では減少日数が13%に上昇するものの、長期保有者の強い確信が仮想通貨エコシステム全体に影響を与えている。

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2019年1月1日にサトシ・ナカモトが初の10年保有者となって以降、約340万BTCが古代供給量に加わった。6月9日時点の価格107,000ドルで計算すると総額3,600億ドル超の価値を持ち、発行済み供給量の17%以上を占めている。

古代供給量が新規発行を上回る現象は2024年4月に始まり、今後数年間の価格に増大する影響を与える可能性がある。ただし、特定の市場条件下では最も確信の強い保有者でも売却行動を取ることが判明している。

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2024年米大統領選以降、古代供給量の日次減少率は10%と2019年からの歴史的平均の4倍近くに達した。5年以上保有者の供給量も39%の日数で減少し、通常の13%から3倍に増加している。

この長期保有者の動きが2025年第1四半期の横ばい・下落相場の一因となった可能性がある。古代供給量の増加が必ずしも価格上昇に直結せず、短期的には供給移動の増加により逆効果を生む場合もある。

フィデリティは古代供給量が2028年に発行済み供給の20%、2034年に25%に達すると予測している。1,000BTC以上保有の27の上場企業を含めると2035年に30%に到達する可能性があり、長期的な供給動向への影響拡大が見込まれる。

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