はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

「コンプライアンスは競争優位性」Gate Japan、日本Web3市場で独自のエコシステム構築へ|WebXインタビュー

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

2024年7月、Gate Groupは日本での事業展開を本格化させるため、ライセンスを取得している取引所を買収し、Gate Japanとして新たなスタートを切った。金融庁の規制要件をクリアし、グローバルな専門知識と日本市場の特性を融合させた独自の戦略で、競争の激しい日本の暗号資産取引所市場に参入している。

今回、WebXのタイトルスポンサーとしてブース出展したGate Japanを独占取材。コンプライアンスを競争優位性と捉える同社の経営哲学や、日本のWeb3エコシステム発展への貢献について話を伺った。

Gateの出展ブース|WebX2025

インタビュイー紹介

Gateの出展ブース|WebX2025

Gate Japanは、日本市場向けに安全で使いやすいプラットフォームを提供するライセンス取得済みの暗号資産交換業者です。

そのミッションは、伝統的な金融とデジタル資産のギャップを埋め、個人や企業がブロックチェーン技術やデジタル通貨の膨大な可能性を探求できるよう支援することです。

セキュリティ、透明性、規制遵守に重点を置き、日本におけるデジタル金融の進化を支援することを目指しています。

取引の促進にとどまらず、Gate Japanは責任ある取引の推進、コミュニティ教育、暗号資産エコシステム内での革新の促進にも取り組んでいます。

コンプライアンスを競争優位性として捉える理由

Gate Japanはコンプライアンス強化にどのような投資を行ってますか

2024年7月22日、Gate.comは日本に居住するユーザーへの新規アカウントの開設を停止し、同国のデジタル資産規制政策に完全に準拠するために、日本のユーザー向けのグローバルサービスを段階的に終了すると発表しました。

この文脈で、Gate Groupは、地域の規制を遵守したローカライズされたデジタル資産取引プラットフォームを提供するために、日本でライセンスを取得した取引所を買収しました。これにより、日本のユーザーの特定のニーズを満たし、同国での事業運営をさらに拡大するというGate Groupのコミットメントが強化されました。

私たちはコンプライアンスを単なる要件としてではなく、競争優位性と考えています。Gate Japanは、豊富なグローバル規制経験、強力な内部ガバナンス、そして専任のローカルコンプライアンスチームを活用し、資金決済法および関連法令に基づく金融庁の要件に準拠した運営を行っています。

これにより、日本市場で透明性のある運営と安全性向上への継続的な取り組みを行っています。

グローバルな専門知識と日本市場の融合

Gate Japanと親会社の運営戦略の主な違いは

Gateのグローバルなリソースと技術を活用することにより、私たちはサービスを日本市場の独自の文化的・規制的期待に合わせて調整しています。

GateとGate Japanは異なる法人であり、それぞれの運営を維持しながらも、ローカルコミュニティへの教育、責任ある取引慣行の推進、そして暗号資産エコシステム(経済圏)内で協力的な文化を育むことに注力しています。

また、将来的には、世界中の革新的なプロジェクトが日本に進出する際の、規制ガイダンスから市場ローカライズに至るまで包括的なサポートの提供を検討しています。これにより、プロジェクトの日本展開をサポートしていく予定です。

今後、Gate Japanは、地元のユーザーに革新的な製品と高品質なサービスの提供を努めてまいります。

日本市場での差別化戦略

どのようなタイプの投資家がGate Japanを選ぶのに最適だと考えていますか

急速に進化するデジタル金融分野において、Gate Japanは、伝統的な金融とデジタル資産を橋渡しする堅牢な管理体制のもとでプラットフォームを提供することを目指しています。私たちは単なる取引所ではありません。

私たちの使命は、ユーザーとプロジェクトのためにWeb3に関連する包括的で多面的なサービスを提供するエコシステムを築くことです。このビジョンは、”次世代の暗号資産取引所”を目指すGateのグローバル戦略と完全に一致しています。

2024年には、Web3 Vision VCxIP Summitを開催し、業界のリーダー、革新者、そして愛好者が集まり、世界的な分散型イノベーションを推進する上で日本の重要な役割について議論しました。

このイベントは、知的財産保護の日を祝うだけでなく、日本のWeb3業界のエリートたちがネットワーキングとアイデア交換を行う貴重な機会となりました。

私たちのプラットフォームは、セキュリティ、コンプライアンス、そしてシームレスな体験を重視する初心者から経験豊富なトレーダーまで、幅広いニーズに対応できるよう設計されています。私たちは、個人と機関が暗号資産の潜在能力をフルに活用できるよう、情報提供とサービス環境の整備に努めています。

日本政府のWeb3戦略への貢献

日本政府のWeb3開発戦略にどのように参加し、サポートしていく予定ですか

グローバルな経験とリソースを活用し、日本政府のWeb3戦略を全面的にサポートします。私たちは、ローカル規制基準を満たすためにコンプライアンス努力を強化し、ユーザーに透明性のある運営と安全性向上への継続的な取り組みを提供し続けたいと考えています。

同時に、質の高いWeb3プロジェクトが日本に進出できるようサポートし、Gate Groupの強力なプラットフォームを通じてグローバル市場と繋がる手助けをします。

また、地元の開発者、起業家、ユーザーを支援し、Web3エコシステムに対する意識と参加を高めるために、投資、教育、コミュニティ形成の取り組みを行います。

3つの経営原則

コンプライアンスに準拠した暗号資産取引所を運営するために重要な3つの経営原則は

私が考える最も重要な3つの原則は以下の通りです。

1. コンプライアンスと透明性
コンプライアンスは取引所の命です。私たちは日本および国際規制を厳守し、内部ガバナンスとリスク管理を強化し続け、ユーザーや規制当局と透明性の確保に取り組んでいます。

2. ユーザー中心主義
私たちは常にユーザーを最優先に考えます。資金保護から取引の利便性、カスタマーサービスに至るまで、ユーザーのニーズに対応し、安全かつ効率的に市場参加環境の提供を目指し、最適化と革新を続けています。

3. 長期的視点
業界の急速な進化を踏まえ、長期的なアプローチが重要です。短期的な利益を追求するのではなく、技術、才能、エコシステムの成長に継続的に投資し、持続可能な発展を達成し、業界全体の健全な進展に貢献することが必要です。

私はこれらの3つの原則に従うことで、取引所の安定した運営の実現と、広範な暗号資産エコシステムの成長支援に努めてまいります。

【ご注意】
※本記事は投資勧誘を目的としたものではありません。
※暗号資産は価格変動などのリスクを伴い、元本は保証されません。
※取引前には手数料や契約締結前交付書面等をご確認ください。
※Gate.comとGate Japan(国内登録事業者)は別法人です。
※本記事におけるサービス説明は、Gate Japanの日本国内における許可業務のみを対象としています。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
04/30 木曜日
18:03
リップル、ドバイに中東アフリカ地域の新本社を開設
リップルがUAE・ドバイのDIFCに中東アフリカ地域の新本社を開設。DFSAライセンス取得やRLUSD承認を背景に、現地チームの倍増を目指す。
17:24
韓国大手取引所ビッサム、量子耐性暗号をウォレット・認証システムに導入
韓国の仮想通貨取引所ビッサムが量子耐性暗号(PQC)の導入を推進。セキュリティ企業アトンと協業し、ウォレット管理・本人認証・秘密鍵保護の全工程に量子対策を適用する。
16:40
FBI・ドバイ警察・中国公安が連携、仮想通貨詐欺拠点を一斉摘発 276人超を逮捕
FBI・ドバイ警察・中国公安の国際共同作戦で仮想通貨詐欺拠点9カ所を解体、276人超逮捕。ピッグ・ブッチャリング詐欺で米国人が数百万ドルの被害を受けていた。
15:45
SECがビットコインETF『IBIT』建玉上限を4倍の100万枚に承認
SECが米ナスダックISEのIBITオプション建玉制限を25万枚から100万枚へ引き上げる規則変更を4月27日付で正式承認。機関投資家の活用拡大に道を開く。
14:42
Xの一時非表示機能で仮想通貨が1位、政治やAIを上回る
Xのプロダクト責任者ニキータ・ビア氏が一時非表示機能のランキングを公表。仮想通貨が1位となり、政治やAIを上回って最も敬遠されるトピックとなった。
13:35
ビットコイン、真の市場平均価格に阻まれレンジ相場継続=Glassnode分析
オンチェーン分析企業Glassnodeは最新週次レポートで、ビットコインは真の市場平均価格と短期保有者の取得原価の抵抗線に阻まれ反落したが、6.5~7万ドルの蓄積ゾーンが下値を支えるレンジ相場となっていると指摘した。
13:30
「カルティエ」子孫、違法仮想通貨取引所で750億円以上の資金洗浄
高級ブランド「カルティエ」創業家の子孫が無許可の仮想通貨OTC取引所を運営し、麻薬収益など750億円超を資金洗浄していた。米連邦地裁が懲役8年の判決を下した。
12:55
リミックスポイント、先週に続き約2.5億円分のビットコインを追加購入と発表
リミックスポイントは30日、約2.5億円のビットコイン追加購入を発表した。これにより総額5億円の購入計画を完了し、累計保有量は1491BTCに到達している。国内上場企業間で激化する保有量の拡大競争を牽引する動向として関心を集める。
11:45
米クラリティー法案が5月中旬に採決へ進展、ステーブルコイン利回りの懸念を解消か=報道
米上院のクラリティー法案について、ルミス議員は5月中旬の委員会採決に向けた進展を報告した。最大の障壁であった銀行業界の懸念が解消され成立への期待が再び高まっている。
11:45
XRP LedgerにZK証明が初実装 Boundlessが機関向けプライバシー金融インフラを展開
RISC Zero発のZK証明ネットワーク「Boundless」がXRP Ledgerとネイティブ統合。機密取引・KYCコンプライアンスをプロトコルレベルで両立するSmart Escrowを2026年Q2に展開予定。現在はテストネットで開発者ツールキットを公開中。
11:24
コインベース機関投資家調査、75%がビットコインを割安と評価
コインベースのQ2 2026機関投資家調査で75%がBTCを割安と評価。市場見通しは中立も、複数のオンチェーン指標が良好な技術的環境を示唆。
10:34
ビットコイン一時7.5万ドル割れ、FOMC利下げ期待後退とDeFiハッキング警戒が重荷に|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは30日、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受け一時7万5,000ドルを8日ぶりに下回った。今回のFOMCでは、3会合連続で政策金利が据え置かれた。市場予想通りであったが、声明文の緩和的な内容に対して反対票が複数入ったことで市場では当面の利下げ見送りが意識されている。
10:25
ビザ、ステーブルコイン決済網に5ブロックチェーン追加
ビザは、ステーブルコインの国際決済のパイロットプログラムで新たに5個のブロックチェーンに対応すると発表。マルチチェーンの決済機能を拡大して、選択肢を増加させる。
10:02
スウェットコイン、数百万ドル規模のハッキング被害阻止 迅速にユーザー資金復旧
NEARプロトコル上の仮想通貨プロジェクト・スウェットコイン(SWEAT)が大規模ハッキング被害を阻止。約5.6億円相当の資産が狙われたが、迅速対応で全ユーザー資金を復旧した。
10:00
スイ上のAftermath Finance、約1.8億円のエクスプロイトから全額補填へ
Suiチェーン上のDeFiプロトコル「Aftermath Finance」が手数料ロジックの欠陥を突かれ約114万ドルのエクスプロイト被害。Mysten LabsとSui財団の支援で全額補填が実現した。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧