はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

インドネシア政府、ビットコイン準備金の創設を検討 マイニング実施か

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットコイン準備金の創設を検討

インドネシア政府が、暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)を準備金として保有することを検討していることがわかった。

長期的な経済力を強化するためにビットコインの活用を検討しており、具体的にはマイニングを行うことなどが案として上がっているという。

今回の内容は「ビットコイン・インドネシア」というコミュニティ団体が5日にXで発表した。ビットコイン・インドネシアのメンバーは同国の副大統領府に招かれたと画像を添えて投稿している。

メンバーは今回、副大統領府の要望にもとづき、ビットコインがどのようにインドネシアに恩恵をもたらしうるかをプレゼンしたと説明。他にも、同国の経済戦略の未来について議論を行ったとも述べた。

また、マイニングを準備金戦略の1つとして行う案がある一方で、ビットコインに関する教育をインドネシアで継続していく必要があるという意見が上がっていることも説明している。

同国の仮想通貨市場は2024年に取引額が前年比3倍の650兆ルピア(現レートで約5.9兆円)に達した。利用者数も2,000万人を超え、株式市場の投資家数を上回る規模になっているという。

他のプレゼン内容

ビットコイン・インドネシアは他にも、自分たちがアジア最大規模のビットコインコミュニティであることや、国家レベルで教育を主導することができることもプレゼンした。

また、ストラテジー(旧マイクロストラテジー)社のマイケル・セイラー会長が行った2045年のビットコイン価格予想を引用し、同年にインドネシアが独立100周年を迎えることにも触れたと述べている。

関連:マイクロストラテジーのセイラー会長、21年後のビットコイン価格は18億円と強気予想

他にも、アイデアを伝える以外に、サイファディーン・アモウズ氏の『ビットコインスタンダード』、レイ・ダリオ氏の『世界秩序の変化に対処するための原則:なぜ国家は興亡するのか』などの書籍を提供してきたとも説明した。

関連:著名投資家ダリオ、ビットコインと金を15%配分すべきと推奨

インドネシアについては、政府系ファンドがビットコイン投資を検討していることも報じられている。

関連:仮想通貨取引所ランキング|実績・ユーザー評判・プロ分析で徹底比較

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
08/06 水曜日
13:55
バウンスビット、F・テンプルトンのトークン化マネーファンドをBBプライムに統合
CeDeFiプラットフォームのバウンスビットがフランクリン・テンプルトンのトークン化米国債ファンドBENJIをBBプライムに統合。米国債利回り4.5%と仮想通貨戦略を組み合わせた構造化商品を提供開始。
13:18
ヒューマファイナンス創設者「日本円ステーブルコインは米ドルと相互補完的」、PayFiで貿易決済革新目指す
世界初PayFiネットワークのヒューマファイナンス創設者カラマン氏が日本円ステーブルコインの役割を語る。米ドルとの相互補完で貿易決済やサプライチェーンファイナンス革新を目指す。8月末のWebXカンファレンスへ参加予定。
11:50
ギャラクシーデジタル、自社株GLXYのトークン化を検討 ビットコイントレジャリーにも見解
米ギャラクシーデジタルがSECに提出した書類でGLXY株のトークン化を検討中だと明かした。ノボグラッツCEOは、ビットコイン財務戦略市場の今後についても見解を示している。
10:55
メタマスク、ステーブルコイン『mmUSD』発行計画 
メタマスクが米ストライプと提携し、新ステーブルコインmmUSD発行を発表。イーサリアムとリネアでアーベv3統合を提案。GENIUS法案成立後の米国ステーブルコイン市場参入事例として注目。
10:30
米SECパース委員「政府は仮想通貨技術によるプライバシーを保護すべき」
米SECへスター・パース委員が、仮想通貨・ブロックチェーン技術によるプライバシー保護の重要性を強調した。米国ではトルネード・キャッシュ創設者の裁判が進められているところだ。
10:12
インドネシア、ビットコイン準備金の創設を検討
インドネシア政府が、仮想通貨ビットコインの準備金創設を検討していることがわかった。マイニングを行う案が上がっていることなど、政府にプレゼンを行ったコミュニティ団体が明かしている。
08:20
CEAインダストリーズが5億ドル調達完了、世界最大のBNB財務会社へ
米ニコチン製品企業CEAインダストリーズが8月に5億ドル(約740億円)の私募増資を完了。バイナンス創設者チャオ氏のYZiラボが主導し、世界最大規模のBNB仮想通貨財務会社設立へ。株価は先週の高騰から50%下落。
07:02
二代目ソラナスマホのSeeker、50超の国へ出荷を開始
仮想通貨ソラナのスマートフォンを開発するソラナ・モバイルは、二代目の機種シーカーの出荷を開始。50超の国に出荷を行っており、これから数週間かけて手元に届いていくと説明している。
06:40
ブラジル下院、ビットコイン準備金法案の公式討論会を8月20日開催
ブラジル下院が8月20日に戦略的ビットコイン準備金に関する初の公式討論会を開催。5%の外貨準備にあたる約170億ドルをBTC保有する法案を審議予定。
06:20
米シャープリンク、イーサリアム保有量を52万ETHに拡大
ナスダック上場のシャープリンクゲーミングが8月5日、7月28日-8月3日に8.3万ETHを平均3634ドルで購入し総保有量52.1万ETHに拡大と発表。ETHトレジャリー企業で世界2位。
05:50
コインベース、約3000億円の転換社債発行を発表
米仮想通貨取引所コインベースが8月5日、10億ドルずつ2029年・2032年満期の転換社債20億ドル発行計画を発表。
05:30
米SEC、「リキッドステーキング活動は有価証券に該当せず」
米証券取引委員会が8月5日、仮想通貨リキッドステーキング活動と受領トークンは証券法の適用外とする新ガイダンスを発表。リド(LIDO)等の登録義務を免除。
08/05 火曜日
17:10
メルカリアプリでコインチェックの口座開設・取引が可能に、2026年上半期開始予定
コインチェックとメルコインが業務提携を締結。2026年上半期にメルカリアプリからCoincheckの多様な暗号資産(仮想通貨)取引が可能に。現在3銘柄のみの取り扱いから大幅拡大予定。両社合計で顧客預かり資産1兆円、利用者数300万人超の実績を活かし国内市場の本格拡大を目指す。
17:00
Aptosが描くブロックチェーンの社会実装、日本のWeb3変革支援も|WebXスポンサーインタビュー
今回、WebXのプラチナスポンサーとしてブースを出展するAptos LabsのRyan Zega氏へ独占インタビュー。大阪万博デジタルウォレット採用の背景や、実世界でのブロックチェーン活用、日本市場への期待について聞いた。
16:42
G-SHOCKがThe Sandboxとコラボ、メタバース体験とNFTアバター販売へ
カシオ計算機が「VIRTUAL G-SHOCK」プロジェクトでThe Sandboxと提携。9月3日よりロボット型NFTアバター販売、9月24日より無料ゲーム「G-SHOCK CITY」提供開始。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧