
DOGE大量購入
ソーシャルメディアマーケティング事業を手がける米上場企業サムザップメディアコーポレーションが18日、約750万ドージコイン(DOGE)を約200万ドル(約3億円)で初回購入したと発表した。同社は8月の5,000万ドル資金調達後、仮想通貨事業の本格展開を加速させている。
同社は流動資産の最大90%をビットコインで保有可能とする独特な戦略を採用し、7月時点で19.106 BTCを保有している。今回のドージコイン購入は、7月に取締役会が承認したライトコイン、ソラナ、XRP、イーサリアムなどへの投資拡大方針に基づくものだ。
マイニング事業では年末までにドージハッシュ買収を通じて3,500台のマイニングリグを設置予定で、ドージOSの幹部2名を今週仮想通貨諮問委員会に迎えて体制強化を図っている。ロバート・スティールCEOは「デジタル資産マイニングと仮想通貨トレジャリー運営のリーダー的地位確立を目指す」とコメントした。
注目すべきは、トランプ大統領の長男ドナルド・トランプ・ジュニア氏が同社株式約35万株を保有していることだ。投資顧問の助言による取得とされるが、トランプ一族は仮想通貨分野で積極的な事業展開を進めている。
トランプ一族はハット8コーポレーションと共同でマイニング子会社「アメリカンビットコイン」を設立し、DeFiプロジェクト「World Liberty Financial」にも関わっている。
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