WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨イーサリアム、「ディフカルティボム」の影響で送金速度に遅延が生じる可能性とは

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

イーサリアム:「ディフカルティボム」の影響でブロック生成時間に遅延
海外メディアとブロックチェーン開発者の見解では、現在のペースでディフィカルティボムがマイニングの難易度を上昇させれば、イーサリアムのブロック生成時間に更なる遅延が発生してしまい、送金速度の遅れなどDappsエコシステムに悪影響を及ばし得ると懸念される。

イーサリアム、「ディフカルティボム」の影響で送金に遅延が出る可能性

仮想通貨メディアCryptoGlobe の考察によって、現在の流れで【ディフィカルティボム】がイーサリアムのマイニングの難易度を上昇させれば、イーサリアムのブロック生成時間に更なる遅延が発生し、送金速度の遅れなどdAppsエコシステムなどに悪影響を及ばす可能性がある。

ディフィカルティボムとは、イーサリアムのマイニングの難易度を計画的に上昇させ、ブロック生成時間を徐々に長くしていくことにより、PoWによるメリットがなくなり、最終的にPoSのコンセンサスへ移行するアルゴリズムである。

Ethhubの創設者Eric Connerは「ディフィカルティボムはすでに発動しており、遅いスピードでブロックタイムの増幅へ向かいつつある」と指摘している。

また、ブロックチェーン開発者Níckolas Goline氏によると、ブロック#7,100,002では、ブロック生成時間が30秒となる。現在のディフィカルティで向かっていけば、2日以内にこのブロックナンバーに到達する見込みである。そうなれば、トランザクションスピードが重要視される多くのdAppsのエコシステムに悪影響となり得るだろう。

medium.com/@nGoline

比較:現在(#7.010.000)のブロック生成時間は15.41秒。

しかし、以前EIP 649とEIP 1234を作成し、ブロック#4,370,000をもって、ディフィカルティボムを延期したイーサリアム・クライアントの開発者Afri Schoedon氏によると、2月27日前後に新たに予定されているイーサリアムの大型アップデート【コンスタンティノープル】でもディフィカルティボムの延期を行うため、心配はいらないそうだ。

だが、Níckolas氏の計算が正しければ、ブロック生成時間は2月27日までに60秒を越えてしまう。となれば、送金の遅延を含め様々な悪影響がdAppsのエコシステムにも及ぶだろう。

▶️本日の速報をチェック

CoinPostの関連記事

仮想通貨イーサリアムの大型アップグレード、延期日程を「2月27日」前後に設定
1月17日に予定されていたイーサリアムの大型アップデートにおける脆弱性が発覚したため、急遽延期となったが、日本時間19日、デベロッパーPéter Szilágyi氏は2月27日付近にブロック#7,280,000をもち、実施すると新たに発表した
【速報】仮想通貨イーサリアムの大型アップデートが延期 リエントランシー攻撃への脆弱性発覚で
日本時間17日午後1時頃に予定されていたイーサリアムの大型アップデート、コンスタンティノープルにおけるリエントリー攻撃への脆弱性が監査機関ChainSecurity社の指摘で発覚した。これを受け、イーサリアム財団はアップデートの延期を発表、Geth・Parity最新版へのアップデートを促した。
CoinPostのLINE@

スマートフォンへの「プッシュ通知」で、相場に影響を及ぼす重要ニュースをいち早く知らせてくれる「LINE@」の登録はこちら。大好評につき、登録者10,000名突破。

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/30 木曜日
16:53
台湾モデルとAIエージェント、オードリー・タン氏の視座|WebX2026
WebX2026のファイヤーサイドチャットで、台湾のオードリー・タン氏が「信頼は土壌」という統治哲学からAIエージェント時代の安全設計まで語った内容をレポート。
14:17
セイラー氏、ビットコインのコンセンサスルールは「憲法」 プロトコル変更に警鐘
ストラテジー会長マイケル・セイラー氏が、ビットコインのコンセンサスルールを「憲法」に例え、BIP-110などのプロトコル変更提案を「経済的権利への攻撃」と痛烈に批判した。
13:56
イーサリアムは中立の決済レイヤー、トム・リー氏が展望|WebX2026
ビットマイン取締役会長トム・リー氏がWebX2026でEthereum Institutional共同創設者デイビッド・ウォルシュ氏と対談。企業財務におけるイーサリアム活用、ステーキング、Robinhood Chainの躍進、AIと暗号資産の未来までを語った。
12:27
米国債の利回りが仮想通貨キャリートレードを上回る状況 市場は「無関心」局面=グラスノード
グラスノードが仮想通貨週次レポートを発表。米国債利回りが仮想通貨キャリートレードを上回り新規の買い手は現金を手元に様子見していると分析した。
11:30
日立、暗号資産AML実証で実用性確認 10月新サービス
日立が金融機関・暗号資産事業者など17社と実施したAML実証で実務適用可能性を確認。2026年10月からデジタルアセット取引向けAMLモニタリングサービスの提供を開始する。金融庁支援案件としての取り組みの中身を解説する。
11:02
SEC議長、クラリティー法不成立なら独自ルール策定へ
米SECのアトキンス委員長は27日、仮想通貨の市場構造法案「クラリティ法」が上院で成立しなければ、SEC自ら仮想通貨規則を策定する用意があるとCNBCに述べた。法案の現状と、規制枠組みが政権交代で覆るリスクをどう見ているかを解説する。
09:04
米国44州の司法長官「スポーツ関連予測市場の規制権限はCFTCにない」と主張
米44州の司法長官がCFTCのスポーツ予測市場規制案に対して、本来の規制権限を超えていると反対する意見書を提出。スポーツ業界からはNFLも規則案の不備を指摘している。
07:34
BNY、トークン化ファンド向けの新機能をローンチ
BNYは、トークン化ファンド向けに新しいデジタル・トランスファー・エージェンシー機能をローンチしたと発表。機能の目的やブラックロックなどの利用計画を説明している。
07/29 水曜日
17:11
ロシアFSB、テレグラム創業者ドゥロフ氏を国際手配 テロ支援容疑
ロシア連邦保安庁(FSB)は7月29日、テレグラム創業者パベル・ドゥロフ氏をテロ支援容疑で刑事訴追し、国際指名手配したと発表。破壊工作やサイバー詐欺の準備に利用された投稿を同社が削除しなかった点を問題視している。
16:26
カートの先へ、決済大手3社が語るステーブルコイン決済の未来|WebX2026
WebX2026のBinanceステージで、Mastercard・Binance Japan・Ellipticの3社がステーブルコイン決済の現在地を議論。加盟店決済の変化からAIエージェント時代の決済インフラ、断片化する規制対応までをレポートする。
14:52
JPX-QUICK暗号資産指数、参照取引所に4社決定
QUICKとJPX総研は29日、共同運営する「JPX-QUICK暗号資産指数シリーズ」の刷新を発表。bitFlyer・コインチェック等4社が参照取引所に選定された。指数刷新の狙いと今後を解説する。
14:05
2026年上半期の仮想通貨ハッキング被害約11億ドル、件数は史上最多=Blockaidレポート
オンチェーンセキュリティ企業Blockaidが2026年上半期のハッキング動向を公開した。被害件数は史上最多の212件、被害総額は約11億ドルに上った。北朝鮮系ハッカー集団による攻撃が被害額の55%を占め、AIエージェントを狙う新手法も確認された。
13:35
コインベース、FRBのフィンテック向け「決済口座」新設案に意見書 利息付与など3点の改善要望
米仮想通貨取引所コインベースがFRBの限定的な「決済口座」新設案に意見書を提出。制度自体は支持しつつ、利息付与やオーバーナイト残高上限の柔軟化など3点の改善を求めた。
13:15
イオレ、暗号資産HYPEを取得 国内上場企業で初の事例
東証GRT上場イオレは28日、暗号資産ハイパーリキッド(HYPE)を約1,008万円で取得した。国内上場企業として初の事例で、8月末までに購入総額を1億円とする方針だ。
12:48
SECが仮想通貨規則案を検討、クラリティー法停滞の代替策か=投資家
クラリティー法の上院審議が停滞する中、米SEC企業金融局が仮想通貨の募集・売出しに関する規則制定を検討中と規制情報DBで判明。SECとCFTCの共同規制プロジェクトの一環として、法整備の遅れを補う動きとの見方を投資家が示す。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧