ステーキングで収益最大化
米上場のイーサリアム保有企業のシャープリンクは28日、保有する300億円相当のETHをオンチェーン戦略に展開すると発表した。イーサーファイ、アイゲンレイヤー、アンカレッジと協力し、レイヤー2ネットワークのライネア(Linear)上で機関投資家向けのステーキングとリステーキングを通じて収益を生み出す戦略だ。
同社はネイティブステーキング収益に加え、ライネアとイーサーファイからの直接インセンティブ、アイゲンクラウドのAVS(自律検証可能サービス)保護によるリステーキング報酬を獲得する。資金展開は適格カストディアンのアンカレッジデジタルが監督する。
シャープリンクはミネソタ州に拠点を置き、約86万ETHを保有する主要なイーサリアム財務企業だ。
イーサーファイがステーキングソリューションを提供し、アイゲン(Eigen)クラウドは複数のプロトコルで担保できるリステーキングの役割を果たす。これにより同社は検証可能なAI、保険付きDeFi、トラストレスインフラストラクチャーなどの分野に参加できるようになる。
シャープリンクは今回の展開について、株主にとってイーサリアム(ETH)をより生産的にする長期戦略の重要な一歩だと説明した。ライネアトークンも保有しており、SBET株式のイーサリアム上でのトークン化も計画している。
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