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ビットコイン保有企業カインドリーMD、株価低迷でナスダック上場廃止リスク

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

取引所の最低入札価格要件に抵触

医療・ビットコイン保有企業のカインドリーMDが米ナスダックから上場廃止の警告を受けたことが明らかになった。株価が30営業日連続で1ドルを下回り、取引所の最低入札価格要件に抵触したという。

同社は12月12日付のフォーム8-K提出書類でナスダックからの通知を開示した。ティッカーNAKAで取引される株価は現在0.38ドルで、年初来で73%以上下落している。また、年間最高値の25ドルから99%近く下落した。

ナスダック規則により、カインドリーMDは2026年6月8日までの180日間で基準への適合回復が求められる。株価が最低10営業日連続で1ドル以上で引ける必要があり、ナスダックは裁量で20営業日までの延長を要求できる。

同社は5月に医療企業として初めてビットコイン(BTC)を主要準備資産として正式採用し、ビットコイン専門企業ナカモトと合併した。合併後の企業はカインドリーMD名を維持し、私募と転換社債で7億ドル以上を調達してビットコイン購入資金とした。

関連:カインドリーMD、5,744BTCを購入 ナカモト合併後初の大型投資

8月には1回の取引で5,764ビットコインを取得し、平均価格11万8,000ドル超で約6億7,900万ドルを支出した。

一方、現在のBTC価格では約275億円含み損を抱えている。

問題は9月に2億ドルの私募増資で売却された制限株式のロック解除後に深刻化した。同社が9月12日にS3登録を証券取引委員会に提出し、割引価格で発行された株式が市場で自由に取引可能になった。同社のデビッド・ベイリーCEOは9月の株主宛書簡で、短期売買目的の投資家には退場を促した。

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