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ブータン政府、ビットコイン売却加速か 今週も40億円相当BTCを移動

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

この記事のポイント
  • 先週来の累計が1000BTC超
  • 現保有量は3954BTC、昨年10月のピークから約70%減

ブータン、BTC売却加速か

ブータン王国政府系投資機関ドゥルク・ホールディング&インベストメンツ(DHI)は31日、約374.9BTC(40億円相当)を外部アドレスへ移動させたことが確認された。

アーカムのデータによると、送金先アドレスとギャラクシー・デジタルの間には過去の送金履歴が確認されている

ドゥルク・ホールディング&インベストメンツによる移動は今週だけではない。先週25日に519.7BTC、27日に123.7BTCの移動が相次いで観測されており、先週来の累計は1,000BTCを超えた。また、今年の累計移動量はすでに2,000BTC(212億円)超に達している。

機関向け取引会社に紐づくアドレスへの継続的な送金は、市場では売却に向けた動きとみなされることが多い。ただしオンチェーン・レンズは今回の移動の具体的な目的は不明だと注記しており、売却と断定はできない状況だ。

ドゥルク・ホールディング&インベストメンツの現在の保有量は3,954BTCで、昨年10月のピーク約1万3,000BTCから約70%減少している。昨年9月中旬から下旬にかけて売却ペースが加速した経緯があり、今年に入ってからも同様の傾向にある。

ブータン王国は2019年頃から水力発電を活用した低コストマイニングでビットコインを蓄積してきた。しかし2024年4月の第4回半減期以降はマイニングコストが倍増し、生産量が大幅に落ち込んだことで保有量の減少に歯止めがかからない状況が続いている。

ドゥルク・ホールディング&インベストメンツの移動ペースは直近で週単位の加速が続いており、マイニング生産量の低下と重なる中、今後の保有規模と資産運用の方針が引き続き市場の関心を集めている。

関連:ブータン政府、60億円相当BTCを移動 保有量ピーク比65%減

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