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北朝鮮の反体制派、金政権打倒に仮想通貨で資金調達 自由朝鮮訪問ビザをブロックチェーンで発行へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

自由朝鮮訪問用ブロックチェーンビザ、販売開始
北朝鮮の革命派反体制組織が、24日日曜日から組織の占領地を訪問するための20万枚の「ブロックチェーンビザ」を発行を開始する。それらは、仮想通貨イーサリアムで購入可能である。

北朝鮮の反体制派、金正恩氏打倒に仮想通貨イーサリアムを利用

北朝鮮の「千里馬(チョルリマ)民間防衛」と呼ばれる革命派反体制組織が、24日日曜日から自由朝鮮を訪問するための20万枚の「匿名ブロックチェーン入国ビザ」を発行し、それらを仮想通貨イーサリアムを利用して販売する予定であることを明かした。同組織は、金正恩氏と北朝鮮政府の打倒を目標に積極的に活動を行っている。

販売開始予定であるブロックチェーンビザは「Gビザ」と呼ばれ、Gは創始を意味する「Genesis」を表している。ビザを持つ者は、北朝鮮の「Free Joseon」というチョリルマの占領地に訪問することができ、一回あたり45日間滞在可能である。

これらのビザはERC-20規格の変種であるERC-721を使用して発行される。

ERC-721は、スマートコントラクト内で代替可能不可能なトークンを扱えるため、Ethereumの有用性を大幅に向上させた。しかし、反体制派国へのビザとして利用されることが、実世界での最初のユースケースになるとは誰もが予想しなかったであろう。

コントラクトアドレスは 0x9044c1f34f29d19558c11662cb2de79f858347d9

既に7件のGビザが発行されているが、日曜日まで公式に売買はできない。

30億円分のイーサリアム収入を目指す

Gビザの販売価格は、最初の1000件は1ETH(約1万5千円)である。その以降の価格はまだ明確にされていないが、発行されたブロックチェーンビザは全てブロックチェーンを利用して配布される。 同反体制組織は、価格が変更されなければ、今回発行予定の20万件のGビザの売却で27億ドル(約30億円)分のイーサリアムでの収入が見込まれているという。

また、組織のウェブサイトによれば、ビザは一人何枚でも購入可能で、自由に交換そして二次販売することが許可されている。更に、自由朝鮮でビジネスを立ち上げなどの商業活動を行いたいものには、専用のビザも申請があれば発行する。

更に同組織は、ビザの発行と同時に、世界中の自由至上主義者にイーサリアムとビットコインでの支援を求めている。

組織の活動や政権の状況から推察するに、現時点ではGビザの購入は賭けでしか無いため、組織の計画が失敗すれば、ビザは何の価値も持たなくなると見られている。

同反体制組織の詳しい内情は明らかになっていないが、イーサリアムとビットコインに対し友好的であることは間違いない。 自由主義な北朝鮮は世界の政治情勢に多大な影響を与えるはずだ。しかし、イーサリアム及びブロックチェーン技術がその実現に役立つのか。それは時間が教えてくれるはずである。

この前代未聞の仮想通貨の実用ケースを、全世界が注目している。

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