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ナイキが独自の仮想通貨発行か 米当局に特許申請で明らかに

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ナイキ、独自の仮想通貨などの申請提出が判明
世界的な大手企業ナイキが「CRYPTOKICKS」という商標登録を米国の特許商標局に申請していたことがわかった。独自の仮想通貨やクリプトアセットなど幅広い分野での実装を計画している模様。

ナイキ、仮想通貨関連の商標登録申請

世界的な大手企業であるナイキが仮想通貨関連の商標特許を米国特許商標局に先週提出していたことが明らかになった。商標登録によるとナイキが独自の仮想通貨「CRYPTOKICKS」発行などの計画が記されており、注目に値すると言えるだろう。

ナイキは先週19日に提出した商標登録の申請には以下の製品を含む幅広い分野での「CRYPTOKICKS」の名称活用を求めている。

  • 独自のデジタル通貨、又はトークン
  • 仮想通貨ソフトウェア
  • ハードウォレット
  • モバイルアプリ
  • トークンやフットウェア、アパレルの売買が可能なオンラインサービス
  • クリプト・コレクタブル

アメリカの首都ワシントンDCを拠点とした商標専門の弁護士であるJosh Gerben氏によるとナイキはただ特許商標を保管するだけではなく、実際に利用する方針を約束する誓約書とともに提出したと説明。

またGerben氏によると仮に申請が却下された場合でも30日間後に上訴することができるとのこと。

米政府の特許次第とはなるが、今後ナイキが独自の仮想通貨を発行する日はそう遠くないのかもしれない。

ナイキからの仮想通貨・ブロックチェーン関連の動向を引き続き伺って行きたいところだ。

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