CoinPostで今最も読まれています

ブロックチェーンゲーム開発⽀援プログラム「MCH+」を発表|マイクリプトヒーローズのフレームワークを提供

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ブロックチェーンゲーム開発⽀援プログラム「MCH+」を発表
マイクリの開発・運営を⾏うdouble jump.tokyoが、ブロックチェーンゲームの開発・運営に必要な開発⽀援・エコシステム構築⽀援・ファイナンス⽀援・⼈材育成⽀援プログラム『MCH+』の提供を発表した。

ブロックチェーンゲーム開発⽀援プログラム「MCH+」を発表

ブロックチェーンゲームの開発・運営を⾏う double jump.tokyo 株式会社(本社︓東京都新宿区、代表取締役︓上野広伸)は、ブロックチェーンゲームを開発・運営するために必要な、開発⽀援・エコシステム構築⽀援・ファイナンス⽀援・⼈材育成⽀援をおこなうプログラム『MCH+』の提供をおこなうことを発表した。

『MCH+』は、⼈気ブロックチェーンゲーム『My Crypto Heroes』(以下マイクリ)で開発したシステムやノウハウをフレームワーク化し、ブロックチェーンゲーム開発企業やチームなど同プログラムに参加するユーザーに基本無料で提供する。

『MCH+』のフレームワークを利⽤することにより、ブロックチェーンゲームの開発ノウハウがなくても、短期間で本格的なブロックチェーンゲームを開発することができるようになる。また、開発⽀援のみならず、マイクリをはじめとした参加ゲーム相互でのゲームアセット利⽤などブロックチェーンゲームエコシステムの拡⼤を⽬指す。

『MCH+』開始にあたって

上野 広伸 CEO/CTO

Ethereumブロックチェーン上でデジタルアセットを扱うための規格”ERC-721”の実⽤化により、”NFT(Non-FungibleToken:⾮代替トークン)”という概念が⽣まれました。

NFTにより、デジタルアイテムは、今までのようにコピー可能な”デジタルコモディティ”ではなく、個々に違う意味・違う歴史を持つ”デジタルアセット”となり、リアル世界とますます混じり合うこれからのデジタル世界において、実際に価値を保ち続けるのはNFTになるでしょう。

弊社の『マイクリプトヒーローズ』に代表されるブロックチェーンゲームは、まさにこのNFTを中⼼にエコシステムがデザインされた、”ゲームにかけた時間もお⾦も情熱も、あなたの資産(=NFT)となる世界”です。

NFTには、従来のサーバー上のデジタルアイテムとは異なり、ブロックチェーンにより所有権が保証され、1つのゲームアプリの世界を⾶び出して、 Walletなど異なるアプリ上での表⽰・アセット取引所等での売買・ユーザー間での譲渡が、⾃由に⾏えます。これが、”NFTエコシステム”であり、NFTゲームに今までにないUXを⽣み出しています。

このUXをさらに⾃由で価値あるものにするために、『MCH+』は、NFTを様々なゲームアプリを跨いで活⽤できる仕組みを提供して参ります。

NFTは、唯⼀性の⾼い価値あるデジタルアセットですので、ユーザー間で⼤事に受け継いでいくものになります。持続的なNFTエコシステムの発展のため、『MCH+』は、⼆次流通価値に応じてコンテンツ創作者に還元される仕組みを提供して参ります。

私達は、マイクリで得たNFTゲームの開発・運⽤のノウハウを元に、未だ黎明期のこの業界の発展のため、「NFTゲームの開発」、「エコシステム」、「ファイナンス」、「⼈材育成」を⽀援するプログラムとして、『MCH+』を提供していきたいと存じます。

『MCH+』概要

『MCH+』とは、開発⽀援プログラムをコアとした、以下の4つのプログラムで構成されております。

1.開発⽀援プログラム

概要:ブロックチェーンゲームを開発するために必要となる様々なシステムをスマートコントラクトおよびAPIにて提供します。

  • ブロックチェーンゲームエンジン(マイクリで開発した各種プログラムのAPI提供)
  • NFT発⾏/⼆次流通機能
  • NFTメタデータ拡張機能
  • オフチェーントークン発⾏/流通機能
  • 開発⽀援パートナーによる開発コンサルティング

2.エコシステム構築⽀援プログラム

概要:ブロックチェーンゲームのマーケティングに必要となるエコシステム構築⽀援をおこないます。

  • 『My Crypto Heroes』アセットをはじめとした参加ゲーム間の NFT 相互利⽤
  • リファラルプログラム提供および参加ゲーム間でのリファラルアライアンス
  • エコシステム⽀援パートナーとの Dapps ウォレットアライアンス
  • エコシステム⽀援パートナーとのNFTマーケットアライアンス

3.ファイナンス⽀援プログラム

概要:参加プロジェクトの中でも特に優秀なプロジェクトにファイナンス⽀援をおこないます。

  • MCH+アクセラレータープログラムの実施
  • 最⼤500ETHをアロケーションに応じてNFTに投資
  • ファイナンス⽀援パートナーによるエクイティファイナンス

4.⼈材育成⽀援プログラム

概要:ブロックチェーンゲーム開発チームやエンジニアなど⼈材育成⽀援をおこないます。

  • MCH+ハッカソンの開催
  • FLOC ブロックチェーン⼤学校 ブロックチェーンゲームゼミ(9⽉予定)

MCH+の提供時期と参加申し込み

2019年6⽉24⽇(⽉)よりβサービスの提供を開始いたします。 下記のサイトにて参加のお申込みを受け付けております。詳細の情報も順次公開して参ります。

『MCH+』先⾏事例

『MCH+』先⾏事例は、以下の通りです。

企業開発事例

CryptoGames(クリプトゲームス)株式会社 様︓『Crypto Spells』『MCH+』の各プログラムを先⾏採⽤した本格的なブロックチェーンTCGです。

URL:https://cryptospells.jp/

インディー開発事例

トマトマン様︓『マイクリダンジョン』

『My Crypto Heroes』のアセットを使ったカジュアルな戦略型RPG⾵クリッカーゲームです。

URL:https://mchdungeon.com/

『MCH+』パートナー

My Crypto Heroes とは

『My Crypto Heroes』は、スマホ/PCで遊べるブロックチェーンゲームです。

2018年11⽉30⽇の正式サービス開始初⽇より、イーサリアムベースのブロックチェーンゲームとして、取引⾼・取引量・DAUで世界1位を記録。2018年末から2019年始にかけて業界初となるTVCMを放映。現在も常にランキングトップを維持する世界No.1のブロックチェーンゲームとなっております。

その他、マイクリの詳細については、下記の公式サイト及び Twitter にて、随時、情報を公開しております。

公式サイト:https://mycryptoheroes.net/

公式Twitterアカウント:https://twitter.com/mycryptoheroes

double jump.tokyo 株式会社 会社概要

ブロックチェーンゲーム専業開発会社として、数多くのゲーム(モバイルソーシャルゲーム、PCオンラインゲーム、家庭⽤ゲーム等)およびプラットフォームの開発・運営、ブロックチェーン技術および暗号資産を含むファイナンスにおけるノウハウを有するメンバーにより、2018年4⽉3⽇に設⽴。

会 社 名 ︓double jump.tokyo 株式会社

所 在 地 ︓東京都新宿区⻄新宿4-34-7

代 表 者 ︓代表取締役 上野広伸

事業内容︓ブロックチェーン技術を⽤いたゲーム及びアセットの開発・運営・販売

ホームページ︓http://www.doublejump.tokyo/

CoinPostの関連記事

【前編】世界No.1ブロックチェーンゲーム「マイクリプトヒーローズ」開発者インタビュー|500ETH(800万円相当)のランド4種が完売
仮想通貨ETH使用した国産ブロックチェーンゲーム「マイクリプトヒーローズ」の開発者にインタビューを実施。最大の魅力である「士農工商エコシステム」の仕組みや、ついにクラウドセールを開始した「ランド」の裏話、国内外のブロックチェーンゲームの市場拡大について伺った。
【後編】世界No.1ブロックチェーンゲーム「マイクリ」インタビュー|大手ゲームメーカーとのコラボの可能性は?
仮想通貨500ETHで4ランドが完売するなど飛ぶ鳥を落とす勢いの #マイクリ 開発者インタビュー後編。ゲーム内通貨のオンチェーン化、大手メーカーとのコラボの可能性について伺った。
CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
07/27 土曜日
09:45
3兆円運用の米ミシガン州の退職年金、10億円以上のビットコイン現物ETF保有
仮想通貨ビットコインの現物ETFに対する米国の年金基金からの需要は増加傾向にある。運用資産総額3兆円に相当するミシガン州の退職年金はウィスコンシン州とニュージャージー州のジャージー市の年金基金に続き、ビットコインETFの株を保有していることを報告した。
08:10
マスク氏のX(旧ツイッター)、ビットコインなどの仮想通貨絵文字表示を削除か
イーロン・マスク氏がオーナーのX(旧ツイッター)は、ビットコインなどの仮想通貨絵文字表示を削除した。ドージコイン擁護のためか。
07:35
BitwiseのETH現物ETFの横断幕、NYSEに掲揚
仮想通貨運用企業Bitwiseのイーサリアム現物ETFの横断幕が、ニューヨーク証券取引所に掲げられた。同社は、取引終了のベルを鳴らすことも報告している。
07:05
野村傘下のレーザーデジタル、利回り提供のイーサリアムファンド販売予定か
野村ホールディングスの仮想通貨資産子会社であるLaser Digital(レーザーデジタル)は、イーサリアム現物ETFの代替商品の導入を計画しているようだ。
06:40
米SEC、グレースケールのミニ版ビットコインETFを承認
仮想通貨投資企業グレースケールが提供するGBTCは手数料(1.5%)が最も高く資金流出は続いていたが、新商品を導入し0.15%という業界最安の手数料設定で競争力を高める狙いだ。
06:20
ビットコイン価格が21年後に最大で75億円に到達か、マイケル・セイラー氏の強気予想
ビットコインを最も保有する米上場企業マイクロストラテジーのマイケル・セイラー氏はカンファレンス「ビットコイン2024」で、BTCの今後の強気予想のプレゼンテーションを行った。
07/26 金曜日
17:10
「米大統領選で価格変動 トランプやハリス由来のミームコインの買い方
トランプトークンの概要 ドナルド・トランプ前米大統領とその「Make America Great Again」(アメリカを再び偉大に)というスローガンからインスピレーションを得…
17:10
ヤマハ発動機が初のVTuberコラボNFTを発行、Yamaha E-Ride Baseを訪れて進化可能
ヤマハ発動機が初のNFTデジタルステッカーを発行。横浜のYamaha E-Ride Baseで進化するダイナミックNFTを体験し、限定グッズをゲットできる。
15:13
ビットフライヤーがFTX Japan買収完了、カストディ事業展開へ
株式会社bitFlyer HoldingsはFTX Japanの株式100%を取得し、完全子会社化を発表。8月26日までに社名を変更し、クリプトカストディ事業を展開予定。法制度整備後の暗号資産現物ETF関連サービス提供も視野に入れている。
14:43
Neo Xメインネットが正式稼働 EVM互換でネオのエコシステムを拡張
Neoは高性能EVMベースのサイドチェーン「Neo X」のメインネット正式稼働を発表。クロスチェーンブリッジで流動性と互換性が向上し、エコシステムの可能性が広がる。
14:15
カマラ・ハリス氏のミームコインが過去最高値を記録、大統領候補指名の期待受け
PolitiFiと呼ばれる政治パロディのミームコインが、仮想通貨領域で独自のジャンルを形成しており、カマラ・ハリス副大統領のパロディコイン「 Kamala Horris(KAMA)」が急騰し話題となっている。
12:55
アルトコインETFの未来、ブラックロックが語る現実と可能性
ブラックロックのデジタル資産責任者は、イーサリアム現物ETFが承認されていても他のアルトコインETF誕生には困難があると話した。
12:14
仮想通貨相場反発、ビットコイン・カンファレンスのトランプ登壇に関心集まる
昨日までの大幅下落とは打って変わり暗号資産(仮想通貨)相場は反発した。強気シグナルのハッシュリボンが点灯しているほか、今週末にはビットコインカンファレンスに米国のトランプ前大統領が登壇予定であり、投資家の関心が集まる。
11:00
トランプ前大統領の陣営、4〜6月期で仮想通貨で6億円の寄付金調達
トランプ前大統領は、ビットコインなど仮想通貨で6億円以上の選挙資金を調達。「ビットコイン2024」でもさらに資金を集める予定だ。
10:30
BTCが290万ドルに到達するシナリオ、VanEckが公開
仮想通貨ビットコインが2050年までに290万ドルに到達するシナリオをVanEckのアナリストが公開。このシナリオを実現するための条件を説明している。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア