はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

ビットコイン最高値更新の理由/BTC先物取引への参入相次ぐ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットコインは年末更に価格上昇する?
ブロックチェーン技術が数々の銀行に採用されていく中で、ウォール・ストリートを始めとするビットコインへの楽観的な見通しから、過去最高値を付けたばかりのビットコインが年末にかけてもさらに上昇すると 投資家の Mike Novogratz 氏は予想しています。
世界でBTC先物市場相次ぐ
JPモルガン、ゴールドマンサックスは、CMEのBTC先物取引を受け、ビットコイン先物取引の仲介として参入について検討中で、米国で最大のオプション取引所CboeもQ4に導入予定です。

ビットコインは11月21日の火曜日にウォール・ストリートの集大成発表により、過去最高値を記録しました。

Bloombergの報告によると、ゴールドマン・サックス、JPモルガン、クレディ・スイスを始めとする大手銀行グループがエクイティ・スワップにおいての6ヶ月間のブロックチェーンテストを終え、”100%の成功”であると称しています。

※エクイティ・スワップは、株価(エクイティ)と金利を交換するなど、キャッシュフローの少なくとも一方を株式に関連したもの(エクイティ資産)で受払いするスワップ取引をいいます。

Axoniというスタートアップとの提携により、スワップにおいてのどんな些細な変更も即時に反映させ透明性を持たせることが可能なブロックチェーンはメインストリームとなりつつあるのです。

Axoni の CEO であるGreg Schvey氏は、

「私たちは、現在この技術を推し進めている最中であり、この技術に実用性があることは既に証明されたのです。」とインタビューにて語りました。

一部参加者が仮想通貨に対して未だ非常に懐疑的であることを考慮すると、この動きがいかに注目すべきものか理解できます。

ロシアなどの特定の管轄者は、ビットコインや非中央集権制が既存システムにどう適用していくか未だ模索している中、特定のブロックチェーンは既に既存の金融取引に適応していることを引き続き強調しています。

世界でBTC先物取引への参入相次ぐ

JPモルガンは、CMEのBTC先物取引を受け、ビットコイン先物取引の仲介として参入について検討していると報じられています。

また同じくゴールドマンサックスも同様の発表をしており、ウォール街の仮想通貨参入の期待感が伺える状況です。

米国で最大のオプション取引所Cboeは、CMEの商品ローンチと並んで、Bitcoin先物取引をQ4に開始する予定であることを発表しました。

CMEの先物取引日程発表を皮切りに、多くの投資銀行などが動いてきた形になります。

これにより、またビットコインへの資金流入が期待できる環境になっていることも、ビットコインの高騰につながっているでしょう。

TetherハッキングとBitfinexのMt.Gox疑惑の影響は?

Tether による混乱が、ビットコインの価格にも大きな影響を与えるかと危惧されていましたが、実際に価格を引き下げる要因にはなりませんでした。

Bitfinexの出金に問題発生?第二のマウントゴックスの恐れ
本日bitfinexのtetherとの連携問題や、何者かが500億円の取引をし市場をコントロールしている問題が出てきますが、まだ公式からの発表が何もなく慎重に状況を見るしかできない状態です。第二のMtGoxにならないように期待したいです。

未だ小さいものの上昇の傾向を見せ、楽観的な見通しが見て取れるウォール・ストリートにおいてのビットコイン分野を考慮し、投資家のMike Novogratz氏は、BloombergTV に対して、2017年の終わりまでにビットコイン価格は 10000米ドル(約112万円)、イーサリアムは 500米ドル(約5.6万円)を記録するでしょうと言及しており、継続して世界市場から上昇の期待感が伺える。

Bitcoin Hits All-Time Highs As Banks Hail Blockchain Equity ‘100% Success’

Nov 22, 2017 by William Suberg

参考記事はこちらから

Options Exchange Giant Cboe Reveals Bitcoin Futures Specs

Nov 22, 2017 by William Suberg

参考記事はこちらから
仮想通貨ビットコイン最新ニュースまとめ:価格に関する情報を随時更新
仮想通貨ビットコイン(BTC)のニュースをまとめた特集記事です。価格の下落や高騰についても触れていきます。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/05 水曜日
17:08
Progmat、日本版トークン化株式の検討開始
Progmatが日本版トークン化株式の検討を開始。1円から投資可能で24時間取引も視野。配当・議決権も保護される設計。大手金融26組織が参加し、2026年春から商品開発へ。
15:45
メタプラネット、ビットコイン担保に1億ドル調達 
メタプラネットが保有ビットコインを担保に1億ドル(約153億円)を借入。資金はビットコインの追加取得やインカム事業に充当。同社は30,823BTCを保有しており、2027年末までに21万BTC取得を目指す。
15:23
リップル社のステーブルコイン「RLUSD」 流通額10億ドル突破 
リップル社の米ドル連動ステーブルコイン「RLUSD」が時価総額10億ドルを突破。非営利団体や米Bitnomial取引所で採用が進み、実需型ステーブルコインとして存在感を高めている。
13:55
アーサー・ヘイズ、FRBの実質QEでビットコイン強気相場再開と予測
ビットメックス共同創業者アーサー・ヘイズ氏は、FRBが常設レポファシリティを通じた実質的な量的緩和(QE)により、ビットコイン強気相場が再開すると分析した。米国債発行増加でSRF残高が拡大しドル供給が増加すると予測。
13:30
米政府閉鎖を乗り切る仮想通貨市場、価格下落でも基盤強化に進展=グレースケール報告
グレースケールの10月レポートによると、米政府閉鎖やマクロリスク、史上最大の3兆円ロスカットなどにより仮想通貨価格は低迷したものの、規制明確化や機関投資家参入の進展、ステーブルコイン普及などで市場基盤は着実に強化されている。
13:15
ビットコイン採掘大手マラソンがAI事業強化へ、データセンターへの天然ガス供給で合意書 
仮想通貨マイニング大手マラソンがMPLXと天然ガス供給で合意書を締結した。テキサス州に新たなデータセンターを建設しビットコインからAI事業への多角化が加速する見込みだ。
11:15
仮想通貨取引所ジェミニが予測市場参入へ、カルシやポリマーケットと競合=報道
ウィンクルボス兄弟設立の仮想通貨取引所ジェミニが予測市場契約の提供準備を進めている。CFTCにデリバティブ取引所設立を申請中で、ポリマーケットやカルシとの競争が激化する見込みだ。
10:50
「プライバシー銘柄ジーキャッシュは暗号化されたビットコイン」、高騰背景をギャラクシーが分析
プライバシー仮想通貨Zcash(ZEC)が過去1年で10倍以上上昇している。ギャラクシーデジタルが背景を分析し、ビットコインの精神的後継者として注目されていると理由を指摘した。
10:35
FTXのサム前CEO巡る裁判、控訴審理に向けた聴聞会を開催 「公正な判決ではなかった」と主張
仮想通貨取引所FTXのサム・バンクマン=フリード前CEOを巡る裁判で、控訴裁判所で聴聞会が行われた。トランプ米大統領がCZ氏に恩赦を与えたこともあり、サム氏の裁判の注目度が高まっている。
10:25
NIPグループがビットコインマイニング拡大、月産160BTC見通し
Ninjasイン・パジャマス親会社のNIPグループがビットコインマイニング事業を拡大し、計算能力11.3EH/sを達成する。月間生産量は160ビットコインに増加し、世界約12位の上場マイナーとなる見込みだ。
09:30
ビットコイン10万ドル割れ、MEXC不安とBalancerハッキングが相場を圧迫|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは一時10万ドルを下回り、円ベースでは24時間で約140万円下落した。MEXCやBalancerにおける信認性不安や米IT銘柄が失速したことが下落を後押しした。
08:45
米財務省、北朝鮮サイバー犯罪と仮想通貨洗浄で8人と2団体を制裁指定
米財務省が北朝鮮によるサイバー犯罪とIT労働者詐欺から得た資金の洗浄に関与した8人と2団体を制裁指定した。過去3年間で北朝鮮関連サイバー犯罪者は主に仮想通貨で30億ドル以上を盗んでいる。
08:02
ビットコイン価格、10万ドル維持できなければ72000ドルまで下落の可能性=クリプトクアント分析
クリプトクアントの責任者はビットコインが10万ドルの水準を維持できなければ今後1~2カ月で72000ドルまで下落する可能性があると警告。10月の清算イベント後、現物需要が縮小していると分析している。
07:15
ビットマイン、1週間で400億円相当のETHを買い増し
トム・リー氏が率いるビットマインは、過去1週間で400億円相当の仮想通貨イーサリアムを買い増ししたことを発表。現金についても1週間で約598億円に増加したと説明した。
06:45
ソラナ保有企業フォワード・インダストリーズ、10億ドルの自社株買いプログラム承認
仮想通貨ソラナを財務資産とするフォワード・インダストリーズが10億ドル規模の自社株買いプログラムを承認した。2027年9月まで有効で、同社のSOL戦略への確信を示すものとしている。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧