- ビットフライヤー、新規口座を受付再開
- 国内最大手仮想通貨取引所ビットフライヤーは3日10:30、にメールで新規口座の再開アナウンスを行った。なお、昨日105万円まで急落した仮想通貨ビットコイン(BTC)価格は123万円台まで反騰している。
ビットフライヤー、新規口座を受付再開
国内大手仮想通貨取引所のbitFlyer(ビットフライヤー)が、新規口座開設の受付を再開した。3日10:30時点では、昨日105万円まで急落したビットコイン(BTC)価格も123万円台まで急反騰している。
bitFlyerは、「(昨年6月の業務改善命令を受け)新規口座受付を自主規制していたが、内部管理態勢を見直し、コンプライアンス体制の強化を図ってきた。関係法令の遵守はもちろん、今後も一層の管理態勢の強化を徹底し、お客様の信頼回復に努めていく。当社のミッションである「ブロックチェーンで世界を簡単に。」を実現するべく、よりよいサービスの提供に努めていく。」と抱負を語った。
2018年はハッキング事件が相次いで発生するなど仮想通貨業界の不備が取りざたされたが、今年1月には、マネックスグループで国内最大手のコインチェックが、改正資金決済法に基づく「仮想通貨交換業者」として、金融庁の業登録を受けた(関東財務局登録番号:第14号)ことが発表されており、業界の経営管理体制強化、及びルール整備が一定水準まで整ったことを示している。
これを機に、各取引所の「業務改善命令」の解消をはじめ、CM再開、新規獲得キャンペーン活性化など、日本国内でも前向きな動きが続くことが期待される。