WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

ビットコイン暴落を暴く、イギリスが厳しい仮想通貨取締計画を発表

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットコイン急落の背景
先日おきた急落の事実はイギリス政府による取り締まりも影響している可能性が大きく考えられる。
イギリス、EUが規制する仮想通貨市場
年末年始、新年早々に予定されているイギリスをEU国の取り締まり内容が発表される予定です。資本流出を念頭に取り締まる動きが活発化しています。

今月1日金曜日、日本時間午前4:30頃仮想通貨界全体は暴落し、ビットコインは130万円から一時約80万円まで価値が落ちました。

当時ビットコイン先物上場が海外で相次いでいたことから、機関投資家による相場操縦テストとの噂や、単純な大きな売りからこれは前回のロスカット連鎖によるものだけかと考えられ、売りの発生も特に理由は特に発表されていませんでした。

仮想通貨価格大幅下落/強制ロスカット連鎖の怖さとは
11月30日の早朝、仮想通貨全体の価格が大きく下落しました。先物取引市場の大口売りから、ビットコインFXでロング(上昇する相場に投資)にポジションを置く人が強制的にロスカットされ、それが連鎖した形で大きな下落を生みだしたと考えられます。

しかし、実際にその当時起こっていた事実から振り返ってみるとそんなことはなかったかもしれません。

英国政府が仮想通貨の規制を検討

イギリスの新聞社 The Telegraphがビットコインの今回の暴落を報告した際に

英国大臣達は仮想通貨ビットコインが資金洗浄(マネーロンダリング)及び税金逃れのために使われているという心配が絶えないため、厳しい取り締まりを計画している

と掲載しました。

中国の策略を真似て、英国大蔵省はビットコインを取締り、いわゆる仮想通貨の取引者が正体を明確にした上で、匿名性のある怪しい活動を(取引所やウォレットサービスを提供する企業が)国に報告または規制を強制させようと考えています。

The Telegraphによると、

「今まではビットコインや他のデジタル通貨を匿名で売買することができたため、犯罪者や脱税者にとってとても魅力的なツールでした。しかし、大蔵省は総価値21.1兆円の仮想通貨を反資金洗浄及び対テロ財政法律についての規則をもって厳しい取締りをすることを発表しました」

大蔵省特別委員会のメンバーJohn Mann(以下マン氏)は、新年にビットコイン及び他のアルトコインをしっかり規制するための調査を行うつもりであると言いました。

彼によると、

「これらの新たな通貨は世界で急激に広がっているため、置いて行かれないように気をつけなければなりません − 特に資金洗浄、テロ及び純粋な窃盗についてです。」

「私は監督官庁がそれについていけているとは思いません。現状をしっかり把握しておかなければならないため、来年までに調査が行われなければ問題があると考えています。仮想通貨の発展に賛成であればそれだけ取り締まりが遅れないことの重要性が上がります。

イギリス政府、年末年始頃に規制内容の決定を下す

ビットコインの価値が過去12ヶ月で暴騰し、通貨投資者を引き寄せながらギャングの犯罪による収益の洗浄に使われているという恐れが広まっている中、このような提案がされました。

言い換えれば、米国でIRSがCoinbaseのクライアントを取り締まっている理由と同じで英国及び他のヨーロッパ諸国の取り締まりは、中国と同様に時刻からの資本流出を念頭に取り締まろうと考えているでしょう。

英国のみによる取り締まりが仮想通貨の価格決定にさほど影響を与えませんが(英国は、現状のように韓国と日本によって独占されている仮想通貨市場ではあまり有力ではないため)、新たな規則はEUに渡って適用され、「年末もしくは年明け早々には効力を発する」と大臣が言いました。

EUに関しての新たな取り締まりは資金洗浄及びテロの財政を阻止するために現在のEU法律規定に加えられます。

実際にこのような国の対応について、Telegraphは仮想通貨取引プラットフォームおよびウォレット提供者が疑わしい取引を報告するよう強いられることを言及しました。つまりビットコインユーザーの正体は匿名でなくなってしまいます。

大蔵省経済大臣のStephen Barclay (以下バークレー氏)が成文議会回答で法律規定を変える計画を明らかにしました。

バークレー氏は

「英国政府は現在、仮想通貨取引プラットフォームおよびウォレット提供者を反資金洗浄および対テロ財政において取り締まる改正を取り決めています。それによりこれらの会社の活動は国の監督当局によって取り締まられます。これらの取り決めが年末もしくは新年早々にEUレベルで完結すると予想しています

大蔵省の代表者が12月2日

「我々は仮想通貨エクスチェンジプラットフォームを反資金洗浄および対テロ財政において取り締まるようアップデートするつもりです。」と言いました。

したがって、英国もEUもビットコイン匿名性の取り締まりを要求する最初の国にはなりません。

実際9月に行われた中国の悪名高い仮想通過取引所の規制以降ビットコインは取り締まり人、中央銀行および主権者に対して恐れず、ほぼ4倍にも上りました。

今回のことが前回と違う結果に終わるかどうかはまだ確かではありませんが、日曜日に$10,600まで落ちたビットコインはすでに損害を半減し、$11,280で取引をしていることが確認されました。

Reason For Bitcoin Sudden Plunge Revealed: UK Plans Regulatory Crackdown On Cryptocurrencies

Dec. 3, 2017 by Tyler Durden

参考記事はこちらから

CoinPostの考察

今後取り締まりが多くなっていく仮想通貨市場。

100万円を超えてからさらに上昇を続け130万円に上り詰めるビットコインですが、各国が取り締まりを急いでいる様に感じられます。

インドネシアでは政府が全面的に仮想通貨の禁止を発表しました。

今後も12月はハードフォークや先物上場により、価格高騰が見込まれますが、イギリスや先進国の仮想通貨取り締まり内容によっては下落傾向に陥る可能性も十分あり得ることでしょう。

しかし、今回のイギリスの法整備検討のように、仮想通貨を利用した悪い部分を各国が規制することは、長期の目で見たときに仮想通貨市場や、成長にはとても良い効果をもたらすのではないでしょうか?

投機で考える場合、短期的な相場も大事ですが、この急成長する仮想通貨が本当の革命をもたらすためには必要なことなのかもしれません。

仮想通貨ビットコイン最新ニュースまとめ:価格に関する情報を随時更新
仮想通貨ビットコイン(BTC)のニュースをまとめた特集記事です。価格の下落や高騰についても触れていきます。
Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
09/21 月曜日
11:57
ベトナムとオーストリア、仮想通貨の監督体制で連携へ
ベトナムの財務副大臣がオーストリア金融市場庁と会談し、仮想通貨監督分野での協力拡大に合意した。ベトナムは2026年内の初事業者ライセンス発行を目指している。
11:06
カナリー・キャピタル、セイ(SEI)現物ETFステーキング率90%を明記
米カナリー・キャピタルが「Staked SEI(スイ) ETF」のS-1修正案でステーキング比率を約90%と明記した。保管もBitGo単独体制に変更。Cboe BZXへの上場を目指すが、SEC承認はまだ得ていない。
10:33
ビットコイン、45週ぶり50週線奪還 底値確定のシグナルか=アナリスト
ビットコイン(BTC)が週足終値ベースで50週移動平均線を45週ぶりに上回った。アナリストは同水準の回復を弱気相場の底値確定シグナルと位置づけてきたと指摘。直近35日間で29%上昇した経緯を解説する。
10:04
バイナンスウォレット、IPO前企業に連動する新トークン提供へ
バイナンスウォレットが、IPO前の企業に連動する新トークン「Pre-Access」の提供を発表した。運営はパンケーキスワップで、対象は株式そのものではなく合成型の経済的エクスポージャー。参加条件や想定されるリスクを解説する。
09:45
セイラー氏、クラリティー法案の限界を指摘 当局主導の規制に期待表明
ストラテジー社セイラー会長が、クラリティー法案の妥協案に含まれる制限を指摘した。SEC・CFTCなど当局主導での規制整備を通じた業界発展に期待を示している。
08:40
ZetaChain、ZETAのソラナ移行・独自L1廃止を可決
ZetaChainのガバナンス提案68号が賛成99.4%・参加率58%で可決。ZETAはソラナ上のネイティブSPLトークンへ1対1移行し、独自レイヤー1は段階的に廃止する方針。詳細な移行時期は次回提案で決定する。
08:04
OTC保有ビットコイン、5年で4分の1に減少=アナリスト
オンチェーン分析ツールのクリプトクアントを引用し、アナリストDarkfost氏がOTCデスク保有BTCの急減を指摘。2021年9月の約50万BTCから現在は12万3,000BTCまで減少した背景と、需給構造への影響を読み解く。
09/20 日曜日
11:30
ビットコインFOMC通過後も底堅く、米金利と中東情勢が焦点|bitbankアナリスト寄稿
ビットコイン(BTC)は25bpの利上げを決定したFOMCを通過後も1210万円台で底堅く推移している。目先は米金利の動向と中東情勢による原油価格の変動が焦点で、高値レンジ内での方向感を模索する展開が続きそうだ。
09:25
週刊仮想通貨ニュース(9/18)|クラリティー法案・日本の分離課税・米BTC準備金法案の動向まとめ
今週は、仮想通貨規制の米クラリティー法案の上院審議入り採決失敗、日本の分離課税、米下院金融サービス委員会のビットコイン戦略準備金法案可決に関する記事が関心を集めた。
09/19 土曜日
13:35
JPモルガン系ブロックチェーン決済網と英LSEG、24時間決済で提携
ブロックチェーン決済網のパーティアと英LSEG DiSHが常時稼働の決済銀行流動性で提携し、JPモルガンなど参加行が24時間365日の資金移動を可能にする新体制を築く。銀行間送金の効率化により、機関投資家の資金効率を高める。
11:45
「トークン化RWAのAUMが5兆円に到達」バイナンスが市場の現状と展望をレポート
バイナンスリサーチがRWA(現実資産)トークン化市場の現在を分析。運用資産総額は341.8億ドルに達しており資産の「活用度合い」が今後の焦点になるとした。
11:05
ビットコイン急騰、8万ドル台回復 SEC・CFTCの制度整備を好感|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは日本時間9月18日夜から19日未明にかけて急騰し、8万ドル台を回復した。今回の上昇は、クラリティ法案の審議停滞を受けて強まった政策面への悲観を、規制当局の具体的な対応が和らげた動きと捉えられる。
10:20
サークル社、独自チェーンArcのAIエージェント公開
サークル社は独自ブロックチェーン「Arc」向けのAIコーディングエージェント「Arc Studio」を発表。自然言語の指示だけでアプリを生成し、9つのブロックチェーンに対応している。
09:55
コインベース、米国で個別株の無期限先物上場を申請 規制緩和受け
米コインベースがCFTCに個別株の無期限先物上場を申請した。アップルやマイクロソフトなど約50〜60銘柄が対象で、年内の取引開始を計画している。米国の個人投資家が個別株のレバレッジ取引に参加しやすくなる可能性がある。
08:25
Bitcoin Japan、初のビットコイン購入へ 100万ドル上限
Bitcoin Japanが子会社経由で初のビットコイン購入を決定した。初回投資は100万米ドルが上限で、資金は7月発行の転換社債で調達する。同社の資産運用戦略が実行段階に入ったことを示す。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧