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LINE社のdApps「ウィズボール」がサービス終了へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

LINEのdApps「wiz ball」がサービス終了へ
LINE独自のブロックチェーン基盤を使用した知識共有コミュニティ「wizball」が、9月にサービスを終了することが分かった。ベントやスポーツの試合に対する勝敗予想プラットフォーム「4CAST」などは続行する。

LINEのdApps「wiz ball」がサービス終了へ

LINE独自のブロックチェーン基盤を使用した知識共有コミュニティ「wizball」が、9月にサービスを終了することが分かった。

wizballでは、利用者の貢献度を示す数値「Wiz Power」など、貢献度に比例してポイントが付与される仕組みがあり、各ユーザーには、インセンティブとして支給されるLINK Pointと同量のWiz Powerが支給されるとしていた。(1LINK Point = 1000WP)

ランキングを確認すると、1位の方は51.5万WP、43,500円相当のLinkPointを獲得しているようだ。

wizball

同時期に発表した他のdAppsサービスは健在で、イベントやスポーツの試合に対する勝敗予想プラットフォーム「4CAST」などが存在する。これは、ラグビーワールドカップ2019や東京五輪2020を見据えたサービスを想定しているものと考えられる。

LINE経済圏

なお、昨年9月の発表時の公式アナウンスによれば、LINEの独自開発ブロックチェーンネットワーク「LINK Chain」を基盤(メインネット)としてLINKエコシステムを構築。サービス提供者とユーザーの関係をよりフラットにし、ともに成長していくことができる共創関係を目指すのが、トークンエコノミー構想だとしていた。

利用者は、新たなdAppsサービスやLINKエコシステムへ参加するLINEサービスに登録・利用することで、サービスへの貢献レベルに応じ、インセンティブとして独自の汎用コイン「LINK Point(日本居住者向け)」や「LINK(海外居住者向け)」を獲得することができる仕組みだ。

日本国内の居住者のユーザーに向けた「LINK Point」は、日本円などの法定通貨と直接交換は出来ないものの、「LINEポイント」に交換することで、1ポイント=1円としコンビニやJCB加盟店約3,300万店舗などで利用可能な「LINE Pay」決済や、LINEサービスでの購入・決済時に利用可能としていた。

dApps運営の難しさ

未開拓の分野であるdApps関連サービスでは、大手とはいえ軌道に乗せることは容易ではない。

6月28日には、上場企業メタップスの子会社が運営するdAppsゲーム「DIGSTAR」が、2019年7月31日をもってサービス終了することを発表した。

メタップス子会社で韓国のモバイルフィンテック企業であるメタップスプラスは昨年11月26日、事前登録者数20万人突破のdAppsゲームとして「DIGSTAR」をローンチしていたが、志半ばで終了する形となっている。

国内の仮想通貨交換所も開設間近か

なお、6月20日には、LINEグループ会社LVCが、7月にも国内で仮想通貨取引サービスを開始する可能性があることがブルームバーグの報道で浮上した。独自通貨「Link」を含む仮想通貨の売買サービスが提供される可能性がある。

LVCは今年1月、金融庁の認可を受けた自主規制団体「日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)」の第二種会員に加盟。「LINEの仮想通貨事業、およびブロックチェーン関連事業を展開する企業。LINEのセキュリティのノウハウを引き継ぎ、ブロックチェーン技術の研究開発を推進し、ブロックチェーンや仮想通貨の発展に貢献する」と抱負を述べている。

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