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VRで開催へ 新型コロナを受け世界最大級の仮想通貨イベント「Consensus 2020」が発表

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

イベントは無料で公開される見込み

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大による影響を受け、最大級の仮想通貨・ブロックチェーンイベント「Consensus 2020」(以下コンセンサス2020)のオンラインバーチャルでの開催が発表された。

13日、アメリカのトランプ大統領は、米国内での新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受け、『国家非常事態』を宣言している。

イベントは無料でどこからでも見れるようになる予定だという。また、チケットをすでに購入していた場合は、全額返金を受けることが可能だ。

イベントを主催するメディアCoinDeskは、以下のように説明。

COVID-19の世界的な流行拡大に対し、コンセンサス2020に関して私たちはすぐに行動を起こしてきました。コンセンサスとニューヨーク・ブロックチェーンウィークの主催者として、私たちの目標は常にコミュニティとともに、知識を広め、成長し、安全な場所で意義ある繋がりを作ることでした。ですが、もはやそれを実際の場所で行うことは可能では無くなりました。

コンセンサスは仮想通貨メディアのCoinDeskが主催する世界最大級の業界イベントで、近年では数千人規模の参加者を記録している。過去には、Twitter社のジャック・ドーシーCEOや、米大統領選挙の候補者であったアンドリュー・ヤン氏など、数々の著名人が登壇している。

その他にも、bitFlyer Blockchainの加納裕三氏も登壇が発表されていたサンフランシスコで開催されるビットコインイベント「Bitcoin2020」は、2020年の第3四半期に延期することを発表している。

イベントを延期ではなく、完全なバーチャル開催を発表した今回のコンセンサスの対応は他のブロックチェーンイベントではあまり見られず、業界の発展に貢献するその姿勢は評価できる。

国内イベントでも延期・中止の発表続々

国内のブロックチェーンイベントでも次々と延期が発表されている。

FinSum2020

金融庁と日経新聞が主催し、東京・日本橋で開催予定だった 「FIN/SUM BB」と同時開催の「BG2C」は4月の21日(火)、22日(水)へ延期となった。なお、開催予定地に変更はない。

開催日時:2020年4月21日(火)~22日(水)

TEAMZブロックチェーンサミット

2020年秋に延期することが決定した。開催場所に変更はない。

開催日時:2020年9月28日(月)

第4回 AI ・人工知能EXPO春 第1回 ブロックチェーンEXPO春

秋に開催予定だった姉妹イベントと合併することが発表された。

開催日時:2020年10月28日~39日(金) 会場:幕張メッセ

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