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週刊仮想通貨ニュース|米史上最長の政府閉鎖終了や金持ち父さん著者のBTC・金・銀の価格予想に高い関心

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

今週のニュース

この一週間(11/8〜11/14)に最も注目の集まった暗号資産(仮想通貨)ニュースのまとめをお届けする。

今週は、ベストセラー『金持ち父さん貧乏父さん』の著者ロバート・キヨサキ氏によるビットコイン(BTC)・金・銀の価格予想、堀田丸正のBitcoin Japanへの社名変更、米政府の閉鎖終了に関する記事が関心を集めた。


目次
  1. 今週の注目ニュース
  2. 金融相場
  3. アジア特集

今週の注目ニュース

金持ち父さん著者キヨサキ、ビットコイン・金・銀の価格予想を公開 「売らずに買い続ける」

キヨサキ氏は11月9日、自身のSNSで2026年のビットコイン価格が25万ドルに到達すると予想を発表した。同氏は暴落が来ても売らずに買い続けると強調し、金や銀についても強気の見通しを示している。(記事はこちら

堀田丸正、Bitcoin Japanへ社名変更 株価も反応

堀田丸正は11日、臨時株主総会を開催し、予定通り商号を「Bitcoin Japan株式会社」へ変更した。同時に、新規事業であるビットコイン・トレジャリー戦略と、その収益モデルの詳細を開示した。(記事はこちら

トランプ大統領、米史上最長43日間の政府閉鎖を終了させる予算案に署名 仮想通貨市場への影響は

ドナルド・トランプ米大統領は日本時間13日、連邦政府機関の閉鎖を終了させるつなぎ予算法案に署名した。下院が同日夜に222対209で法案を可決し、大統領の署名によって米史上最長となった43日間の閉鎖はようやく終結した。(記事はこちら

金融相場

ビットコイン105,500ドルに反発、トランプ給付金案と政府機能回復への期待高まる

仮想通貨市場では、ビットコインは前日比+2.99%の1BTC=105,500ドルに。心理的節目の10万ドルを一時割り込むも、週明けにかけて反発した。(記事はこちら

レンジ相場続くビットコイン、10万ドルが防衛線に=Glassnode分析

オンチェーン分析企業Glassnodeは12日に発表した最新の仮想通貨市場週次レポートで、ビットコインは現在一定のレンジ内での値動きが続いており、この膠着状態から抜け出すには新たな資金流入やマクロ要因の変化が必要だと分析している。(記事はこちら

ビットコインが今月3度目の10万ドル割れ、フラッシュクラッシュ後の資金戻り鈍化

ビットコインは今月3度目となる10万ドル割れを記録し、低調な値動きが続いている。背景には、FRBが利下げに慎重な姿勢を示していることに加え、東証などを運営する日本取引所グループ(JPX)が仮想通貨トレジャリー企業に対して規制を示唆する報道が流れ、市場心理を冷え込ませたことが挙げられる。(記事はこちら

アジア特集

Pontaポイントをステーブルコインに KDDIが年内にも新サービス提供へ=日経

電気通信事業大手KDDIは、2025年内にも、共通ポイントの「Ponta(ポンタ)」をステーブルコインに替えて決済や送金に利用できるようにすることがわかった。ステーブルコインをKDDIの決済サービス「au PAY」の残高としてチャージできるようにすることに加えて、ブロックチェーン上の金融サービスでも活用できるようにする計画である。(記事はこちら

Bitcoin JapanのCEO、ビットコイン準備金基盤のAIインフラ投資計画など明かす

Bitcoin Japan株式会社(旧堀田丸正)は11日、臨時株主総会で商号変更を完了し、ビットコイン財務戦略の詳細を発表した。(記事はこちら

円建てJPYC、日本国債の新たな購入者に 日銀の穴埋め役として期待も=報道

JPYC株式会社の岡部典孝代表取締役は、初の円建てステーブルコイン「JPYC」の準備金が、国内の債券市場における新たな力になる可能性があると述べた。JPYCは、裏付け資産について当初は短期証券に重点を置くが、将来的に約8割を日本国債、約2割を信託預金に保持することを想定している。(記事はこちら

メタプラネット、第3四半期決算でビットコイン評価益206億円を計上

株式会社メタプラネットは13日、2025年12月期第3四半期決算を発表した。同社のビットコイン保有量は9月末時点で30,823BTCに到達し、2025年度の目標である3万BTCを前倒しで達成。ビットコインインカム事業は過去最高の売上高を記録した。(記事はこちら

台湾中銀、ビットコインの国家準備資産化の「研究」へ

ビットコイン技術企業のJAN3は12日、台湾国民党の立法委員である葛如鈞氏が立法院でビットコインを国家準備資産に組み入れることを提案したと発表した。同社CEOのサムソン・モウ氏がこの提案を支援している。(記事はこちら

JPYC、米サークル社のオンチェーンFX網「StableFX」でパートナー通貨に採択

日本円建てステーブルコインを発行するJPYC株式会社は14日、米Circle社が発表した新構想「Circle Partner Stablecoins」プログラムに参画したと明らかにした。同プログラムにおいて、日本円通貨圏を担うパートナー通貨としてJPYCが正式採択された。(記事はこちら

Aptos Labs CBOが語る日本戦略|独占インタビュー

2025年10月15日から16日にかけてニューヨークで開催された「The Aptos Experience 2025」において、Aptos LabsのChief Business Officer(最高業務責任者)であるSolomon Tesfaye氏に独占インタビューを実施。日本での戦略、デジタル通貨の役割、そして企業での実際の活用事例について話を聞いた。(記事はこちら

関連:なぜ日本で大規模Web3カンファレンスが必要なのか|WebX創設者インタビュー

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12/07 日曜日
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、イーサリアム「フサカ」実装完了やソラナスマホの独自通貨発行計画など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナなど主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
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週刊ニュース|JPモルガンによるストラテジーのBTC売却回避能力の評価に高い関心
今週は、FRBの量的引き締め終了、チャールズ・シュワブの仮想通貨取引開始、JPモルガンによるストラテジーのビットコイン売却回避能力の評価に関する記事が関心を集めた。
12/06 土曜日
13:46
仮想通貨市場構造を定める「クラリティ法案」を遅滞させる3つの争点とは? 専門家見解
仮想通貨に詳しい弁護士が、ビットコインなどについて米国の規制を明確化する「クラリティ法案」の年内進捗は期待薄だと見解。3つの争点が議論のハードルだと指摘する、
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メタマスク、予測市場取引機能を導入 ポリマーケットと連携しウォレット内で完結
メタマスクが12月4日、トラストウォレットが12月2日に予測市場機能を相次いで発表した。ユーザーは自己管理型ウォレット内で実世界のイベント結果を予測し仮想通貨で取引できるようになる。
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SBI VCトレードとサッポロビール、黒ラベルTHE BARリニューアル記念でNFT配布キャンペーン開始
仮想通貨取引所SBI VCトレードとサッポロビールがWeb3技術を活用した実証実験を12月5日に開始した。黒ラベルTHE BARのリニューアルを記念し、応募者全員にNFTを配布。保有者は店舗で特別なビール体験が受けられる。
10:10
ブラックロックのビットコイン現物ETF「IBIT」、5週連続で資金流出 4200億円規模に
ブラックロックの仮想通貨ビットコイン現物ETF「IBIT」から5週連続で約4200億円が流出した。上場以来最長の流出超過を記録。同社の事業開発ディレクターは「正常な動き」と述べた。
09:30
米SEC、仮想通貨プライバシー円卓会議を来週開催 ジーキャッシュ創設者も参加
米証券取引委員会が金融監視とプライバシーをテーマにした円卓会議を12月15日に開催予定。ジーキャッシュ創設者ゾーコ・ウィルコックス氏を含む専門家がパネリストとして参加し、仮想通貨の匿名技術と監視措置について議論を行う。
08:35
トム・リーのビットマイン、今週約9.8万ETHを追加購入 総保有額1.8兆円相当
ビットマインは今週もETHの押し目買いを実施し9万7650イーサリアムを追加購入した。アーカムのデータによると、同社の総保有額は1.8兆円に達しETH総供給量の3.16%を占めている。
08:00
KLab、ビットコインと金を組み合わせた財務戦略を発表
KLabは、仮想通貨ビットコインと金を財務資産に組み込むデュアル・ゴールド・トレジャリー戦略を実施すると発表。同日発表した資金調達で得る約51億円のうち36億円を充当する。
07:35
ウィズダムツリー、欧州初の完全ステーキング型イーサリアムETPを上場
ウィズダムツリーが4日、Lidoプロトコル経由でミントされたstETHのみを保有する欧州初の完全ステーキング型イーサリアムETPを上場した。運用資産約5000万ドルでドイツ、スイス、フランス、オランダの取引所で取引が開始された。
06:30
ビットコイン保有企業の指数除外方針に反対、ストライブ社がMSCIに書簡
米ナスダック上場企業ストライブがMSCIに対し、ビットコイン保有企業を株式指数から除外する提案に反対する書簡を送付した。同社は7500BTC以上を保有する企業として、50%基準は不公平で実行不可能だと主張。
05:55
仮想通貨評価損不計上でフィスコとクシムに課徴金勧告 金融庁監視委が虚偽報告を指摘
証券取引等監視委員会が5日、フィスコとクシムに対し、仮想通貨の評価損を適切に計上せず有価証券報告書に虚偽記載を行ったとして、それぞれ1500万円と1200万円の課徴金納付を勧告した。
12/05 金曜日
19:26
テザー投資家が英政党に史上最高額寄付 改革党に18億円相当
ステーブルコイン発行会社テザーの投資家クリストファー・ハーボーン氏が英国改革党に900万ポンド(約18億円)を寄付し、存命個人からの政党寄付として史上最高額を記録。米国でもトランプ大統領が選挙期間中に仮想通貨業界から2600万ドル超を集めるなど、仮想通貨資金が英米両国の政治に影響力を持ち始めている。
18:40
Cloudflare障害でコインベースなど取引所が一時アクセス不能 11月に続き再発
12月5日夕方、Cloudflareの障害により、コインベースやクラーケンなど複数の仮想通貨取引所とDeFiプロトコルのユーザーインターフェースが一時的にアクセス不能に。11月18日に続く障害で、インフラ依存のリスクが再び浮き彫りとなった。
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米上場AlphaTON Capital、約630億円調達へ TONトークン取得とAI投資
ナスダック上場のデジタル資産運用企業AlphaTON Capitalが、米SECに4億2069万ドル(約630億円)の資金調達枠を申請。TONトークンの追加取得とテレグラムのCocoon AIネットワークへの投資を計画。TONエコシステムへの機関投資加速が見込まれる。
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